POTENZA RE050について、ブリヂストンのカタログにこんな記載がある。
時速200kmで走る国で鍛えられたドライ&ウェットグリップ。
欧州で絶賛のハイスピード&ウェットパフォーマンス。
クルージングのためのハイ・パフォーマンス・ストリートタイヤ。
確かにこのタイヤはハイスピードでこそその真価を発揮するタイヤだ。
とにかくその安定感は、大きな安心感につながる。
最近、高速走行時の恐怖感から歳を取って動体視力が落ちたせいかとばかり思っていたのだが・・・。
このタイヤに換えてから、自分の許容スピードが確実に上がった印象だ。
自分の運転がうまくなったようにさえ錯覚してしまうほど。。。
高速域の恐怖感が全然違う。
その違いは毎日走る道を同じペースで走ってみるとすぐにわかった。
帰り道、Google Mapの画像向かって左側から走ってきて、大きな左コーナー(画像で大まかに計測した限りでは220R~230R位だろうか・・・)をハイスピードで抜ける。
ZIEXはその挙動からいつ破綻するか・・・という恐怖感がまず頭に浮かんだが、RE050はそんな気配は微塵も感じさせず安定してコーナーを抜けていく。
それも操舵するフィールはニュートラルで全く自分の狙ったラインを外れることもない。
そしてちょっときっかけを与えてやれば、スムーズに、そしてクイックにクルマが反応してくれる。
以前は高速走行時ハンドルにしがみついていたが、今は軽くハンドルに手を添えている程度、極端な話片手でも十分運転できる。
ちょうどコーナーの真っ只中に路面の継ぎ目があっても横方向へ飛ぶこともなく、前方向へ力が向いているのがよくわかる。
そんな状況でも不安を感じさせない。
グリップ感も非常に高く、まだまだ全然大丈夫という余裕を感じる。
Fun To Drive(運転を楽しむこと)は安全マージンの上にこそ成り立つもの。
このタイヤに換えて大正解だった。