もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!
メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。
 



  • きっかけ

2年に一度の恒例行事、車検である。
今までは前所有車のアコードワゴンと下の子のムーヴをもうやんがユーザー車検で通していたが、私の所有車もN-ONEの新車になり2年後の車検費用等が購入時にパッケージされているので、当面は息子のムーヴのみを通すことになりそうである。
上の子のNOTE e-POWERはちょっと荷が重いので本人の選択に任せます。
金に物を言わせているので、多分ディーラーで受けることになるだろうね。
奥さんのTanToも希望があればやるけど、買ったクルマ屋さんと仕事上の付き合いがあるので多分ないと思われる。

さてさて、先日24ヶ月定期点検整備を行ったムーヴ L175Sの車検を受けてきた。
このムーヴ、2009年(平成21年)5月初年度登録で人でいえば13歳、中古で購入してから6年、購入してすぐに自分で車検を通したので、今回で4回目の自身での持ち込み継続検査である。
5月18日水曜日3ラウンドに予約を入れたので、お昼から決戦に挑んだ。
軽自動車検査協会も大分慣れてきたが、2年ごとなので忘れていることも多くいまだに緊張する。
今回はスマホのドラレコアプリ「スマートくん」で動画撮ってスクショした。

  • 検査コースへGO!

建物内は掲示板を見ながら移動して、検査票・検査申請書の記入、自動車重量税、自賠責保険、検査手数料の納付などサクサクっと済ませた。
申請書受付窓口に移動して書類のチェックをしてもらい検査コースに並んだ。


↑今日は一番右の③コースに並んだ。今日はちょっと暑い。


↑車体の同一性の確認、外観、灯火類の検査は問題なく終わって構内へ進む。

最近はエンジンチェックランプ関係をしっかりチェックされる。
ウインカーを右、左、エンジンを切ってから再始動(チェックランプの確認)、シートベルトを着用してランプが消灯するか・・・を確認された。
「案内いりますか?」って聞かれたので、「多分大丈夫だと思います。」と強がり言ってみたw。

排ガス検査で「選択ボタンを押す」とかモニターに表示されたので、何?何っ?ってあたふたしたが、何もせずにそのままにしていたら排ガス検査が始まった。


↑排ガス検査に合格して、サイドスリップ検査へ…。
ちょっと左に逸れてった感じだが、ハンドルはまっすぐのまま前進して合格。


↑スピードメーター検査、40km/hでパッシングする。


↑スピードメーター合格。


↑ヘッドライト検査、ロービームで検査する。えっ、ええっ!


↑ヘッドライト検査、左右とも不合格。ガ~ン!
「ブレーキ検査の後にハイビームの検査しま~す。」とアナウンスされる。


↑フットブレーキ検査、合格。
指示通りに強めにブレーキを踏むだけだ。


↑駐車ブレーキ検査、こちらも問題なく合格。


↑結局ハイビームでの検査も左右ともダメで、ヘッドライトのHが「×」に…。

ダメだったらテスター屋駆け込めばいいやって思っていたが、落ちるとさすがに凹むね。
よくよく考えたら結構な確率でヘッドライトで落ちて光軸調整しているので、鬼門っていうか大抵ズレるみたいだね。
ちょっと前の調べてみたら、前回はロービームで合格したが、前々回は不合格でテスター屋さんへ走ってるね。


↑前に進み、リフトアップして下回り検査。
検査員の指示に従ってハンドルをフルロックまで据え切りしたり、小刻みに動かしたりする。
エンジンを停止しているのでパワステが利かず重ステ状態である。

下回りを合格して検査票を打刻してもらい返された。
「ライトですね~、お願いしま~す。」とヘッドライトの調整を促され検査コースを後にした。

すぐにすぐ近くにあるテスター屋「スギヤマ自動車」さんでヘッドライトの光軸調整をしてもらった。
そしてまた検査ラインに並ぶ。
今度は真ん中②コースである。
特に理由はないが、行列がちょっと短く見えただけである。
車台番号の確認をしてもらう時にヘッドライトの再検査を申告すると端末で設定してもらえる。
あとは何の操作をしなくてもヘッドライト検査までパスされて進む。


↑当たり前だが、今度はロービームの検査で合格できた。


↑検査コースの出口のところで新しい車検証とフロントガラスに貼り付ける標章ステッカーをもらって終了だ。

  • 総括

いつも新しい車検証とステッカーをもらうと、「あ~、やっと終わった、よかった~」という達成感でホッとして晴れやかな気分で足取りも軽く帰ってくる。
帰って本日の総仕上げ、標章ステッカーをフロントガラスに貼り付けて完了である。

ちなみに車検にかかった費用の総額は41,540円だった。

自賠責保険 軽自動車24ヶ月  ¥19,730
自動車重量税  ¥6,600
検査手数料+技術情報管理手数料  ¥1,800
ヘッドライト光軸調整 (スギヤマ自動車)  ¥1,100
バッテリー Panasonic CAOS N-60B19L/C7  ¥6,831
チャコールキャニスターホース ¥429
カウルトップヒンジカバー ¥539
エアダクトクリップ ¥88
KYK ブレーキフルード BF-4(1L)¥933
KYK ロングライフクーラントEX(2L)  ¥706
アズマ工業 簡易トイレ 強力凝固消臭剤 400g(LLC処理)¥1,360
サンフレアーACE ¥657
リアワイパーゴム GR41 300mm ¥767
  
・・・合計 ¥41540・・・

バッテリーとその他もろもろ交換してこの値段だったらいいんじゃないだろうか。
私の工賃と手間賃はプライスレスだけどね。
もう少し家族に感謝されてもよさそうなのに、あまり感謝されないのは残念だね。


