もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!

メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。

マフラー交換。CF6+A'PEXi HYBRID evolution EXHAUST SYSTEM

2010年10月27日 | Weblog

H10年CF6新車購入後、走行7450kmで交換したFUJITSUBO(フジツボ技研)のワゴリスマフラー。
穴あきを補修したとは言え、応急手当の簡易補修である。
かなり痛んできているし、いい出物はないかと日ごろからオークションを物色していた。
ほぼ10万kmを走破したこのマフラーを、先日オークションで格安で手に入れたA'PEXi HYBRID evolutionマフラーに交換した。
平成22年10月27日、CF6の走行距離は103355kmである。

入手したマフラーは、オールステンレスでリアピースのみ交換するタイプ。
USEDながら非常に綺麗で、これで一体どれだけ走行したのかと疑問に思うほど。
ひょっとしたら慣らしも終わってないのではと思うほどだ。
外見的にはマフラーエンドの下側、ガリ傷が少々と、タイコに微妙にへこみがあった程度。
それがなければ新品と見間違えるほどである。

早速フジツボワゴリスの取り外しから・・・。
パッと見はまだまだ綺麗に見えるのだが、よくよく見るとかなりあちこち傷はあるし汚い。

ジャッキアップしてタイヤの下にコンクリートブロックをかます。
万が一動いても困るので、前輪には輪留めをしておく。

あらかじめCRCの5-56を吹き付けておいて、フランジのボルトナットを緩めると見事に1本折れた。
まあ再使用するわけでもないし、ノープロブレムである。

もう一本の折れなかったほうのボルトも錆びてかなり痩せて細くなっていた。
釣りゴムのブッシュを外せばフリーに。
結構重いので気をつけておろす。
(あらかじめパンタジャッキで下から支えておいた。)

新旧比較をするとA'PEXiの方がタイコ部分が太くて短いのがわかる。
しかしこうしてみても本当にこのUSED、実に綺麗である。

で、新しい(と言っても中古だが)マフラーを取り付けるにあたっての準備。
釣りゴムはかなりヘタっているので強化ブッシュに交換。
ボルトナットも新品のM10×L40(P=1.25)のステンレスボルトとナット、ワッシャーを用意した。
ガスケットはカーボンタイプの高密着仕様である。(柔軟性がある)

 

純正ブッシュはヘタってフニャフニャだ。
一方、新品の強化ブッシュは同じ力で力を加えてもほとんど変形せず。

中間パイプはサビがひどかったのでワイヤーブラシとサンドペーパーでサビを落としてから耐熱スプレーを吹き付けた。

中間パイプのフランジ部分もヤスリを使って平らにならした。
しかしアタリ面の痩せた部分が密着不良になりそうで不安である。
一方、リアピースのフランジ部分はご覧のとおりツルピカだ。

これで仮組みをして排気漏れがないか確認してみたが、やはり予想的中でフランジ接合部分から排気漏れを起こしていた。
やはり中間パイプのアタリ面のでこぼこが原因だろう。
次にホンダの純正ガスケット(接合することでつぶれるリング状のガスケット)をかましてカーボンガスケットとダブルでやってみたが、やはりまだ漏れがある。
純正ガスケットと干渉するのでカーボンガスケットの内径を少々広げて密着性を上げてやってみたがやはりまだ漏れはおさまらず・・・。

仕方がないので排気漏れが起きた部分を中心にHoltsのGUNGUMを塗布し、乾く前にガスケットをはさみボルトナットで接合。
規定のトルクで締め付けた。
今度は排気漏れも起きずホッ胸を撫で下ろした。
これで一件落着である。

これで取り付けは完了である。
少々くたびれてきたもうやんのCF6もちょっぴり若返ったなぁ。