もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!

メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。

平成10年式アコードワゴンCF-6、8回目の車検

2015年02月17日 | Weblog

2年に一度の早春(といってもまだ極寒だが)の恒例行事、アコードワゴンの車検である。
アコードワゴンも平成10年の登録から17年である。
車検も今回で7回目である。 

車検満了は2月26日なので、若干余裕を持たせて今日出陣である。
今日は朝から雨で、折角昨日車検のためにと洗車したのにがっかりである。
まあ、天気予報で予想はしていたことなのだが・・・。
下回りは会社の洗車場でスチームの強力な水圧で流しておいた。

9時過ぎに出発してテスター屋のスギヤマ自動車でヘッドライトの光軸だけ調整してもらった。
しかし見ていたらほとんど調整されていなかったので、調整しなくても通ったかもしれないと後悔しきり。
まあ、後から何を言ってもしょうがない。

岐阜運輸支局の車検場へ行ってまず書類を揃える。
検査料の印紙と用紙の購入、重量税の納付、自賠責の加入とサクサクッとこなして、自動車税の納付書を隣の建物で貰ってきて、事務所で用紙に必要事項を記入した。
このあたりはさすがに手馴れたのですんなりできるようになったのだが、しかしまた(前にもあったが)走行距離の確認をしてこなかったので、また車まで戻るはめになった。 (走行距離は118121km、申請書には118100kmと記入する。)

↑しかし自賠責の保険料が上がったな~。事故が増えたってことか?

意外と早く事前の準備ができたので10時ちょっとすぎに受付で予約の確認してもらってコースに並んだ。
10時30分を待つ時間がえらく長く感じた。
その間にも手順の確認をしておく。
今日は4コース、マルチテスターに並んだ。
通常のコースより簡単なイメージなので、落ち着いてやれば大丈夫である。
しかしいきなり最初の外回り検査で窓ガラスのステッカーを指摘された。
「盗難防止警報装置装着車 HONDA」のステッカーが、貼り付けできる横125mm×縦100mmの範囲を外れていて保安基準不適合だと言われた。
しかしこの状態で過去2回は車検通っていると思うのだが、運が悪いというか、今回はきびしいというか・・・、まあお上の言うことは聞かなきゃしょうがないので了解して検査を進めた。

↑これは助手席の画像、左側にピラーがあって、右側のステッカーが不適合に・・・。

その後はとにかく落ち着いてサイドスリップ、ブレーキ、スピードメーター、ヘッドライトとこなし結果(すべて合格)を記録、 排ガス検査では旧排ガス規制車のため「C」ボタンを押し結果は合格。
下回り検査も問題なく合格し、結局くだんのステッカーだけが不合格で、総合判定をしてから外で駐車しステッカーをはがして再検査に行く。 

↑総合判定でこんなプリントをもらった。

再検査は当然すんなり合格を貰い事務所で新車検証を貰って帰ってきた。
マルチテスターはやっぱり簡単で落ち着いて作業できたのでよかったよ。 
今回は検査員の付き添いなかったからね~♪

 

OCRシート専用3号様式 1 25
自動車重量税   32400
審査証紙   1400
検査登録印紙   400

自賠責保険(24ヶ月)

  27840
テスター屋(ヘッドライト光軸調整)   1080
リアブレーキパッド 1セット 3360
CCI GCブレーキフルード(DOT4) 1L 1522
アッパーボールジョイントブーツ(リア) 1  551
アッパーアーム クリップ(リア) 1 119

サークリップ コントロールアーム(リア)

1 238
ナット リアアッパーアーム 12mm(リア) 1 227
Holts LLC 95% 1L 780
Soft99 シャーシーブラック 1 905
サンフレアー(発炎筒) 1 615
     
合計  

¥71462

 

 


アコードワゴン、点検整備作業②

2015年02月11日 | Weblog

先日破れが発覚した左リアのアッパーボールジョイントブーツの交換である。
まあ、ボールジョイントのブーツは過去に数回交換した経験があるので問題ないと思うのだが・・・。
とりあえずブーツと割りピンを部品屋で調達して作業スタート。
以前ムーブのブーツ交換でナットを外した状態でタイロットエンドプーラーを使ってネジ山潰した記憶がよみがえり、いかんいかん、同じ轍を踏んではいけない。
ナットは外さずに緩めた状態でプーラーを当てないと・・・。
バキン!!と強烈な音をたてて嵌め合いが外れ成功したと思いきや、やってしまいました。
ナットの割りピンを通す部分が無残にもひん曲がってしまった。
ああ、こんなにも弱いとは。。。
仕方がないので工具箱の中にあったセルフロックナットを仮に閉めて、また部品調達に走る。
しかし即日調達は無理で7日注文で9日店着、10日に引き取りに行って交換は11日に。
で、2月11日建国記念日、また仕切りなおしだ。(走行距離118071km)


