もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!

メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。

アコードワゴンCF6 ステンメッシュブレーキホースクランプ 自作。

2019年02月27日 | Weblog

先日のアコードワゴンCF6のユーザー車検で後付けのステンメッシュブレーキホースが固定されておらず不適合とされた問題で、出された宿題を片づけるべくフロントブレーキホースのクランプを自作した。
途中をクランプでホースバンドにボルト止めする作戦だ。


↑応急処置で針金で固定したフロントブレーキホース。


↑オークションで手に入れた「ホースクランプ ID6.4mm(1/4)」2個で216円(送料別)。


↑黒で統一したかったので、こちらはYahoo!ショッピング(モトキチヤフー店)で1202円(送料別)で手に入れたステンレスのホースバンド。

Goodridgeのブレーキホースはステンレスなのだが、部分的に若干黄色くサビを呼んでいたのでシャーシブラックで塗ってしまって、それをフロントアームにホースバンドとクランプで固定した。


↑ホースバンドにドリルで5mmの穴を開けホースを挟み込んだクランプをボルトナットで固定。
それをホースバンドを締めあげていって固定する。

M5ボルトを通すためホースバンドにポンチで印をつけて5mmの穴を開けたが徐々にドリル刃がずれてバンドのセンターからずれて少々焦った。
バンドの幅は9mmなので5mmの穴の両側は2mmずつしかないので気を付けないと破損しそうでヤバい。
ボルトは座金組み込みの黒染め六角穴付ボルト(キャップスクリュー)M5×10mm、2個54円で二見屋(安八郡神戸町)で購入。
ナットは八幡ねじのステンなべ小ねじM5×10mm(4組セットで149円)のワッシャーとナットを流用。
実際取り付けてみるとホースバンドが長すぎた。
もう少し短めでもよかった。

まあ、多分大丈夫なんだが、フルロックした時のブレーキホースを保護する目的でスリットチューブを取り付けることにした。
OHMスリットチューブ(内径7.4mm)1m 246円を現場合わせでカットして取り付け、両端をタイラップで固定した。


↑ハンドルをフルロックするとホース上側がアームに接触しそうになるのでスリットチューブを取り付けた。


↑これで完成だ。


↑接地状態でもホースのたわみに問題はなさそうである。

なかなかの出来栄えで自画自賛、大満足。
これで車検も問題なく通るだろう。

平成10年式 アコードワゴンCF6の走行距離は130,297km。


アコードワゴンCF6 ユーザー車検で波乱の展開。

2019年02月15日 | Weblog

2019年2月15日、中部運輸局岐阜運輸支局で2ラウンドに車検の予約を入れた。
アコードワゴンの走行距離は130,157km。
下回りをきれいにシャーシブラックで塗装して万全の態勢で挑んだと思っていたユーザー車検だが、とんだ波乱の展開が待っていた。


↑先日、さび止めの意味も含めてシャーシブラックで下回りをきれいに塗装した。


↑このメカニカルなアングルがソソる〜。

9時くらいに家を出て岐阜運輸支局へ…。
事務所でもろもろ細かいトチリをかましながら書類を用意し税金や自賠責などを支払って受付を済ませて10時前にはコースに並んだ。
しかし今日は何か嫌な予感がして妙に緊張する。

検査コースは1番が二輪車、2番が小型・4WD(マルチ)、3番が小型(古いテスター)、4番が小型・4WD(マルチ)、5番が大型・小型、自分はいつものように4番のマルチテスターに並んだ。
コースを進むと、コース内に液晶モニターが設置されていた。
以前よりも格段に進化して、検査の状況が非常にわかりやすくなった。
かと思えば3コースは従来の古いテスターが現役で活躍している。 


↑ユーザー車検と知ってすぐさま横に係員が付いてくれた。

Cボタンで排ガステスター〇、サイドスリップも〇で通過、しかしマルチテスターに乗ってスピードメーター検査でパッシングが短すぎるので測定できないと指摘され、「もっと長くパッシングして~!」って、大声で言われて焦ってとっ散らかって何度も失敗、どんどん醜態をさらした。
過去もう何回来てるかわからないのに、全く何やってんだか…。
その後何とかスピードメーター、ブレーキ、ヘッドライト(ハイビーム)を〇で通過し下回り検査へ進む。
いつもはさっさと下回り検査は終るのに、今日は妙に時間がかかっている。
嫌な予感がして、何もなければいいが…と思っていると、「書類を持って下へ降りてきて下さい」とアナウンスされる。
これは下回りに問題があるということで、いやだなぁ~と思いながら下回りのドックへ降りる。
長いこと車検場来ているけどこのドックへ降りたのは初めてだ。
で、指摘を受けたのは前輪のブレーキホースだった。

