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もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!

メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。

アコードワゴンCF6 ステンメッシュブレーキホースクランプ 自作。

2019年02月27日 | Weblog

先日のアコードワゴンCF6のユーザー車検で後付けのステンメッシュブレーキホースが固定されておらず不適合とされた問題で、出された宿題を片づけるべくフロントブレーキホースのクランプを自作した。
途中をクランプでホースバンドにボルト止めする作戦だ。


↑応急処置で針金で固定したフロントブレーキホース。


↑オークションで手に入れた「ホースクランプ ID6.4mm(1/4)」2個で216円(送料別)。


↑黒で統一したかったので、こちらはYahoo!ショッピング(モトキチヤフー店)で1202円(送料別)で手に入れたステンレスのホースバンド。

Goodridgeのブレーキホースはステンレスなのだが、部分的に若干黄色くサビを呼んでいたのでシャーシブラックで塗ってしまって、それをフロントアームにホースバンドとクランプで固定した。


↑ホースバンドにドリルで5mmの穴を開けホースを挟み込んだクランプをボルトナットで固定。
それをホースバンドを締めあげていって固定する。

M5ボルトを通すためホースバンドにポンチで印をつけて5mmの穴を開けたが徐々にドリル刃がずれてバンドのセンターからずれて少々焦った。
バンドの幅は9mmなので5mmの穴の両側は2mmずつしかないので気を付けないと破損しそうでヤバい。
ボルトは座金組み込みの黒染め六角穴付ボルト(キャップスクリュー)M5×10mm、2個54円で二見屋(安八郡神戸町)で購入。
ナットは八幡ねじのステンなべ小ねじM5×10mm(4組セットで149円)のワッシャーとナットを流用。
実際取り付けてみるとホースバンドが長すぎた。
もう少し短めでもよかった。

まあ、多分大丈夫なんだが、フルロックした時のブレーキホースを保護する目的でスリットチューブを取り付けることにした。
OHMスリットチューブ(内径7.4mm)1m 246円を現場合わせでカットして取り付け、両端をタイラップで固定した。


↑ハンドルをフルロックするとホース上側がアームに接触しそうになるのでスリットチューブを取り付けた。


↑これで完成だ。


↑接地状態でもホースのたわみに問題はなさそうである。

なかなかの出来栄えで自画自賛、大満足。
これで車検も問題なく通るだろう。

平成10年式 アコードワゴンCF6の走行距離は130,297km。


アコードワゴンCF6 ユーザー車検で波乱の展開。

2019年02月15日 | Weblog

2019年2月15日、中部運輸局岐阜運輸支局で2ラウンドに車検の予約を入れた。
アコードワゴンの走行距離は130,157km。
下回りをきれいにシャーシブラックで塗装して万全の態勢で挑んだと思っていたユーザー車検だが、とんだ波乱の展開が待っていた。


↑先日、さび止めの意味も含めてシャーシブラックで下回りをきれいに塗装した。


↑このメカニカルなアングルがソソる〜。

9時くらいに家を出て岐阜運輸支局へ…。
事務所でもろもろ細かいトチリをかましながら書類を用意し税金や自賠責などを支払って受付を済ませて10時前にはコースに並んだ。
しかし今日は何か嫌な予感がして妙に緊張する。

検査コースは1番が二輪車、2番が小型・4WD(マルチ)、3番が小型(古いテスター)、4番が小型・4WD(マルチ)、5番が大型・小型、自分はいつものように4番のマルチテスターに並んだ。
コースを進むと、コース内に液晶モニターが設置されていた。
以前よりも格段に進化して、検査の状況が非常にわかりやすくなった。
かと思えば3コースは従来の古いテスターが現役で活躍している。 