↑調達した部品・・・サークリップ、ブーツ、クリップ、ナット。


↑左が新品、右が無残にもひん曲がったナット。

さて、ほかのタイロッドエンドブーツと違って、このブーツはサークリップで固定するタイプである。
もしサークリップが曲がってしまって再使用できないことを想定して新品を用意したが、そのサークリップをブーツにはめ込むSSTがない。
ブーツにはめ込むにはサークリップをかなり押し広げる必要があり、ネットでググるとご丁寧にサービスマニュアルのコピーまで掲載している人もいて、参考にさせていただいた。
その方は某ホームセンターのパーツクリーナーのキャップをサークリップのガイドとして使用していらっしゃった。
な~るほど、いろいろと考えるもんですな。
さてさて、わたしの身の回りに何か適当な流用可能なものはないかな~と、家の中をあっちへうろうろ、こっちへうろうろしていた。
そして目に留まったのが、花王のリセッシュという除菌消臭スプレーのボトルである。
詰め替えて使えるかな・・・と残してあった空のボトル、このネックの部分が使えそうである。
これをブーツの直径に合わせてカットすればいい。
これは名案だ!! 


↑そしてこんな状態に準備が整った。


↑外してみたら結構派手に破れていた。


↑自作SSTのおかげでスムーズにサークリップをはめることができた。

ボールジョイントとブーツの中にグリスを適量塗り付けてはめ込み、自作SSTからブーツの上へサークリップをスライドさせて、全体を一遍にではなく端から少しずつ移動してはめていくとそれほど力を必要とせずにうまくいく。
あとは上から木の棒でテンションをかけながらナットを規定トルクで締め付けクリップを取り付けて終了。

細かなことを残してこれで車検前整備は終了である。
決戦は2月17日の2ラウンドである。 


アコードワゴン、点検整備作業①

2015年02月04日 | Weblog

アコードワゴンの車検に向けての点検である。
1月29日にエンジンまわりの点検プラスLLCを交換した。(走行距離117951km) 
今回もHoltsのLLCを使用したが、前回購入したホームセンター(ナフコ)に置いてなくて放浪し、県道18号沿いの「TRIAL」に95%(原液)1L入りが1個しか置いてなくて、しょうがないのでその1Lを約2倍に希釈して使用した。
よって全量交換はできなかったので、2Lほどを抜いたものと入れ替えたような形。
一旦抜いたLLCをキッチンペーパーでこして再使用する体たらく・・・。
完ぺき主義(?)のもうやんにとっては、少々後味が悪い交換になった。 

さて、今回は下回りの点検&ブレーキフルードの交換である。(走行距離118012km)
今回初めてSoft99の「シャーシーブラック」を買ってきたので、あらかじめ水洗いしておいた下回りの黒ペイント部分を塗装した。
マスキングはまあ適当に・・・、サビもひどい部分だけペーパーで磨いて・・・。
まあ、あまり細かいところまで気にしすぎて塗っても、スプレーがなくなりそうだったのでこれまた適当に・・・。
でもサビや汚れが隠れてかなりきれいに見栄えよくなった。(W
ついでにマフラーの接合部もヤスリとペーパーでサビを落として耐熱シルバーを吹いておいた。 


↑見違えるようにきれいになった下回り・・・気分もいい。

下回りをきれいに塗って、ブレーキフルード交換していたらいい時間になってしまった。
これで点検整備は終われるかな~と思った矢先、発見してしまった。。。
またブーツの破れ。

非常に見づらいが、左リアのアッパーボールジョイントのブーツがひび割れているな~と思ったら、向こう側が破れてグリスがムニュッと飛び出していた。
あ~、 また交換か~。
でもまだ日にちがあってよかった~。 
今日はこれで終了し、ブーツ交換はパーツを調達してまた後日。