検査員「後ろは途中で固定してあるからいいけど、前が固定してないので他に接触する恐れがあるから、それを直してきてください。」
もうやん「以前一度固定したんですけど、逆に都合悪くなっちゃったんですよね…。」
検査員「だと、もっと短いホースに交換してもらわないといけないねぇ。」
もうやん「わかりました、何とか考えて対処します。」

間違っても前はこれで大丈夫でしたとは言えない。
不適合と言われた以上は何らかの改善を示さない限り、何を言っても適合と認めてもらえないだろう。
検査する人によって厳しく見る箇所に微妙に違いがあるのは当然のこと、厳粛に受け止めるしかない。
最終判定でプリントをもらって車検場を後にした。

今日中に再検査を受ければ検査手数料は新たにかからないので、午後4時までに修理して持ち込めばいい。
まだ11時くらいなので、まだまだ十分に間に合いそうだ。
車を走らせながら、まず何をするべきか考えた。
純正のブレーキホースに交換するには今日中には間に合わないので却下だ。
とにかく固定すればいいわけだからホースバンドか針金で縛ろう。
タイラップで固定するのは以前 何かの記事で読んだが不合格になる可能性が高い。
そう考えて瑞穂市のダイソーへ行き、ホースバンドは見当たらないので、ステンレスの細いもの(0.9mm)とアルミの太め(3mm)の針金を2種類買った。

時間を食ってしまったのは、余計なことをしてしまったからだ。
ブレーキホースの取り回しを変えようと考えてしまい、いったんブレーキホースのボルトを緩めてホースの取り回しを変えてしまった。
結局元通りの取り回しがベストであると悟って元に戻したのだが、当然フルードが漏れたしエアも噛んだ模様。
急いでエア抜き作業をし、漏れたフルードは水で洗い流した。
それでも時間をかなりロスしてしまった。

結局ステンレスの細い針金(0.9mm)を使って縛ることにした。
ただ、ホースにダメージを与えてはいけないのでスパイラルチューブを巻いた上からビニールテープを巻いて縛った。


↑左側はフロントナックルに当たる部分だけスパイラルチューブを巻きビニールテープを巻いて縛った。


↑右側はスパイラルチューブが巻いてあったので、一部分だけビニールテープを巻いて縛った。

もともとフロントは保護のために全体にスパイラルチューブを巻いていたのだが、左側は経年劣化で割れてきたので取り外していた。
一応これで固定はできた。
これで通ってくれればいいのだが…。
自宅から車検場までは15分くらいかかるので、結構ぎりぎりの状態になっている。
これでダメだと今日中はヤバいだろう。

車検場に着いたのが2時くらいだったが、コースはもう長蛇の列になっていて並んでいる間に3ラウンドが終わって4ラウンドに突入してしまった。
この列の長さでは多分もう今日再度の入場はできないだろう。

下回りの再検査を申請して入場したが、サイドスリップとマルチテスターをパスする方法がわからず係りの人を呼んで聞いた。
信号が青になったら「ABSH通過」のボタンを押して入るように言われる。
ちゃんと聞いていなかったので、赤信号でボタンを押して入ったら普通にサイドスリップ〇が表示された。
パスできていないのがわかったのでまた係の人に「下回りの再検査です!」と大きな声で申告。
機械のほうを操作して「そのまま通ってください。」と指示してくれた。
ボタンを押すときは必ず青になってからで、赤信号で押しても反映されない。
またまたやらかしちゃって、やっとのことで下回り検査に到着した。
どうゆう理由で再入場かは車体番号の確認時に申告はしてあるので、すぐ「書類を見せてください」と声がかかる。

検査員「針金とかじゃなくてもう少しちゃんと固定しておいてくださいね、OK!」
もうやん「ホースバンドとかでいいですかねぇ?」
検査員「そうだね」

検査票にハンコを押してもらったので、前進し始めてから機械で記録するのを忘れたのに気がつき、また止まって記録してやっと外へ…。
とにかくボケたことばかりやっている。
総合判定でハンコをもらい「あちらの建物で車検証を受け取ってください」と言われる。
あ~、やっと終わった。

事務所で書類一式を所定のボックスに入れると、すぐに呼ばれて、「この機械で発券して、半券を付けて出してください」と言われる。
2年来ないといろいろ変わっているぞ。 


↑画面にタッチすると整理券が発券される。


↑窓口のモニターと窓側の大型モニターに車検証が出来上がると整理券の番号が表示される。

整理券と引き換えに車検証と有効期限のシールをもらって終了。
もうすでに3時を過ぎているので、今日は非常に長く拘束された感じがした。
特に気苦労でかなり疲れた。

今回のユーザー車検は本当に衝撃だった。
過去何回も指摘されずパスしてきたブレーキホースの固定に関して、ここにきて指摘されたからだ。
確かに自分でもちょっと遊びが多くてヤバいかなと思っていたが、まさかダメ出しされるとは思ってもいなかった。
こと車検に関しては、前に同じ状態で受かったからといって次も絶対大丈夫とは言えないので気をつけなければいけない。 
今回のブレーキホースの固定はあくまでも応急処置なので、近いうちにちゃんとする予定だ。


