もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!

メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。

アコードワゴンCF6、ガソリンスタンドにて・・・

2007年02月28日 | Weblog

車検から戻った夕方、スタッドレスだったタイヤをRE050Aに交換した。
天気が崩れると予報が言っていたが、その通りになった。
当たって欲しくない時の天気予報はよく当たる。
マーフィーの法則か!?(古っ)
まあ、タイヤ交換中に降っては来たが、大事には至らなかった。
工具が濡れたのがちょっと泣けたけど。。。

RE050Aはしまう時に空気圧を100kPa位に落としていたので、スタンドへガソリンを入れがてら空気圧も補充に行った。
いつもは人力の空気入れで一生懸命入れるのだが、さすがにポツポツ降り出した雨の中、いつも以上にかなりの運動をするのは気が引けた。

ガソリンを入れてから、本降りになってきた雨の中、コンプレッサーの空気入れで空気を入れた。
一応、ちょっと高めの230kPaに設定して入れた。
100→230だからかなりの時間を要した。

次の日空気圧を計ってみたら210kPaしかなかった。
それも4本ともなので、抜けたわけではなさそう。
あまりガソリンスタンドの空気入れの表示は当てにならないようだ。
結局人力の空気入れで入れる破目にあった。


アコードワゴンCF6、ユーザー車検トータル6回目

2007年02月27日 | Weblog

ユーザー車検もトータル6回目、もうやんのアコードワゴンCF6は初年度登録から丸9年経過、4回目の車検となる。
今年は何かと忙しくしていたので、ついつい後回しになっていたが、一週間あるから余裕で予約出来るだろうと電話したつもりが、一週間先まですでに予約がいっぱい。
前回はユーザー車検専用の電話回線があったのに、どうやら廃止されたようで一般と同じに予約しなければいけなくなったようだ。
予約可能日も10日前からに変更になっていたため、一週間前だからもうそろそろと思って予約したもうやんはもう手遅れだった。
競争率が激化しているのは確かなようで、月末なのでなおさらか・・・。
結局取れた予約日は2月27日の4ラウンド。
車検証を確認したら期限は2月26日で、ギリギリ切れた翌日だ。。。

それからひょっとしたらキャンセルとかが出ているかもしれないからと一生懸命予約電話をしてみたが、全く無駄だった。
さすがに2日目にはあきらめて、対策をネットで検索、仮ナンバーをとることにした。
27日火曜日は会社を強引に休みにしてもらった。
車検前日JAで自賠責に25ヶ月で加入し、市役所へ行って仮ナンバーを取得した。
これで陸運支局まで走行可能になった。
自賠責はたった一日のことなのに一ヶ月分で1000円以上保険料の上乗せ、仮ナンバー取得は750円で合計2000円近く余分に金がかかった。

さて車検当日4ラウンドは2時半からなので昼1時過ぎに家を出た。
スギヤマ自動車テスター屋に寄り予備車検をしてもらう。
ブレーキとかはただ強く踏めばいいだけのことなので簡単だが、スピードメーターは何度やってもうまくコツがつかめない。
もたもたやっているうちに、全然空いていたテスター屋がいつの間にか満杯の大渋滞になってしまった。
さすがにテスター屋の従業員もてんてこ舞いで愛想が悪かった。
排ガスが残ってるのに指示も出してくれないので、自分でマフラーに排ガステスターを突っ込んだ。
見にも来てくれないし・・・。
たまたま通りかかったおにいちゃんに確認したらOKとのことで、陸運支局へ向かった。

月末のためか駐車場はいっぱい、中もいつものように物々しい雰囲気だ。
まず岐阜県自動車税事務所へ行って納税証明書を取ってくる。
うかつにも自動車税納付書をなくしてしまったため。
間違って継続検査用でないA4サイズの納税証明書申請用紙に記入してしまい大失敗。
継続検査用は記入も簡単で印鑑も要らなかった。