↑ユーザー車検と知ってすぐさま横に係員が付いてくれた。

Cボタンで排ガステスター〇、サイドスリップも〇で通過、しかしマルチテスターに乗ってスピードメーター検査でパッシングが短すぎるので測定できないと指摘され、「もっと長くパッシングして~!」って、大声で言われて焦ってとっ散らかって何度も失敗、どんどん醜態をさらした。
過去もう何回来てるかわからないのに、全く何やってんだか…。
その後何とかスピードメーター、ブレーキ、ヘッドライト(ハイビーム)を〇で通過し下回り検査へ進む。
いつもはさっさと下回り検査は終るのに、今日は妙に時間がかかっている。
嫌な予感がして、何もなければいいが…と思っていると、「書類を持って下へ降りてきて下さい」とアナウンスされる。
これは下回りに問題があるということで、いやだなぁ~と思いながら下回りのドックへ降りる。
長いこと車検場来ているけどこのドックへ降りたのは初めてだ。
で、指摘を受けたのは前輪のブレーキホースだった。

検査員「後ろは途中で固定してあるからいいけど、前が固定してないので他に接触する恐れがあるから、それを直してきてください。」
もうやん「以前一度固定したんですけど、逆に都合悪くなっちゃったんですよね…。」
検査員「だと、もっと短いホースに交換してもらわないといけないねぇ。」
もうやん「わかりました、何とか考えて対処します。」

間違っても前はこれで大丈夫でしたとは言えない。
不適合と言われた以上は何らかの改善を示さない限り、何を言っても適合と認めてもらえないだろう。
検査する人によって厳しく見る箇所に微妙に違いがあるのは当然のこと、厳粛に受け止めるしかない。
最終判定でプリントをもらって車検場を後にした。

今日中に再検査を受ければ検査手数料は新たにかからないので、午後4時までに修理して持ち込めばいい。
まだ11時くらいなので、まだまだ十分に間に合いそうだ。
車を走らせながら、まず何をするべきか考えた。
純正のブレーキホースに交換するには今日中には間に合わないので却下だ。
とにかく固定すればいいわけだからホースバンドか針金で縛ろう。
タイラップで固定するのは以前 何かの記事で読んだが不合格になる可能性が高い。
そう考えて瑞穂市のダイソーへ行き、ホースバンドは見当たらないので、ステンレスの細いもの(0.9mm)とアルミの太め(3mm)の針金を2種類買った。

時間を食ってしまったのは、余計なことをしてしまったからだ。
ブレーキホースの取り回しを変えようと考えてしまい、いったんブレーキホースのボルトを緩めてホースの取り回しを変えてしまった。
結局元通りの取り回しがベストであると悟って元に戻したのだが、当然フルードが漏れたしエアも噛んだ模様。
急いでエア抜き作業をし、漏れたフルードは水で洗い流した。
それでも時間をかなりロスしてしまった。

結局ステンレスの細い針金(0.9mm)を使って縛ることにした。
ただ、ホースにダメージを与えてはいけないのでスパイラルチューブを巻いた上からビニールテープを巻いて縛った。


↑左側はフロントナックルに当たる部分だけスパイラルチューブを巻きビニールテープを巻いて縛った。


↑右側はスパイラルチューブが巻いてあったので、一部分だけビニールテープを巻いて縛った。

もともとフロントは保護のために全体にスパイラルチューブを巻いていたのだが、左側は経年劣化で割れてきたので取り外していた。
一応これで固定はできた。
これで通ってくれればいいのだが…。
自宅から車検場までは15分くらいかかるので、結構ぎりぎりの状態になっている。
これでダメだと今日中はヤバいだろう。

車検場に着いたのが2時くらいだったが、コースはもう長蛇の列になっていて並んでいる間に3ラウンドが終わって4ラウンドに突入してしまった。
この列の長さでは多分もう今日再度の入場はできないだろう。

下回りの再検査を申請して入場したが、サイドスリップとマルチテスターをパスする方法がわからず係りの人を呼んで聞いた。
信号が青になったら「ABSH通過」のボタンを押して入るように言われる。
ちゃんと聞いていなかったので、赤信号でボタンを押して入ったら普通にサイドスリップ〇が表示された。
パスできていないのがわかったのでまた係の人に「下回りの再検査です!」と大きな声で申告。
機械のほうを操作して「そのまま通ってください。」と指示してくれた。
ボタンを押すときは必ず青になってからで、赤信号で押しても反映されない。
またまたやらかしちゃって、やっとのことで下回り検査に到着した。
どうゆう理由で再入場かは車体番号の確認時に申告はしてあるので、すぐ「書類を見せてください」と声がかかる。

