もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!
メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。
 



2011年11月2日、走行距離106612kmで、もうやんのCF6にフジツボマフラーWagolisを再び装着である。
中古だったがとても綺麗な状態のA’PEXiのハイブリッド・エボリューション・マフラーに換えてまだ一年足らず、実質3000kmくらいしか走っていなかったのだが・・・。
綺麗で状態は良かったとはいえ、どうしてもA'PEXiの加速感に納得がいかなかった。
これは、以前書いたA'PEXiのファーストインプレッションの通りである。

なにげにオークションで「CF6 マフラー」で検索をかけていて、値段もそこそこ、程度も悪くなさそうなフジツボWagolisに目が留まった。
・・・で、ほとんど衝動買い。

↑A'PEXiは大して走ってないので状態は良好だったが・・・


↑それに比べると明らかに程度は劣ったが、磨きまくってなんとか納得できる外観に変身させた。


↑マフラーのテールエンドと下側に傷が目立ったが、かなり研磨して修正した。
マフラー出口はススもなくとても綺麗だった。

まさかまたWagolisを装着することになろうとは思わなかったので、前のWagolisマフラーを売った時に吊りゴムに挿入してあったカラーパイプも一緒に出してしまった。
さて、困った。
CF6用のWagolisはマフラーの後ろ側が吊りゴムをボルトナットで固定している。
ボルトナットはホームセンターで手に入るとしても、吊りゴムに通すカラーパイプは売っていないので自作するしかないか・・・。
フジツボ技研に問い合わせてみたらボルトナットとカラーパイプなど付属品一式が販売されているらしい。

E-CF6用 品番084-54312 ¥2400

とてもそんな高い金は出したくないのでホームセンターで直径9.5mmのオールステンのパイプを買ってきてカットした。
金ノコでカットして、ヤスリでバリを取り、綺麗に仕上げた。


↑吊りゴムの幅21mmでピッタリのはず。これくらいはお手の物だ。


↑吊りゴムは強化品はパスして、純正の新品を用意した。

フジツボのホームページのFAQにこんな記載があった。

Q9.マフラーを交換する際には強化ゴムに替えたほうがよいの?

A.

当社マフラーは純正の吊りゴムでの設計をしています。
なぜマフラーの吊り下げ部分がゴムでできているかというと、自動車の走行振動やエンジンからの振動、 マフラー自体の熱による伸び、共振騒音など様々なマフラーに伝わる振動を吸収する役目を持っています。 この部分を強化ゴムに変更するとこれらの振動を吸収しきれず、マフラーの強度を著しく低下させるだけでなく、 共振騒音がボディに伝わりやすくこもり音の要因にもなりますので当社ではお勧めいたしません。 ゴム部品は経年変化で劣化しますので、もしお車の初年度登録から何年も経っているようであれば マフラー交換の際に新品の純正の吊りゴムへ交換することをお勧めします。

これに関しては同意見だ。
前回アペックスに換えた時、吊りゴムを強化品に換えたのだが、マフラーの振動がダイレクトにボディに伝わってくる感じで、どうも乗り味が悪くなった気がした。 


↑ガスケットはあまり痛んでなかったのでそのまま使用。


↑見慣れたフジツボWagolisのテールが戻ってきた。


↑中古にしては程度は上々、全然イケてる。

やはり餅は餅屋、マフラーはフジツボだ。
音は非常にジェントルで静か。
排気音だけ聞いていれば純正マフラーと言っても誰も疑わないだろう。
そんな感じである。

で、A'PEXiのハイブリッド・エボリューションで感じたイヤな部分は、回転を上げていった時のわだかまり感。
2000回転位からグッと回していった時に、モ~~と言って吹けてくれない。
その回転域の加速感と排気音がどうしても気に入らなかった。
換えた当初は排気音が大きく野太くなったので、一瞬スポーティーになったとときめいたが、乗ってみるとなんか違う。
車は走ってナンボ、エンジンはスムーズに回ってナンボ、明らかにデチューンしてしまった感が否めない。

フジツボに換えてすぐに感じられたのは、そのいやな部分は完全に払拭されたということ。
エンジンの吹け上がりが明らかによくなって、軽やかに回ってくれるようになった。
音も野太い感じではないが、嫌味はない。
マフラーを換えてからもテールのスス汚れは相変わらずでちょっと気になるが、フジツボ復活である。


↑ちょっと回り道をしたが、とても満足。



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