先日のアコードワゴンCF6のユーザー車検で後付けのステンメッシュブレーキホースが固定されておらず不適合とされた問題で、出された宿題を片づけるべくフロントブレーキホースのクランプを自作した。
途中をクランプでホースバンドにボルト止めする作戦だ。
↑応急処置で針金で固定したフロントブレーキホース。
↑オークションで手に入れた「ホースクランプ ID6.4mm(1/4)」2個で216円(送料別)。
↑黒で統一したかったので、こちらはYahoo!ショッピング(モトキチヤフー店)で1202円(送料別)で手に入れたステンレスのホースバンド。
Goodridgeのブレーキホースはステンレスなのだが、部分的に若干黄色くサビを呼んでいたのでシャーシブラックで塗ってしまって、それをフロントアームにホースバンドとクランプで固定した。
↑ホースバンドにドリルで5mmの穴を開けホースを挟み込んだクランプをボルトナットで固定。
それをホースバンドを締めあげていって固定する。
M5ボルトを通すためホースバンドにポンチで印をつけて5mmの穴を開けたが徐々にドリル刃がずれてバンドのセンターからずれて少々焦った。
バンドの幅は9mmなので5mmの穴の両側は2mmずつしかないので気を付けないと破損しそうでヤバい。
ボルトは座金組み込みの黒染め六角穴付ボルト(キャップスクリュー)M5×10mm、2個54円で二見屋(安八郡神戸町)で購入。
ナットは八幡ねじのステンなべ小ねじM5×10mm(4組セットで149円)のワッシャーとナットを流用。
実際取り付けてみるとホースバンドが長すぎた。
もう少し短めでもよかった。
まあ、多分大丈夫なんだが、フルロックした時のブレーキホースを保護する目的でスリットチューブを取り付けることにした。
OHMスリットチューブ(内径7.4mm)1m 246円を現場合わせでカットして取り付け、両端をタイラップで固定した。
↑ハンドルをフルロックするとホース上側がアームに接触しそうになるのでスリットチューブを取り付けた。
↑これで完成だ。
↑接地状態でもホースのたわみに問題はなさそうである。
なかなかの出来栄えで自画自賛、大満足。
これで車検も問題なく通るだろう。
平成10年式 アコードワゴンCF6の走行距離は130,297km。