検査員「針金とかじゃなくてもう少しちゃんと固定しておいてくださいね、OK!」
もうやん「ホースバンドとかでいいですかねぇ?」
検査員「そうだね」

検査票にハンコを押してもらったので、前進し始めてから機械で記録するのを忘れたのに気がつき、また止まって記録してやっと外へ…。
とにかくボケたことばかりやっている。
総合判定でハンコをもらい「あちらの建物で車検証を受け取ってください」と言われる。
あ~、やっと終わった。

事務所で書類一式を所定のボックスに入れると、すぐに呼ばれて、「この機械で発券して、半券を付けて出してください」と言われる。
2年来ないといろいろ変わっているぞ。 


↑画面にタッチすると整理券が発券される。


↑窓口のモニターと窓側の大型モニターに車検証が出来上がると整理券の番号が表示される。

整理券と引き換えに車検証と有効期限のシールをもらって終了。
もうすでに3時を過ぎているので、今日は非常に長く拘束された感じがした。
特に気苦労でかなり疲れた。

今回のユーザー車検は本当に衝撃だった。
過去何回も指摘されずパスしてきたブレーキホースの固定に関して、ここにきて指摘されたからだ。
確かに自分でもちょっと遊びが多くてヤバいかなと思っていたが、まさかダメ出しされるとは思ってもいなかった。
こと車検に関しては、前に同じ状態で受かったからといって次も絶対大丈夫とは言えないので気をつけなければいけない。 
今回のブレーキホースの固定はあくまでも応急処置なので、近いうちにちゃんとする予定だ。


TanToカスタム RS(LA600S)バッテリー交換

2019年02月02日 | Weblog

平成26年式 TanToカスタム RS(LA600S)だが、自分のアコードワゴンと車検が被ったので、購入した販売店で車検を頼むことにした。
整備は不具合のある最小限でと言っておいたのだが、一応見積もりの時点でかみさんから交換箇所を電話で知らせてもらった。
まあ、信頼できる店だと思っていたので、ほとんど販売店の言われるままにやってもらった。
ただ、バッテリーテスターで「要交換」の診断だったバッテリーについては、交換に1万3千いくらかかるとの見積もりだったので、自分で交換すると断った。

ハンドルのゴムを交換するって言ってるけどいいかなって聞かれたが、はて…全然ピンとこない。
後で明細を見て、まさかタイロッドエンドとロアボールジョイントのブーツ交換のことだったとは…。
タイロッドエンドとロアボールジョイントのブーツを両方、左右で交換とか…明らかに予防的な交換で、最終的に軽自動車の車検に7万いくらもかかってしまった。
こんなことなら自分でやればよかったと後悔。

閑話休題、バッテリーはAmazonでPanasonicのCAOS(カオス)N-M65/A3を8550円で購入、同時にエーモンのメモリーバックアップ800円(送料別)も購入した。
TanToカスタム(LA600S)の新車搭載の標準バッテリーはM-42なので、M-65は十分な容量を備えたバッテリーと言っていいだろう。
M-65はアイドリングストップ用のバッテリーで、通常のものより充電性能や持ちがいいようだ。
PanasonicのフラッグシップモデルであるCAOSは非常に信頼できるモデルであることは確かだ。


↑Amazonで購入したので、送料無料で宅配してもらえるのはありがたい。


↑メモリーバックアップは、9Vの電流を流し続けて車のメモリーを保護するためのもの。
後々オーディオやパワーウインドーなどの設定をしなくて済む。


↑PanasonicのCAOS M-65(N-M65/A3)、とてもきれいなブルーのバッテリーだ。


↑TanToのエンジンルームは狭くて触りづらいのが難点だ。


↑メモリーバックアップのワニ口を赤を+側、黒を-側に接続し、バッテリーのターミナルを-側から外す。

+の端子は特に金属部や工具で短絡させないよう、十分注意する。
バッテリーの端子には、新品についてきたキャップをして保護しておく。 
狭いのでバッテリーはかなり斜めにしないと取り出せない。