TanToカスタム RS(LA600S)バッテリー交換

2019年02月02日 | Weblog

平成26年式 TanToカスタム RS(LA600S)だが、自分のアコードワゴンと車検が被ったので、購入した販売店で車検を頼むことにした。
整備は不具合のある最小限でと言っておいたのだが、一応見積もりの時点でかみさんから交換箇所を電話で知らせてもらった。
まあ、信頼できる店だと思っていたので、ほとんど販売店の言われるままにやってもらった。
ただ、バッテリーテスターで「要交換」の診断だったバッテリーについては、交換に1万3千いくらかかるとの見積もりだったので、自分で交換すると断った。

ハンドルのゴムを交換するって言ってるけどいいかなって聞かれたが、はて…全然ピンとこない。
後で明細を見て、まさかタイロッドエンドとロアボールジョイントのブーツ交換のことだったとは…。
タイロッドエンドとロアボールジョイントのブーツを両方、左右で交換とか…明らかに予防的な交換で、最終的に軽自動車の車検に7万いくらもかかってしまった。
こんなことなら自分でやればよかったと後悔。

閑話休題、バッテリーはAmazonでPanasonicのCAOS(カオス)N-M65/A3を8550円で購入、同時にエーモンのメモリーバックアップ800円(送料別)も購入した。
TanToカスタム(LA600S)の新車搭載の標準バッテリーはM-42なので、M-65は十分な容量を備えたバッテリーと言っていいだろう。
M-65はアイドリングストップ用のバッテリーで、通常のものより充電性能や持ちがいいようだ。
PanasonicのフラッグシップモデルであるCAOSは非常に信頼できるモデルであることは確かだ。


↑Amazonで購入したので、送料無料で宅配してもらえるのはありがたい。


↑メモリーバックアップは、9Vの電流を流し続けて車のメモリーを保護するためのもの。
後々オーディオやパワーウインドーなどの設定をしなくて済む。


↑PanasonicのCAOS M-65(N-M65/A3)、とてもきれいなブルーのバッテリーだ。


↑TanToのエンジンルームは狭くて触りづらいのが難点だ。


↑メモリーバックアップのワニ口を赤を+側、黒を-側に接続し、バッテリーのターミナルを-側から外す。

+の端子は特に金属部や工具で短絡させないよう、十分注意する。
バッテリーの端子には、新品についてきたキャップをして保護しておく。 
狭いのでバッテリーはかなり斜めにしないと取り出せない。


↑バッテリーを外してもメモリーバックアップ電源で電流が流れ続けている。


↑旧バッテリーについていた保護(保温?)ケースを新品カオスに移植してセットする。


↑元通りバッテリーを固定してから、プラス端子、マイナス端子の順に接続し、メモリーバックアップを取り外す。


↑覚えのため、交換した日付と走行距離をネームランドで印字してバッテリー本体に貼り付けておく。


↑メーターパネルに「レーダー停止」「14E」と表示されたら、所定の解除法で解除が必要だが…。

下記リンクのサイトから抜粋させていただいた。

ダイハツの舵角中点初期学習方法

1、IG OFFの状態からIG ON(エンジンを始動する)

2、ステアリングを左右いずれかの方向へ約10度以上操作し、直進位置にもどす

3、Dレンジにして、メーター指示で約時速10km以上まで加速

4、ブレーキを踏み、いったん停車

5、ステアリングをセンターに保った状態で、メーター指示で時速40km以上まで加速

6、時速40km以上に到達後、その状態を5秒以上キープする。

ただ、特に難しく考える必要はなく普通に走行していれば学習が完了し、「レーダー停止」「14E」の表示は消える。
この他には特に何の異常も見受けられなかった。
これでバッテリーの交換は完了である。

使用済みのバッテリーは通常買った販売店で引き取ってもらえるが、Amazonで買った場合もその販売店へ無料で送り返せる場合があるので、販売店の説明書きをよく読んで店を選ぶといい。
今回も佐川急便の着払いで使用済みバッテリーを引き取ってくれた。

ダイハツでスマートアシストブレーキシステムがついている車についての補足になります。いわゆる衝突被害軽減ブレーキと呼ばれるシステムのことです。ダイハツではスマートアシストと呼ばれています。