ちょっと戸惑っていたので時間を食った。
隣の県自動車会議所で継続検査申請用紙、OCRシートなどを購入し、自動車重量税と検査登録手数料の印紙を購入して、隣の陸運支局へ行き用紙の記入を開始した。
そういえば前回から走行距離の記入欄があったのに、走行距離を控えてくるのを忘れ、車まで戻ったりして・・・。
急いで記入して書類がそろったのを確認して、時計を見ると14時15分、受付が始まっている。
受付に書類を見せて確認してもらい受付印を押してもらう。
隣の県自動車会議所でリサイクル料の確認印を押してもらったら、コース並んでいいよと言われる。

言われた通りに隣の棟に寄って確認印をもらってからいざコースへ並んだ。
もうすでにかなりの台数が待っている。
2時半になって前の方から検査官が一台ずつ車体の確認と保守部品の検査をしているのが確認できた。
少しずつ近づいてくるのが見える。
検査ラインも動き出して、少しづつ車が動き始めた。

いよいよ検査官が自分の車のところまで来て点検の指示が始まった。
ウインカー・・・ヘッドライト・・・フォグランプ・・・ワイパー・・・クラクション・・・と順番に確認しながら車の後ろへ回る。
途中タイヤのナットの締め付けを小型のハンマーで確認しながら今度は後ろのライト関係を確認して運転席にやってきた。
運転席のパワーウインドウが作動するか確認して、書類を見せると「ユーザー車検初めて?」と聞かれる。
「いえ、何度かは来ているので大丈夫だと思いますが・・・。」
「そう、じゃあいいけど、FFで後輪駐車ブレーキのボタンと排ガス検査の時『C』のボタン押すの忘れんようにね」
と言われる。
以前は排ガス検査のそんなボタン押した記憶がないなぁ・・・と思いながらボンネットを開けて検査官をじっと見守る。
車体番号を確認してOKが出た。
検査ラインが近づくと徐々に緊張が高まってドキドキしてきた。
大丈夫、大丈夫と心で自分に言い聞かせながら待つ。

いよいよ検査ラインに入ったが、今日のもうやんはいつもと違った。
実に落ち着いていた。(自画自賛)
排ガス検査のところでは、車種選択のボタンがあり、言われた通りに『C』の四輪4サイクルのボタンを押した。
hide_riyousitsuさんのユーザー車検6のページに、この排ガス検査のボタンについて詳しく記載されている。
参照されたし。)
下回りの検査では、ステンメッシュブレーキホースの中間点の固定方法の審査基準が改定されたということだったので、すんなり通るかドキドキしていったが、大丈夫だった。
今回は何とかミスなしでラインを通過、無事合格した。
陸運支局の建物に戻って書類を提出すると数分で新しい車検証とステッカーがもらえて今日のお仕事はめでたく終了となった。
帰りにそのまま市役所へ寄って仮ナンバーを返して帰ってきた。

↓しかし・・・こんな便利なシステムがあると知ったのは、陸運支局の窓口でだ。
受付で予約の確認をしたとき予約者のリストに「電話」と「インターネット」の記載があったため、インターネットでも予約できるのか?と疑問に思って、家に帰ってから検索してわかった。
知ってたら無駄に電話代使わずに済んだのに・・・。
国土交通省 自動車検査インターネット予約システム

 

もうやん@CF6車検費用内訳・・・
(事前に買ってあったリア・ブレーキパッド等の金額は加算されていません)

自賠責(25ヶ月)

31720円

仮ナンバー

750円

自動車重量税

37800円

継続検査申請書用紙等

30円

検査手数料

1500円

テスター屋

3150円

発炎筒

504円

ブレーキフルード(1L)

1960円

フロントワイパーブレード(L/R)

1260円

ブレーキクリーナー他消耗品

2160円

 

 