↑バッテリーを外してもメモリーバックアップ電源で電流が流れ続けている。


↑旧バッテリーについていた保護(保温?)ケースを新品カオスに移植してセットする。


↑元通りバッテリーを固定してから、プラス端子、マイナス端子の順に接続し、メモリーバックアップを取り外す。


↑覚えのため、交換した日付と走行距離をネームランドで印字してバッテリー本体に貼り付けておく。


↑メーターパネルに「レーダー停止」「14E」と表示されたら、所定の解除法で解除が必要だが…。

下記リンクのサイトから抜粋させていただいた。

ダイハツの舵角中点初期学習方法

1、IG OFFの状態からIG ON(エンジンを始動する)

2、ステアリングを左右いずれかの方向へ約10度以上操作し、直進位置にもどす

3、Dレンジにして、メーター指示で約時速10km以上まで加速

4、ブレーキを踏み、いったん停車

5、ステアリングをセンターに保った状態で、メーター指示で時速40km以上まで加速

6、時速40km以上に到達後、その状態を5秒以上キープする。

ただ、特に難しく考える必要はなく普通に走行していれば学習が完了し、「レーダー停止」「14E」の表示は消える。
この他には特に何の異常も見受けられなかった。
これでバッテリーの交換は完了である。

使用済みのバッテリーは通常買った販売店で引き取ってもらえるが、Amazonで買った場合もその販売店へ無料で送り返せる場合があるので、販売店の説明書きをよく読んで店を選ぶといい。
今回も佐川急便の着払いで使用済みバッテリーを引き取ってくれた。

ダイハツでスマートアシストブレーキシステムがついている車についての補足になります。いわゆる衝突被害軽減ブレーキと呼ばれるシステムのことです。ダイハツではスマートアシストと呼ばれています。

アコードワゴンCF6 オイル漏れにPITWORK NC81を添加。

2019年01月29日 | Weblog

平成10年式アコードワゴンCF6の走行距離は130,040km。
やっとのことで13万kmを達成できた。

そのアコードワゴンCF6のオイル漏れ、去年スプールバルブのパッキン交換、ディストリビューターの交換など、原因と思われる部分を修理して完治できたと思っていたのに、半年ほどたった頃からか下回りを確認するとまたオイルが滲んでしずくが溜まってきているのを発見してしまった。


↑画像では見辛いがオイルパンのパッキンから滲んでいるように見える。


きれいにふき取っておくとすぐにはしずくが溜まらないので、多分オイルパンのパッキンから滲み出てきているようだ。
ちょうどオイル交換の時期ということでオイル交換と同時に、PITWORK(日産自動車)のオイルシーリング剤「NC81」を添加することにした。
PITWORKのNC81はニューテックのOEM商品で、日産が販売している商品だ。
オイル漏れを止める効果は定評があるようで、ネットでググれば結構ヒットする。
ネット販売でも、オークションでも多数出品されているので、オークションで3100円+送料510円で手に入れた。

PITWORK NC81 オイルシ一リング剤
《効果》
●エンジン、 パワステ、 駆動系 (マ二ュアルミッション/デフ) のオイル漏れ抑止 【ATには使用できません。】 
●圧縮漏れ抑制
●オイル下がりの抑制
●ブロ一バイガスの抑制
●フリクションロスの低減
●メ力二カルノイズの低減
●湿式クラッチに使用できる成分を調整配合
 《使用方法》
※容器を良く振ってから注入してください。
①オイルが劣化している場合は予め新油に交換してからNC81オイルシ一リング剤をご使用ください。
②使用する前に容器を良く振ってから注入してください。
③暖気運転後エンジンを停止して、 オイル注入口から注ぎ、 その後30分程度アイドリング運転してください。 その後走行すると除々に効果を発揮し、 安定持続します。
④添加量目安はオイル4~5Lに対して1本 [300ml]です。 添加割合6~10%
⑤エンジンオイル以外にご使用の場合はオイルと本製品を別容器で溶いてから充填していただければ、 より良い効果が期待できます。
⑥工ンジンオイル以外にご使用のときも、適応部位の暖気と注入後の運転が必要です。


