もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!

メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。

アコードワゴンCF6、塗装の剥げたドアミラー(右)の交換。

2013年08月20日 | Weblog

もうやんのアコードワゴンCF6は現在、走行距離112761km。
以前から気になっていたのが右側のドアミラー。
ドアミラー本体は良いのだが、取り付け部分(台座部分)の塗装がブクブク浮いてきていたかと思いきや、ついには剥がれてしまった。
それも最初はほんの一部分のみで、小さな塗装の浮き程度だったのに・・・。
その塗装の剥がれもどんどん広がっていく兆しで際限がない。
明らかにこの部分のみ塗装のクオリティーが低い。
それも片側(右側)だけなのがよくわからない。 

↑経年劣化でドアミラーの取り付け部分の塗装が剥げた。


↑よくよく見るとみすぼらしく見える。はっきり言って格好悪い。


↑後から確認したらこんなところ(下側)も剥げていた。

・・・で、自分で塗装をするか迷っていたが、セルフ塗装となると下地処理から色合い・・・仕上げに至るまで満足いく仕上がりが期待できるかというとそうはいかない。
オークションを見ていたら程度のよい中古パーツが結構出品されているので、ドアミラーごとそっくり交換する方向で考えることにした。
過日ついに程度のよさそうな右側ドアミラーを落札した。
落札価格は2000円で送料が1000円だったので、実質の出費は3000円だった。
届いたドアミラーはとてもきれいだったが、ドアミラー本体の方にコンパウンドで磨いても落ちない塗装ムラ(?)と思われる部分があった。

では、取り外しから・・・。

↑内装カバー右側を手前に結構な力で引っ張って外す。

↑ドアの内張りを外し、ドアミラーの配線を外す。

↑取り付けナット3個を外し配線を真ん中の穴を通して外す。

オークションでゲットしたドアミラーをポン付けするつもりだったが、急遽計画変更。
ドアミラー本体の塗装ムラ(?)がちょっと気になったので、もともとのドアミラー本体を生かして、台座部分のみを交換して使用することにした。
結果、ドアミラーは分解して組み直すことになる。

↑分解のためにはカプラーのピンを外す必要がある。

取り付け部分の裏側の防水を兼ねるクッションカバーの真ん中の穴が小さいので、配線コードは通せてもカプラーが通らない。
だが、このクッションカバーの穴を通さないとドアミラー本体と取り付け部分(台座)が切り離せない。
なのでまずカプラーのコネクターのピンを外して配線コードを通して分離。
改めてドアミラー本体とオークションでゲットした台座部分を合体してカプラーのピンを配線しなおす。
元通りに出来るようにカプラーの配線の色の配置を控えておく。
画像に残しておけば完璧である。
コネクターの配線はずしの仕方はちょっとググれば、親切な人が懇切丁寧に紹介してくれている。
ドアミラー本体と台座部分は下側のビス3本で固定されている。
これを外せば両者は分離する。
配線が一箇所台座部分に固定されているので、それも外す必要がある。
これで本体の配線を台座の穴をくぐらせれば分離できる。
言葉で表現しようとすると難しいが、実際は非常にシンプルで簡単な作りだ。

そんなこんなで元通り戻して完成である。(ちょっと省略しすぎか・・・。)

↑積年の劣化が一掃されてきれいによみがえったマイCF6。


アコードワゴンCF6、怪談ではない・・・ゾッとする話

2013年08月06日 | Weblog

我がアコードワゴンも16年目になり、走行距離は牛歩ながら112,000kmを越えた。
まあ、いつ大きなトラブルが起きてもおかしくない車齢なのだが、何とか元気に走ってくれている。

しかしながら、たまに機嫌を損ねて言うことを聞かなくなることがある。
今回はそんなトラブルだ。

↑ブレーキ踏んでもシフトロックが解除できなくて、ここから動かないんだよね。

以前にもたまに起きていたことなのだが、エンジンを始動してシフトをDレンジにしようとしてブレーキを踏んでシフトノブを左から下へ移動させようとするのだが、シフトロックが解除されていない様子でシフトできない。
それがこのごろ頻繁に起きるようになってしまった。
ただ、数回ブレーキを踏んだりしているとシフトロックが解除されて、何事もなかったようにシフトできるようになる。
慌てて始動し発進しようというときにはちょっと困る。
シフトロックが解除されるまでブレーキを何回も踏んだり、なによりすぐに発進できないので人を待たせているときに何やってるんだと思われる。
最悪シフトレバー外側の黒いプラスチックカバーを外してマイナスドライバーなどでロックを解除することができるのだが、そこまでしなくても大抵解除できていた。
一度シフトできればPレンジに入れない限りシフトロックが再び掛かることはないので、何かの電気的な接触不良かな・・・と疑問に思いながらも長期に渡って放置、そのまま乗っていた。
しかし最近はほとんど始動するたびになってしまったので、例によってパソコンで「シフトロックが解除できない」で検索をかけてみた。
シフトロック機構のどこかで電気的な接触不良、あるいはロック解除機構に動作不良が起きているのかと思っていたのだがこんなQ&Aが・・・

AT車のシフトロック解除についてアドバイスを下さい(>_...

まさかと思ってブレーキランプを確認してみたら・・・えっ、点いていないぞ。。。
ブレーキを踏んでいても、シフトロックが解除できていないときはブレーキランプも点いていない。

↑早速ブレーキの根元、右側に鎮座するブレーキスイッチを確認してみた。

スイッチを手動で何度も作動させるとブレーキランプが点いたり点かなかったりでよろしくない状態である。
まさに灯台下暗し、こんな単純なトラブルだったなんて・・・。
KUREコンタクトスプレーをスイッチ部分の隙間から噴射して導通が改善されないか試みたが変化はない。
どうやらこのスイッチに不具合があるようなので、急いで行きつけの部品屋で取り寄せた。

↑ホンダ純正部品35350-SE0-A03 税込1334円

交換は簡単なのだが場所が場所なので交換するには体制が苦しい。
配線コネクターを外してスパナでナットを緩めてスイッチを外す。
取り付けは逆の手順で、スイッチの位置を微調整してナットでロック、配線を戻したら終了。
ちゃんとスイッチが作動しているか確認しておく。

修理後は当然のことながら100%シフトロックが解除できるようになった。 

ひょっとしたらストップランプが点いていなかったかも・・・と思うとゾッとする話である。
いつ追突されてもおかしくない状態だったわけだから。
夏の怪談よりも背筋が寒くならないですか?
ならないか・・・。