合計

80834円


アコードワゴンCF6、エンジンルームの洗浄

2007年02月22日 | Weblog

もうやんははっきり言ってものぐさな人間だ。
掃除もあまり好きな方ではない。
でも2年に一度車検前には必ずエンジンルームと下回りの洗浄を行う。
これは試験官に対する礼儀とちゃんと点検・整備しましたよ~・・・というアピールと、こんな機会しかなかなかきれいに出来ないから・・・という理由からである。
今回はディノスの通販で買った「ニューアミロン」を10倍くらいかな?適当に希釈してスプレーボトルに入れて、それで洗浄した。
うたい文句が「素材を痛めない」ので、安心してかけまくり、ブラシでゴシゴシとこすった。
もちろんオルタネーター、デスビキャップ、バッテリーなどの電装系にはビニール袋でカバーをしたのは言うまでもない。
以前某エンジンクリーニング剤で洗浄したらゴム部分を腐食してしまったようで、白っぽくなってしまったことがあった。
今回は全然大丈夫そうだけど汚れはしっかり落ちた。
気持ちがいいくらい泡が真っ黒になって流れ落ちた。
一通り汚れをこすったら今度は水撒きのためのホースを弱いジョロにして汚れを慎重に洗い流した。
すぐにビニール袋のカバーを外して入念にボロタオルで水分を吸い取っていった。
こんな時にエアコンプレッサーがあったら楽なのに・・・。
ま、天気がよくて暖かかったから乾きも速かった。
今回ゴム部分にはKUREのラバープロテクタントを吹き付けて乾いた布切れで塗り広げた。
これでゴムとプラスチック部分が生き返った。
いやみな照りがないので、自然な風合いで本当にきれいになった。
下回りも散水ホースで水流をいちばん強くして泥汚れを洗い流しブラシで擦った。
結構汚れていたのが流れ出る汚れでよくわかる。
多少軽量化したのではないのかと思うほど泥や砂が落ちた。
下回りの油汚れ、特にトランスミッションの下ににじんでいたオイルの汚れを入念にブレーキクリーナーで落とした。
ついでにボディーも洗ったが、ここのところワックスを怠っていたので、イマイチつやもなく水ハジキも悪い。
一段落したらボディーのケアもしたいな。。。


アコードワゴンCF6、リアブレーキパッドの交換。

2007年02月19日 | Weblog

車検前に後輪のブレーキパッドが限界なので、交換することにする。
以前前輪を交換したことがあるので、さほど難しくはなさそう。
問題はピストン戻しだけか・・・。


まずキャリパーのフランジボルト2本を外して、
ローターの外側にキャリパーをずらす。


↑パッドを外し、ブレーキクリーナーをたっぷりとかけて汚れを落とす。
真っ黒なブレーキダストが洗い流される。


↑限界ギリギリまで減ったパッドと新品のパッド。
左右と内外で微妙な減り具合に差があったが、
一番減った部分で1.35mmだった。


↑シムの汚れをブレーキクリーナーで清掃し、
新しいパッドにラバー兼用のブレーキグリースを塗る。


↑キャリパーのピストン戻しにはラジオペンチを使用した。
はじめはちょっと力が必要だが、回り始めたらそんなに力はいらない。
右回転させながら押し込む感じで・・・。
ピストンの溝とパッドの突起がちゃんと合う位置で回転を止める。


シム外側のキャリパーとピストン当たり面にもグリースを薄く塗りこむ。
(この画像は右側)


↑キャリパーをローターの上に挿し込む。
このときスライドピンを縮めておかないと、
スライドピンがキャリパーに引っかかってすんなり収まってくれない。
ピストンピンのダストブーツのねじれに気をつけて、
フランジボルト2本を元のように締め付けて終了。

慣れてしまえばパッド交換は簡単な部類だ。
ただ、組み付けミスで重大な事故に発展する恐れもあるので、作業は慎重に・・・。
ブレーキペダルに反力が出るまで数回踏んで、ブレーキがちゃんと利くかどうか確認してから走り出すこと・・・。
走り出して効かないでは済まないし、アタリがつくまではブレーキの効きも甘いから、いつもの調子で止まれないかもしれないので余裕を持ってブレーキングしたほうがいいと思う。