↑オイルフィルターも交換時期なのでHAMPのフィルターを用意した。


↑オイルはカストロールのGTX ULTRACLEAN 5W-30 4Lを用意した。

今回は下抜きでオイルを抜き、下にもぐってオイルフィルターも交換、NC81はオイルジョッキでオイルと攪拌してから注入した。


↑かなり粘度の高いオイルのような印象だ。


↑ボトルを振るのをすっかり忘れたので、ジョッキでこれでもかとエンジンオイルと攪拌した。

この後30分ほどアイドリングをして終了。
さてさて、これでオイル漏れが止まるかどうか、すぐに効果が出るものでもないだろうから、じっくり見守っていきたいと思う。


アコードワゴンCF6 ドアスイッチASSY交換。

2019年01月23日 | Weblog

今回は小ネタです。
かなり前から気になっていてパーツも購入して用意はしていたのに、なぜか放置していたドアスイッチの交換をやっと行った。
基本面倒くさがりなので、必要に迫られないと腰を上げない男。
ドアスイッチのゴムブーツ部分が破れてきてはいるものの、雨水が侵入した形跡はないし、スイッチ自体も至って正常なので放置してた。
ゴムブーツの破れは確認したところ各ドア4か所のうち3か所が破れていたので、いずれ…という感じで4個購入しておいた。

↑35400-S0A-003 スイッチASSY,ドアー パーツリストには単価¥560だが…。
実際には単価¥940に値上がりしていて、支払いの時に「エッ⁉」ってなった。


↑スイッチ自体は大丈夫なんだから、ブーツだけ売ってくれればいいんだけどね~。


↑つぶれて破れたスイッチ部分のゴム。


↑交換はネジ1個を外しコネクターを差し替えて戻すだけだ。


↑きれいになって満足だが…。

2000円ちょっとですむと思ていたのが4000円弱で正直ギョッとした。
替えたいと思うパーツがあっても、こう高いとちょっと考えてしまうな。
神経質な自分としては見えるとこだけでもきれいにしておきたいから、ジレンマだね~。


アコードワゴンCF6 フロントロアボールジョイントブーツ交換。

2019年01月23日 | Weblog

先日点検で発見したアコードワゴンCF6のフロントロアボールジョイント(左)のブーツの破れ、これを交換する。
CF6の走行距離は129,916km。
前々回の車検時にリアのアッパーボールジョイントブーツの交換を行っているが、基本的には同様の作業である。

まず交換パーツを用意する。
ダストブーツ、キャッスルナット、割ピンを行きつけの部品屋さんで入手した。
リアのブーツ交換時はサークリップも交換したが、変形する可能性は低そうなので今回は再使用する。

安全のためジャッキアップして馬をかませて作業を開始する。


↑右側は大丈夫そうだったので、片側用に1セット用意した。


↑割ピンを抜き、ナットを外す。


↑キャッスルナットを外し、別のナットを面一にしてプーラーをブーツ下に差し込む。


↑少しずつプーラーのボルトを締め込んでいく。

プーラーのボルトが硬くてなかなか外れてくれなかった。
結構苦労して締め込んでいくと、バキンという音がして外れる。
今度はプーラーがなかなかロアボールから外れてくれず、プラハンでプーラーをコンコンやったりして時間を食った。
プーラーのU字部分の幅が狭いようだ。


↑やっと外れてくれた。
作業しやすいようにロアアームをジャッキで上げておく。


↑サークリップを端からずらして外していく。
再使用するのでできるだけ無理に曲げないように外す。


↑左が外したブーツとサークリップ、右が新品のブーツ。


↑ボールジョイントのグリスをきれいに拭き取る。
動きに問題はなさそうだ。


↑ブーツとジョイントにグリスを充てんしてはめ、エアを抜いてからサークリップをはめていく。

↓サークリップをはめる自作SSTは以前リアアッパーボールジョイントブーツを交換した時の記事を参照。
アコードワゴン、点検整備作業②
SSTはなくても問題はないが…。
要は慣れの問題で、コツさえつかんでしまえば簡単にはめることができる。