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  • きっかけ
L175S ダイハツムーヴの車検が2022年5月28日に切れるので、いつものようにユーザー車検で通すことにする。
2016年に中古で購入してすぐに車検を通したので、購入から6年目、私が通す4回目のユーザー車検である。
名義が息子なので、厳密にはユーザー車検代行だね。
車検予約を5月18日3ラウンドに入れた。
余裕をもって5月5日に主な24ヶ月定期点検整備を行った。
全てを一日でやる必要はないので、時間が空いた時にコツコツと済ませていく。
 
5月5日現在の総走行距離は92,531km。
前回車検時が87,900kmだったので、2年で5,000km走ってないので走行距離は本当に少ない。
子供が通勤で使わないので当然と言えば当然。
おかげでバッテリーは充電不足でエンジンがかからなかったこともあったな~。
幸いなことに他には特に大きなトラブルや故障もなく乗れている。
ということで、主だった点検整備を紹介しておこう。
 
  • バッテリー交換


↑2016年中古で購入した時からGSユアサのECO.R 60B19Lが装着されていた。
最近充電不足で一度エンジンがかからなかったこともあり、ちょっと不安なので新品に交換することにした。


↑エーモンのメモリーバックアップを使用して時刻表示や設定等が飛ばないようにする。


↑交換するバッテリーはパナソニックのカオスN-60B19L/C7で、大容量なので安心して使用できる。
オマケにブルーバッテリー安心サポート付きである。


↑サクサクっと交換完了である。

 

  • チャコールキャニスター・ホース交換


↑バッテリーの交換をしようと外した時に、チャコールキャニスターのホースに亀裂を発見。
抜いて確認したらビシビシにヒビが入っていた。
これは要交換である。


↑一時的にに亀裂部分をカットして使用していたが、部品を取り寄せた。


↑ゴム素材のパーツはそろそろくたびれる時期に入っているので、新品交換しておけば安心である。

 

  • プラグ点検


↑吸気ダクトを取り外し、ダイレクトイグニションを取り外してプラグにアクセスする。


↑3本とも良好な焼け具合で問題なかった。
イリジウムタフに交換してからまだ15,000kmくらいしか走行していないので、省略してもOKだね。

 

  • LLC交換

ラジエーターのドレンを外しLLCを抜いてドレンを締め、水を入れてエンジンを暖気させ、サーモスタットを開かせてエンジンに水を循環させては抜く作業を3回繰り返した。
ラジエーターとエンジンの冷却水路を水に置き換える作戦である。
L175Sムーヴのクーラントを交換する場合、クーラント全容量(リザーバータンクを除く)が3Lなので、古い冷却水を抜いて、あらかじめ真水に置き換えた冷却水経路とラジエーターのうち、ラジエーターの水を抜いてそこにLLCの原液1.5Lを入れて、残りは水を補充する。
ラジエーターのエア抜き時には、下がった水位には真水を補充する。
これでクーラントの濃度は計算上は50%になっているはずだが、前段階のエンジンの冷却経路とラジエーターを100%真水に置き換えることは不可能なので、実質的には50%以上の濃度になると思われる。
また、リバーザータンクには50%に希釈したクーラントを入れる。


↑抜いたLLCは凝固剤で処理することにした。
毒性のある廃液はトイレや下水、ましてや側溝などに垂れ流すのは法律的にもNG。
行きつけのカーショップや修理工場に持ち込んで処分してもらうのもアリだが、量が量なので自分で処理して燃えるゴミに出すことにした。


↑「簡易トイレ強力凝固・消臭剤」をLLCに混ぜ込むと固まるので袋に入れて捨てるだけである。  


↑新しいLLCは、KYKロングライフクーラントEX、2Lを使用した。

  • ブレーキ関係点検&ブレーキフルード交換


↑フロントブレーキは、パッド残量確認&スライドピンの状態を確認してグリスアップした。


↑ラバー兼用のブレーキグリスを使用した。


↑リアブレーキは、ライニングやシューを清掃・残量確認して、ホイールシリンダの液漏れを確認した。


↑ワンマンブリーダーでフルード交換した。


↑ブリーダーから抜き取ったフルードは意外ときれいだった。
やはり使わないとフルードも劣化が進まないようだ。

 

  • オルタネーターベルト・A/Cベルト点検


↑ベルトの貼り具合やひび割れなどがないか確認した。


↑A/Cベルト、オルタネーターベルトともひび割れもなく、問題なさそうなので継続使用する。

 

◆その他の車検には特に関係ないけど気になるので交換した部品

  • リアワイパーゴム交換


↑リアワイパーゴムが切れていたので交換した。


↑替えゴムは特に何のこだわりもなく単に安かったので、NWBのGR41(300mm)に交換した。

  • カウルトップ・ヒンジカバー交換


↑カウルトップのヒンジカバーの爪が折れて、すぐに外れてしまう。
タイラップで縛っていたけどこれを機に交換することに…。


↑490円+税だったので、もっと早く交換すればよかった。


↑交換したら前から付いているカウルトップの色あせが気になるようになってしまった。

 

  • 後は車検を受けるだけ

バッテリー以外は特に問題がなかったので、急ぎ交換する部品はなかった。
エンジンオイル、オイルエレメントは交換時期になっていないので交換していない。
主だったものを記事にしたが、エアエレメント、下回り、足回り等、他にも点検記録簿に沿って点検を行っているが、こちらの記事では省略している。
こんな感じで点検整備を済ませたので、点検整備記録簿を書いていよいよ車検に挑むことにする。



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