アコードワゴンCF6、左後ろのドアロック不良を修理

2007年02月19日 | Weblog

先日車検用のパーツを自動車部品店へ調達に行ったので、ついでに前から直そう直そうと思っていた左後ろのドアロックのアクチュエーターASSYを買ってきた。
もちろん取り寄せだったけど・・・。
この部品は5100円なのだが、以前助手席のロックが不良になった時にホンダクリオ岐阜(現HONDA CARS岐阜)で修理をしてもらったところ、なんと工賃を7000円も取られたので、もう自分で直すしかないなと思っていた。
前に一度ドアトリムを取り外して不良の原因を探ってみたが、リンクの動きが渋いことが原因ではなく、やはり以前と同じドアロックのアクチュエーターASSY(モーターのついたリンク機構)の不良であることが確定したので、今回の部品注文&修理となった。
このトラブルはこの車種にはよくあることのようだ。
と言うか、この車種に限らず他の車種でも聞いたことがあった。
ロックを電動にした副産物?経年劣化と言ってもいいのだろう。
このパーツよくよく観察してみたが、モーターが故障と言うより、内部構造のモーターの回転をリンクを動かす動作への変換がうまくなされない故障のようで、まだ故障したての頃はロックが出来たり出来なかったりだったが、現在は100%の確率でダメだ。
でもモーターは作動している。
みんカラというブログで、そのモーターを交換してみて動作するか確認した人がいたが、やっぱりモーターが問題ではないので、うまく動作はしなかったようだ。

車検の点検の前の一仕事、早速作業を開始しよう。


↑まずドアロックノブを取り外し、カバーを外す。
下をこじっても外れません、上を手前にこじる感じで・・・。


↑ドアノブを外すため、ネジ隠しのカバーを精密ドライバーで起こして、
隠れているネジを外す。


↑爪を見てもらえればわかるが、
ノブを持って前方側へスライドさせると手前に外れる。
リンクがつながっているので、無理に引っ張ってはダメ!
プラスチックの爪を外してから針金を抜く。


↑ドアハンドルのネジを3ヶ所外す。


↑ドアトリムの下側を持って手前に引っ張ると、嵌合が外れる。


↑ドアトリムを持ち上げながら手前に引くと外れるが、
パワーウインドゥの配線がつながっているので注意してコネクターを外す。


↑ドアトリムが外れた。
ベトベトのシーラントが付いているので注意しながら左上からビニールをめくる。


↑これが本日のターゲット、ドアロックアクチュエーターASSYだ。


↑コネクターを外してネジを外してからリンクを外す。


↑新旧比較。
ただ汚れているかいないかの違いにしか見えないが・・・。


↑リンクを接続しネジ止めして配線を元に戻す。
必ずこの時点でちゃんとロックが作動するか確認しておく。


↑逆の手順で元に戻して終了。
ただ、ドアロックノブは、カバーに通してからねじ込んでカバーを嵌めること。
カバーを嵌めてからではノブがうまくシャフトに刺さらないので。。。

以上で修理は完了です。
これで子供が後部座席から乗り降りする時にいちいち手で開閉しなくて済むようになった。
でも実は右後ろのドアロックも調子悪くなりつつあるんだよね・・・。


ああ・・・、アコードワゴンCF6のユーザー車検が大変なことに。

2007年02月16日 | Weblog

ちょっと困ったことになった。
2年に一度の恒例行事、アコードワゴンの車検の時期がやってきた。
いつになくいろいろとやることがあってバタバタと動いていたので後回しになっていた。
2月の末が期限なので、もうそろそろ予約入れとくか・・・と、陸運支局の予約専用ダイヤルに電話した。
しかし・・・、なんと車検の有効期限日まですでに事前予約が埋まってしまっている。
これは困った・・・。
やっと取れた予約日は、車検が切れた翌日の4ラウンドだ。
どうやら今まではユーザー車検は予約の枠が別途設定されていたようだが、ここ2年のうちにシステムが変わって、一般の事業者もユーザー車検も同じ窓口で予約することになったようだ。
当然生業にしているところがどんどん予約を取ってしまって、埋まっていってしまうということのよう。
とにかく泣きごとを言っていても仕方がないので対応策を模索する。
ググッてみると市役所で仮ナンバーを借りて、自賠責も1ヶ月余分に契約して持ち込むしかなさそうだ。
その間にもキャンセルが出ていないかと、予約ダイヤルに電話をしまくるも結果は同じだ。
仕方がないので腹をくくった。
車検満了日翌日に仮ナンバーで持ち込んでユーザー車検を受ける。
あ~、その日は仕事も忙しいんだけど、休めるのかなぁ・・・。
心配!