↑サークリップの上側の端をまずブーツの溝にはめ込んでから少しずつずらしながらはめていく。
ブーツを回転させながらはめていくとやりやすい。


↑うまくはまった。
はみ出たグリスを拭き取り、ネジ部分はブレーキクリーナーで脱脂しておく。


↑元通りロアアームに組み込み、ジャッキで1G状態まで持ち上げキャッスルナットを締め割ピンをする。

締め付けトルクは5.0~6.0kgf・mのはずなので、5.0kgf・mで締めて割ピンのホールに合わせて増し締めし割ピンを挿し、曲げ広げて完成。


↑画像を撮り忘れていきなり完成図。

今回プーラーでボールジョイント外すのに結構苦戦した。 
やたらと固くテーパー部分が嵌合していて、プーラーのボルトをこのまま締め込んでいって何かトラブるんじゃないかってドキドキした。
まあ取り越し苦労だったが…。


↑反対側(右側)をよくよく確認するとヒビが入っていて、破れるのは時間の問題だろう。

どうしても気になるので急遽反対側も交換することにして、すぐにパーツが手に入りそうな岐阜のホンダパーツ中部まで調達に走った。
正直なところ、先日行ったばかりの行きつけの部品屋さんへ同じ部品頼みに行くのもちょっと恥ずかしいし、価格差が知りたかったので…。
さすがにホンダ直系の会社なので在庫はそろっている。
部品屋さんも結局ここにオーダーしているはずで、配送の関係で翌日になるわけだ。

気になることはさっさとかたずけてしまいたいので、速攻で作業を進めることにする。


↑画像はいきなり前回撮り忘れた後半戦、ちゃんとトルクレンチで締めてます。


↑進行方向側からピンを入れてラジオペンチなどで折り曲げる。
ハンマーで叩いて密着させておく。


↑反対側も無事完成!

反対側もやっぱりプーラーで外すのに苦労したが何とか完了した。
他のブーツでもそうだったんだけど、やはり左右同時交換しておいたほうがいい。
痛むのがほとんど同時だから、一時的に先延ばししても時間の問題だからね。

51225-S84-A01 ロアボールジョイントブーツ
 (株)名神 ¥660+税
 (株)ホンダパーツ中部 ¥690+税

90363-SF1-000 ナット,キャッスル 12mm
 (株)名神 ¥210+税
 (株)ホンダパーツ中部 ¥220+税

94201-30220 ピン,スプリット 3.0×22
 (株)名神 ¥29+税
 (株)ホンダパーツ中部 ¥30+税

値段的には微妙だが行きつけの部品屋さんに軍配が上がる。
ホンダパーツの値段が定価のようだ。
まあ、今回はホンダパーツの受付の綺麗なおねえさんのスマイル代ということで…。
大至急パーツを手に入れたいときには重宝するので、これからも使わせてもらおうと思う。


アコードワゴンCF6 車検前の点検整備で…。

2019年01月18日 | Weblog

アコードワゴンCF6が2019年2月に10回目の車検のため点検整備を行う。
アコードの走行距離は129,916km。
今年の冬は比較的暖かいので点検整備もさほど苦痛でなく楽でいい。
いつものようにブレーキフルードの交換、LLCの交換、スパークプラグの点検、エアエレメントの点検などを行った。
下回りを点検していたら…。
まるで車検ごとの恒例のようになっている不良個所を発見。
前回の車検時は幸いにもブーツの破れはなかったが、前々回はリアアッパーボールジョイントブーツ(左)に破れがあった。
そしてその年の5月に右側の同じブーツに破れが出て交換した経歴がある。
そして今回はフロントだ。


↑今回はフロントロアボールジョイントブーツ(左)が破れてグリスが漏れ出ている。
右側は大丈夫そうだ。


↑完治したと思っていたオイル漏れが再発している。
(実はちょっと前から気が付いていたのだが…。)

