もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!

メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。

タイロッドエンドのダストブーツ交換

2006年03月30日 | Weblog

久々に修理らしい修理がめぐってきた。
MOVEの点検で発覚したタイロッドエンドのダストブーツの破れ。
これを新品交換した。


↑STRAIGHTのタイロッドエンドプーラー1190円、純正ダストブーツ2個945円、WAKO'Sのグリス1990円を用意。


↑ピンボケしてるけど、つぶれて破れてひどい状態。
下のナットを緩めボルトの末端ツライチで残しておく。


↑タイロッドエンドプーラーをブーツの下へ差し込んでボルトを締めこんでいく。


↑ほとんど力をかけずとも外れてしまった。
プーラー必要なかったかも・・・。


↑ブーツを外す。
かなりひどい状態。


↑新旧比較。
かなり変形してしまっているのがわかる。


↑ウエスでグリスをきれいにふき取る。


↑WAKO'Sの耐性の高いグリスを使用した。
値段のほうもそれなりに高かった。


↑ボールジョイントにグリスを塗りつける。


↑ダストブーツにもたっぷりとグリスを入れる。


↑はめ込んでブーツを傷つけないようにウォーターポンププライヤーにビニールテープを巻きつけて、
ボールジョイントにしっかりとはめ込んでいく。


↑これではまった。


↑下側のナットを締めこむ。


↑トルクレンチで40N・M程度で締め付ける。


↑これで完成。
余分なグリスはふき取っておく。


↑右側も同様に交換した。

右側は破れてはいなかったけど、ブーツをセットで買ったので念のため交換した。
でもこちらの交換のほうが手こずった。
こちら側はプーラーで外すときにパキーンって大きな音がして外れた。
こちら側に来てプーラーの役が立ったわけだ。
それは何の問題もなかったが、ナットを締め付けようとしたとき、ボールジョイントが固定されないのでクルクル回ってしまい、全然締め付けられなかった。
他の人の体験談をネットで見てみたが、下からジャッキを当てると固定できますとか書いてあったけど、上下逆のパターンではジャッキなんて架けられないよ。
仕方がないのでサスの下にプラハンの柄を架けてテコの応用でボールジョイントを上から押し付けながらナットを締めこんだ。
本当に不思議なんだけどこうしただけでクルクル回っていたジョイントが固定されてナットが締めれた。
本当にこれには焦った。
一時はダイハツに電話して聞こうかとと思ったくらいだ。
とにかく何とか修理できて良かった。
これで何とかユーザー車検に間に合いそうだ。


MOVEのユーザー車検のための24ヶ月点検

2006年03月27日 | Weblog

永らく放置スマソ

我が家では車の車検が一年ごとにやってくる。
今年はかみさんのMOVEだ。
走行距離は30914km、年間6000km走っている計算になる。
MOVEの車検は2回目だけど、前回はちょうど家の引越しとかいろいろ忙しかったので、フジワカーサービスに任せてしまった。
よって、軽自動車を車検場に持ち込むのは、今回が初めてでちょっと緊張している。
車検の期限が4月11日なので、それまでには車検場に持ち込まなければいけない。
すると3月中には点検整備をしなければいけないので、いい加減やらないと・・・と点検を始めた。
前回クーラントの交換をパスしているので、今回は絶対に交換しないとヤバイ。
ホームセンターでトヨタ純正のLLC(赤色 )2L缶を買ってきた。
MOVEの冷却水は全量で3.3Lなので、これで2回分くらいいけそうだ。
他にはMobilのオイルPro-fitツーリングM 5W-30(SM規格)とオイルパック、社外品のオイルエレメント、そしてホンダ純正ブレーキフルードを買ってきて、点検整備を開始した。
まずエンジンルームの点検で、大まかにクリーニングしてからエアクリーナーを取り外してみた。

結構黒ずんできているけど、まだまだ十分大丈夫そうなのでそのまま使うことにする。
気になるのはエアクリーナーのダクトパイプからオイルがにじんでいること。
何でこんなところにオイルがにじむのか良くわからない。
エアインテークからオイルが逆流しているということなのだろうか???
ま、エアクリーナーにしみこんでいるわけでもなかったので、ウエスでふき取ってカバーを閉じた。
プラグは白金プラグを使っているので、無点検でもOKだけど、見てみようとしたら、やっぱりエンジンヘッド上のインタークーラーを取り外さないと見れない。。。
必死で外してみた。

でも結局プラグ硬くてもげそうなので行き着けず(だめなヤツ・・・)、そのまま元に戻した。
LLCはラジエーターのドレンプラグを外して排出し、ドレンプラグをして水道水を満たしてエンジンをかけ、ヒーターをMAXで作動させて20分ほどアイドリングをして冷却水を循環させる。
これでサーモスタッドが開いて配管の冷却水が入れ替わるので、再びドレンから冷却水を抜く。
これを3回行って、冷却水を水に入れ替えるわけだ。


↑かなり込み入ったところにドレンプラグがある。


↑最初の排出液・・・かなり濁っている。でもさびの色かどうか定かではない。。。


↑2回目の排出液・・・透明になってきた。


↑4回目の排出液・・・ほとんど無色に近くなった。

最後に水を入れる前にLLC1Lを先にラジエーターに注いで後から水で満たしてエア抜きをした。
これで30.3%の冷却水になる計算。
大まかにエア抜きしたら後日点検するとして、サブタンクを外してきれいにし、こちらにもLLCを希釈したものを規定量入れた。

次にエンジンオイルとオイルエレメントを交換。
ブレーキフルードも例によって自作ワンマンブリーダーで交換した。
500ccではちょっと足りなかったけど、何とか済ませた。
ブリーダーパイプが薄いピンク色なので、廃液の色の変化が良くわからない。
ある程度入れ替わったら終了とした。
特に問題ないと思った点検だったが、左タイロッドエンドのダストブーツが裂けてグリスが飛び出してきていた。

さすがにこれでは車検が通らないので、修理が必要だ。
でも、新品ダストブーツを買ってこないといけないし、タイロッドエンドプーラーも必要だ。
4月3日に車検を予約したので、何とか間に合わさないと。
大丈夫だろうか。