平成9年カルディナの買取査定

2007年02月14日 | Weblog

今年はじめに持ち主を失った亡きお義父さんの愛車平成9年式カルディナFZ(シルバー)の買取査定をしてもらってきた。 
走行距離は87,000kmを越えている。
車検は去年の7月に受けたばかりでたっぷり一年半くらい残っているので、査定ゼロということはないだろうと思っていたが・・・。

いろいろな相続の手続きも一段落してきたところで、いつまでも放置できない車をもうそろそろ何とかせねばと思っていたところ、たまたまインターネットのダイレクトメールに数社の有名買取専門店の無料一括査定というのがあって、ちょうど都合がよかったのでネットで一括査定の申し込みをしてみた。

すると数分後にまず一社から電話があり「当社での無料査定をご利用いただきましてありがとうございます。・・・」
実に素早い・・・。
店頭での査定を採りつけるセールスがすぐにあって驚いた。
そしてその電話を切ってからまた数分後にもう1本。
そのDMでは3社からの査定を受けるようになっていたが、その日のうちに3社とも概算見積もりと査定をうちでして欲しい旨書かれたメールが届いた。
概算見積もり査定額の結果は0円~15万円というところだったが・・・。

その頃もうやんはカルディナのバンパーのこすり傷の板金修理の真っ最中だったので、今忙しいのですぐには査定してもらえないが、必ず査定に行くからと返事をしておいた。
かくも各社車の買取に躍起になっているとは思いもよらなかった。
それでその板金修理も落ち着いて、先週の日曜日(一週間は日曜日からだから今週のか)の午前中おくさんと二人で丹念に内装を掃除して磨き上げた。
におい消しのファブリーズもシュッシュッっとやって、外回りの傷はともかく、内装はとてもきれいになって気持ちよくなった。

今週の月曜日、早朝から洗車してくだんの3社に順番に査定に行く。
事前に連絡をしておいたが、確認の連絡まで来る。
本当にうるさいくらいだ。

まず一社目○リバーさんから・・・。
11時に約束してあって、ほぼ時間通りについた。
早速査定してもらったが、電話では目一杯用意させていただくと調子のいいことを言った言葉とは裏腹に、わざわざ本社からの査定通知を持ってきて見せてくれた。
全て本社決済で動いている印象で、店長決済では動けないよう。。。
査定はやはりと言うか・・・、ズバリ0円だ。
担当したセールスさんも苦い顔である。
こことあそこが・・・、と査定0をアピールしてくれた。
査定が付かないのは予測していたが、何とかならないものかとお願いしてみるも、ちょっと待ってください、と言っては席を立つ。
そんなことが数回あったので、この一社でえらく時間を食っている。
もういちいち消えなくていいからぶっちゃけの話してよ・・・と心で叫んでいるのだが、一向にいい方向へ話は進んでいかない。
結局明確な数字は得られないばかりか、オークションに出しても儲けが出そうにないので代車として使わせてもらう方向で今すぐ意思表示してもらえないだろうか、とわけのわからないをおっしゃる。
今ここで売ると言ってもらえれば、本社と掛け合っていくらかつけてもらう、と言う。
何言ってんだよこの人は・・・。
いくらか提示もしないで売りますって言えるかよ!
とりあえず他回ってから考えさせてくださいと言って帰ってきた。
とにかくパフォーマンスはいいからはっきりしてくれって感じ。
全く話にも何にもならない。

小一時間拘束されたので家へ帰ってご飯を済ませてから2軒目○ーチスさんへ、ここはひところ騒がれた○イブドアオートが社名変更したところだ。
ま、そんなことは高く買ってもらえれば問題ではないので査定してもらいに行く。
3~4時頃に行く予定をしていたが、電話を入れたらすぐにでもOKといわれたので1時頃店に着く。
担当したのは店長さんだ。
一通り査定してもらって話を聞くと、やはりメリットは長い車検だけで、後はマイナス面ばかりが目に付くとのこと。
オークションに出しても3~4万円以下では赤字になるので難しいと、同型車のオークションの実際の取引結果をプリントアウトしてきて見せられる。
特に運転席ドア下のサイドパネルの凹みが大きなマイナス要因になったようだ。
確かにアンダーパネルは袋状になっているし硬い部分なので叩き出すこともできず 修理代がかさむようだ。
同じことを○リバーさんでも言われたが、自分も車には多少詳しいのでよくわかる。
叩き出すとしたらフックになるようなものを溶接してスライディングハンマーで引っ張り出すしかなさそうだ。
査定結果としては1万円、すぐに決めてもらえれば1万5千円。
約束済みなのでもう一軒は回りたいからと即決を断って店を後にした。
もし他の店もなんともならないようでしたらもう一度声をかけてくださいと言われる。
印象は悪くないけど、金額が金額なのでとてもまた来ようという気にはなれない。

