平成26年式 TanToカスタム RS(LA600S)だが、自分のアコードワゴンと車検が被ったので、購入した販売店で車検を頼むことにした。
整備は不具合のある最小限でと言っておいたのだが、一応見積もりの時点でかみさんから交換箇所を電話で知らせてもらった。
まあ、信頼できる店だと思っていたので、ほとんど販売店の言われるままにやってもらった。
ただ、バッテリーテスターで「要交換」の診断だったバッテリーについては、交換に1万3千いくらかかるとの見積もりだったので、自分で交換すると断った。
ハンドルのゴムを交換するって言ってるけどいいかなって聞かれたが、はて…全然ピンとこない。
後で明細を見て、まさかタイロッドエンドとロアボールジョイントのブーツ交換のことだったとは…。
タイロッドエンドとロアボールジョイントのブーツを両方、左右で交換とか…明らかに予防的な交換で、最終的に軽自動車の車検に7万いくらもかかってしまった。
こんなことなら自分でやればよかったと後悔。
閑話休題、バッテリーはAmazonでPanasonicのCAOS(カオス)N-M65/A3を8550円で購入、同時にエーモンのメモリーバックアップ800円(送料別)も購入した。
TanToカスタム(LA600S)の新車搭載の標準バッテリーはM-42なので、M-65は十分な容量を備えたバッテリーと言っていいだろう。
M-65はアイドリングストップ用のバッテリーで、通常のものより充電性能や持ちがいいようだ。
PanasonicのフラッグシップモデルであるCAOSは非常に信頼できるモデルであることは確かだ。

↑Amazonで購入したので、送料無料で宅配してもらえるのはありがたい。

↑メモリーバックアップは、9Vの電流を流し続けて車のメモリーを保護するためのもの。
後々オーディオやパワーウインドーなどの設定をしなくて済む。

↑PanasonicのCAOS M-65(N-M65/A3)、とてもきれいなブルーのバッテリーだ。

↑TanToのエンジンルームは狭くて触りづらいのが難点だ。

↑メモリーバックアップのワニ口を赤を+側、黒を-側に接続し、バッテリーのターミナルを-側から外す。
+の端子は特に金属部や工具で短絡させないよう、十分注意する。
バッテリーの端子には、新品についてきたキャップをして保護しておく。
狭いのでバッテリーはかなり斜めにしないと取り出せない。

↑バッテリーを外してもメモリーバックアップ電源で電流が流れ続けている。

↑旧バッテリーについていた保護(保温?)ケースを新品カオスに移植してセットする。

↑元通りバッテリーを固定してから、プラス端子、マイナス端子の順に接続し、メモリーバックアップを取り外す。

↑覚えのため、交換した日付と走行距離をネームランドで印字してバッテリー本体に貼り付けておく。

↑メーターパネルに「レーダー停止」「14E」と表示されたら、所定の解除法で解除が必要だが…。
下記リンクのサイトから抜粋させていただいた。
ダイハツの舵角中点初期学習方法
1、IG OFFの状態からIG ON(エンジンを始動する)
2、ステアリングを左右いずれかの方向へ約10度以上操作し、直進位置にもどす
3、Dレンジにして、メーター指示で約時速10km以上まで加速
4、ブレーキを踏み、いったん停車
5、ステアリングをセンターに保った状態で、メーター指示で時速40km以上まで加速
6、時速40km以上に到達後、その状態を5秒以上キープする。
ただ、特に難しく考える必要はなく普通に走行していれば学習が完了し、「レーダー停止」「14E」の表示は消える。
この他には特に何の異常も見受けられなかった。
これでバッテリーの交換は完了である。
使用済みのバッテリーは通常買った販売店で引き取ってもらえるが、Amazonで買った場合もその販売店へ無料で送り返せる場合があるので、販売店の説明書きをよく読んで店を選ぶといい。
今回も佐川急便の着払いで使用済みバッテリーを引き取ってくれた。
ダイハツでスマートアシストブレーキシステムがついている車についての補足になります。いわゆる衝突被害軽減ブレーキと呼ばれるシステムのことです。ダイハツではスマートアシストと呼ばれています。