オイルの漏れはどうやらオイルパンのパッキンからのもよう。
こちらはちょっと試してみたいことがあるのでオイル交換の時に実行することにする。
…ということで、今回はここまで。
次回フロントロアボールジョイントブーツの交換だ。


実は…ちょっと気になる車を見に行ってきました。

2019年01月12日 | Weblog

2019年、今年2月CF6アコードワゴンの10回目の車検である。
平成10年に乗り始めたアコードワゴンは20年を一応の目途と思っていたけど、結局乗り続けて丸21年だ。
実は私も今年誕生日で60歳、還暦を迎えるわけで、いつまでも若くないし、経済的にも徐々に不安になってくる。
新車を購入するのもラストチャンスなのかなと思って、奥さんに今回の車検は通すけど、次回の車検までに買い替えていいかな?って話してみたら、ローンが組めればいいんじゃないってOKサインが出た。
でもやっぱりアコードにも未練がないわけじゃないので、それほど早急に前向きに動きたいわけでもない。
とても複雑である。

しかし、自分がいいなと思っている車の納期がかなり長いので、消費税の絡みとかローンの審査が通るのかとかいろいろ不安になってDラーを訪ねてみることにした。
この場ではハッキリと車種とかは明記しないが、何となく想像がついてしまうのではないかと思う。
子供たちも大きくなり、家族で出かけることもめっきり減ってしまい、出かけるとしても奥さんのTanToのほうが広々していて都合がいいので、大きな車を必要としなくなってしまったのだ。

正月早々某Dラーは大忙し、セールス対応に待ち時間が出ていたので初回はカタログだけもらって帰った。
そして平日の昨日もう一度覗いてセールスと話をしてみた。

どんな人が来るのかと思ったらまだ二十代と思われる女性セールスである。
このセールス、当初からニコリともしないし名刺もくれない。
さっそく納期を尋ねると10か月ほどとのこと、今発注で今年末頃の納車という状態とのこと。
聞いてはいたけどキツイなぁ。
消費税増税前までには到底間に合わない。
一年以上とも聞いていたので「今年から増産と聞きましたが、納期はちょっと短くなったんですか?」と聞くと、「増産に入ってこの状態です。現時点ではこれ以上速くなる可能性は低いです。」とのこと。

で、金欠オジサンとしては値引きも気になる。
「いやらしい話しますが、値引きとかサービス品とかどんな感じですか?」と聞くと、キッとした顔で

「 ありません。」

…ときっぱり。
値引きなんてしなくたって注文はガンガン来て売れるんだから値引きなんてしませんってか。
「大量の納車待ちがあるだけあって強気ですね。じゃあどこで買っても同じですね。」と私。
「Dラーですからメンテナンスもしっかりしてますし、Dラーがメンテナンスの料金は一番安いんですよ。」
さてそれはどうかな?と思うこともいろいろ言われたけど、黙って飲み込んだ。
ただメーカーオプションの指定ナビ取り付けでナビ代金の値引きサービスはあるとのこと。
一応見積もりもらって、諸経費や前金入れておいてメンテナンスを受けるってなんかよくわかんないサービスの説明とか受けていて、いちいちツッコミ入れる私に顔つきが険しくなる。
というか話をしているとどっちが客かわかんない。
いろいろ話をしているとなんかこの人いちいちキツイ。
別に買ってもらわなくていいですけどね・・・、どうしても欲しいんなら売ってあげてもいいんですけど・・・と言わんばかり。
なんでこんな上から目線で高圧的な態度をとられなかきゃいけないんだ。
俺客なんだけど、なんでこんなに卑屈になってへこへこしなきゃいけないんだ。
過去何回か車の商談してるけど、もっと和気あいあい楽しい気分で商談できてたんだけどな。
時代が変わったのかな。