さて奥さんの実家の方へ移動しながら途中の道沿いにある○-UPさんへアポなしで飛び込む。
ここはもともと○OYOTA系のディーラーだ。
丸ちゃんとユンソナがCMやってるとこ。
ボディーのあちこちに傷が点在するので、(傷を)一箇所にまとめておいてもらえばよかったのにね~と笑って言われた。
ここもやはりオークションに出すようだが、2万円という査定をくれた。
なかなか担当してくれた方も好印象で、額もぶっちゃけの価格をはじめからくれるので、話していても気持ちがいい。
(2万円なのに)現在の最高値なのでひょっとしたらお世話になるかもしれないので、よろしくお願いしますと言って帰ってきた。
ここは、たくさん回って納得いくところで売ってください・・・と余裕すら感じる発言だ。
なんか懐の深さを感じる。
でも2万円だからね・・・。

隣町に移動して、いつも仕事で行く店の本当に目と鼻の先の○ックウェーブさん。
ここも予約が入れてあったので、店は混んでいた(?)がすぐに査定してくれた。
ドリンクはフリーで缶のものをご自由にどうぞと言われたが、もうすでにここまででコーヒーとお茶でおなかはガブガブだ。
ここも査定額は2万、即決価格でプラス5000円てところ。
けっこういい感じなのだが即決はしたくない。
実は奥さんの実家近くに中古車販売の大きな店があるのでそこも回りたいと密かに思っていたから。
まあ、ここまできたら4軒回るのも5軒回るのも一緒、もうそんなに苦でもないしまだ4時くらいだから行けそう。
もう一軒回るからと店を後にした。

さて最後は○ーロッツさん、ここも○OYOTAディーラー系○-UPである。
ここでどういう結果が出ても終わりにしようと決めていた。
担当したのはたまたま店の外にいて声をかけてくれたセールスさん。
早速査定をしてくれた。
店はかなりの混みようで、その間コミックの「バカボンド」の一巻を読み終えてしまった。
コーヒーの紙コップの底が見えた頃、セールス氏が戻ってみえておもむろに査定額を言う。
49,200円・・・えっ、やった。
すごじゃん。
でもこの半端な金額は何だ?
と詳細を聞くと、買取査定38,000円とリサイクル料11,200円だそうだ。
きりのいいところで5万円と言いたいところだったが、ちょっと驚いて交渉するのを忘れてしまった。
帰り際、いつもお世話になってます・・・とポツンと言われ、えっ?いつもお世話なんかしてないぞ・・・と聞き返すと、納車したのがそのディーラーだったらしい。
おかげで、買取の査定額もよかったのかもしれない。
正直ここが最も有力で用意する書類ももらって帰ってきた。

奥さんの実家に寄ってお義母さんに報告したけど、まああっちこっちぶつけてあったからしょうがないね。
買ってもらえただけ良かったよと言われた。
確かに・・・。

今回査定に回ってみて買い取り専門店は旧年式車には渋いのがよくわかった。
ディーラーは下取りだけかと思っていたが、意外に好感触の査定を出してくれたので見直した。
まあ、数打ちゃ当たるってのもあるかも。
最後の○ーロッツさん回るのと回らないのでは天国と地獄だもんナ。
やはり即決は避けて、できるだけたくさんの店に聞くだけ聞いてみるべきだなと思う。

査定額はそれぞれの店でまちまちだったが、帰る時は全ての店でちゃんと車を出すまで見送ってくれたのは、お客様を大事にする気持ちの表れか、マニュアルにちゃんとあるのか知れないが、非常に気持ちが良かった。
金額も大事だけど、人の印象も大事だね。


遺産相続で車の名義変更

2007年02月03日 | Weblog

うちの奥さんの実家のお義父さんがお正月に急に亡くなったので、悲しみに浸っている間もなく遺産の相続でバタバタとあっちへこっち へ走り回っていた。 
お義母さんは車に乗られないので、いずれにしても処分することになるであろうお義父さんの車の名義変更をと りあえずすることにした。

まず、貯蓄にしろ不動産にしろ遺産を誰が相続するかを、遺産分割協議といって遺産相続人(うちの場合はお義母さんと二人の娘)が 遺産の分割の協議をしなければいけない。
この件に関してはお義母さんが全ての遺産を相続するという話し合いがまとまっていたので 、遺産分割協議書というという書面を作成して相続人全員の自署と捺印をした。
車の相続による名義変更の仕方は、ネットでググッてみるといろいろと記載されているので非常にわかりやすく、そろえる書類も見当がついた。

自動車の相続手続き

相続の場合の申請書類  各書類は陸運局に有ります。

単独で相続する場合に用意する書類

  • 申請書OCR シート第1号様式。
  • 自動車検査証(車検証)車検の有効期間のあるもの。
  • 戸籍謄本被相続人(死亡者)および相続人全員が記載のもので発行されてから3ヶ月以内のもの。結婚などで相続人全員の確認が出来 ない場合は原戸籍などを取る必要があります。
  • 遺産分割協議書相続人全員の実印を押したもの。未成年者がいるときは裁判所選任の特別代理人の実印が必要になります。
  • 相続人全員の印鑑証明書未成年者については、住民票および特別代理人の印鑑証明書。
  • 委任状(単独相続される方)代理人による申請を行う場合は実印を押印。
  • 手数料納付書登録印紙500円貼付
  • 自動車保管場所証明書(車庫証明)使用の本拠の位置を変更した場合に必要、住所等を管轄する警察署より証明を受けたもので発行後1 ヶ月以内のものが必要です。
  • 自動車税申告書


お義母さんから全て一任されたので、委任状もプリントアウトして用意した。
一応委任状にお義母さんの署名と印鑑をもらって、戸籍謄本を取って陸運支局へ相談に行く。
その日銀行にも行っていたため、支局についたのが3時半頃、相談の窓口で予約のチケットを取ると3 人待ちだった。
20分ほど待つと順番が回ってきたので、事情を説明し必要な書類を確認してもらった。
担当されたのは女性の相談員で、書類がそろっているので今日でも名義変更できますよ、と言われる。
しかし登録の受付が午後4時までで、もうすでに4時を回っていて、アナウンスでも受付を終了するの急いでくださいと言っていた。
慌てて相談員の方が言われた通りに隣の棟へ行き、遺産分割協議書をコピーしてもらい、申請書OCRシート(1号様式)30円を買い、登録手数料500円分の印紙を購入して手数料納付書に貼ってもらった。
支局の隅っこに戻って申請書を記入していると、くだんの相談員の方が大声で呼んで、こちらの受付で記入してくださいと言う。
申請を出す意思表示をしないと機械を止められてしまうらしい。
窓口の女性の方の指示通りに申請書を記入し、先ほどの相談員の方がチェックをして登録の方へ書類を回してくれた。
しばらくすると名義の変わった車検証を渡してくれたが、窓口の方が○○町は△△郡じゃなくて□□市じゃないとおかしいね、と言われる。
確かに○○町は合併で□□市になったので、間違っている。
車検証の記載事項の住所は住所コードで管理されていて、相談員の方に前の車検証の住所コードをそのまま書けばいいと言われたので、そのまま言われた通りにしたのがミスだった。
相談員の方も自分でそう言った手前ミスを認めて、申し訳なさそうに再度登録しなおして、無事名義の変わった車検証を渡してくれた。
後は税務署の棟へ移動して自動車税の申告手続きをして全て終わった。
こんなにあわただしく焦って登録窓口を走ったのは初めて。
陸運支局に何度も足を運んでいるからできたようなもので、初めて来た人間には到底できる芸当ではなかったと思う。
ひとつ仕事が片付いてホッとした。