「グレード、色、5MTかATか選んでもらえばとりあえずオーダーできますんで、すぐに返事もらえますか?」

その店に自分の欲しい色があったけど、どうもしっくりこないのでそのことを話して…、
「色でまだちょっと悩んでますし、家族とも相談しなければいけないので、長い目で見てください。
消費税増税に間に合わなければ別に急がないんで、もうちょっと考えます。」
見積もりもらって買う気見せちゃったこっちも悪いんだけど、そう言って帰ってきた。
まあ、正直なところここで買うことはないだろうな…。

まあセールスさんに厳しいことをつらつら書いてしまったが、個人の意見ですのでその点はご了承いただきたい。


アコードワゴンCF6 シフトポジション表示の不具合、解決編。

2018年12月28日 | Weblog

アコードワゴンCF6 シフトポジション表示の不具合の解決編である。

前回の投稿「アコードワゴンCF6 シフトポジション表示の不具合。」の記事に対して、“CH9”さんに「断念?ですか 」というコメントをいただいた。
コメントには模索中とお返事したが…。
どこかでパーツを調達できないかといろいろ探していたけど、どうも中古では出回っていない。

いろいろググっていたらみんカラにシフトゲートをLED化した方の投稿に、シフトゲートのパターンのパネルだけ取り外せるという書き込みが2件ほどあった。
ダメもとで取り外して修正してやろうと、前回同様ばらしてカッターナイフの先っぽでこじってみたら、意外と簡単に剥がれた。
両面テープのようなもので貼り付けられていただけだった。
しかし、外れたことによって後戻りできない状態になってしまった…。

↑意外と簡単に剥がすことができたが…。


↑予想通り裏側のプリントが剥がれて亀裂ができている。
この亀裂から光が漏れていた模様。


↑剥がれかかっていたプリントを剥がしていったが、修正できるようなレベルじゃないな、これは…。

裏側から黒のラッカーペイントで塗りつぶしていったけど、ムラムラになってしまい失敗。
なんとなく失敗しそうな予感はあったけど、こんなことならやめときゃよかった。
まあ、ダメもとで始めたことだから潔く諦めよう。

↑結局新品パーツを取り寄せることになってしまった。

いつも部品を取り寄せてもらっている部品屋さんで、シフトゲートのパネルだけ取り寄せできないか一応確認してみたけど、やはりASSYでしかダメだった。
そして驚いたのが値段だ。
パーツリストには2200円だったが、部品屋さんでは3150円と言われた。
なんと4割3分増しになっていた。
部品屋さん曰く、年々古い車の部品の価格は高くなるそうで、日産なんかもっとヒドいって。
オマケに生産中止で、部品残2個だと言われる。
今まで部品買いに行っているけど、CF6の部品で生産中止って言われたのは初めてだ。


↑当然のことだけど、新品同様に復活。

パターンパネルたった1枚のことで、ちょっと出費が痛かったけど、修理完了でめでたしめでたし。
54710-S0A-J82 エスカッションCOMP.,コンソール ¥3150+税


アコードワゴンCF6 シフトポジション表示の不具合。

2018年12月15日 | Weblog

アコードワゴンCF6のシフトゲートのポジションインジケーターが夜、ライト点灯時に困った状態になった。
表示される「R」「1」「2」などのパターン表示のまわりに光が透過する部分ができて見栄えが悪くなった。
パターン表示の裏側の塗料なのかシールなのかわからないが亀裂が入って剥がれてきた模様。
はじめはほんの一部分だったのが、どんどん広がってすごく目立つようになってしまった。
仕方がないので、バラして補修できそうならやってみようと思う。

まずシフトノブを外し、センターコンソールのカバーを外す。
センターコンソールのカバーの外し方はこちらを参照…ETC車載器取り付け②


↑次にシフトゲートのポジションインジケーターのカバーを外す。(照明を左に回転させて外す)

文字盤が外せそうかこじってみたが、しっかり接着されていて一体になっているので無理そうだ。
どうやらこのパーツをASSYで交換しなければならなさそうなので今回は断念です。
ちなみにパーツリスト確認したらやはり一体になってて2200円になってた。


↑(21)54710-S0A-J82 エスカッションCOMP.,コンソール ¥2200