もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!

メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。

突然の救援要請、ムーヴRS「バッテリー上がった~!!」

2013年03月20日 | Weblog

3月12日、深夜からの仕事に向けてドップリと就寝中、夕方6時頃携帯が鳴った。
それもかなりしつこくいつまでも鳴り止まない・・・。
仕方がなく出ようとするとかみさんからだった。

子供が受験した高校の近くの駐車場へ受験の帰りの迎えに行って、車がバッテリー上がりを起こしたらしい。
さすがに知らん顔するわけにもいかないので現場へ急行した。
ブースターケーブルはいつもアコードワゴンの荷室下にあるので、とりあえずそれで自走出来るようにすればなんとかなる。

一ヶ月位前に家でエンジンがかからんとかって言うので、自分がかけたことがあった。
そのときはすんなりとかかったが、6年もたっているんだからもうそろそろバッテリーの換え時じゃないのって話していたのだが・・・。
前回のバッテリー交換が2006年の12月なので、なんと6年ちょっともったことになる。
Panasonicのシルバー合金採用、3年6万km製品補償のバッテリーだったが、これだけもてば実に優秀である。

現場でサクサクッとムーブのエンジンとアコードのバッテリーをケーブルでつなぐと、あっさりとエンジンがかかった。
その足でバローのホームセンターへ行き、今回もPanasonicのバッテリーをチョイスした。
・・・というか、お手ごろ価格のバッテリーはPanasonicしかない。
今回のは補償が1年2万kmで3980円というリーズナブルなタイプである。
ということで、ホームセンターの駐車場の街灯の下で、バッテリーの交換。
この程度はお手のもの、あっさり片付けて帰宅した。

しかし、受験の朝の送りに行く時でなくてよかったよ、ホント。

↑N-40B19L/XW、MOVEの走行距離は75500km


アコードワゴンCF6、LLC(ロングライフクーラント)交換。

2013年03月08日 | Weblog

2月のCF6のユーザー車検までスケジュールに余裕が無く慌しかったので、パスしていたLLC交換をした。
車検から1ヶ月、走行距離は111267kmである。
LLCの前回交換は、タイミングベルト交換時に一緒に換えてもらったきりなので、4年ちょっと経ってしまった。
イマドキのLLCは、非常に長寿命なタイプが主流になっているが、前回入れてもらったのは極一般的なタイプのLLCだった。
なので、当然指定交換時期は2年である。
できるだけやることはちゃんとやっておきたい性分なので、交換時期を大いに上回るのは気分がすこぶるよくない。
一時は以前ホンダで充填してもらったホンダ純正のeクーラント(長寿命タイプLLC)を調達してDIYしようかと思ったが、すでに50%に希釈されているタイプしか市販されていないので、DIYには不向きである。
なので、濃度95%の2年交換タイプを使うことにした。
鮮やかなブルーの「Holts LONG LIFE COOLANT 95」をホームセンターナフコで購入。
2Lで880円なので激安である。
アコードの交換時の冷却水総量は約4.2L(リザーバータンク0.6Lを含む)なので、95%のLLC、2Lを使用すれば約45.24%の濃度になる計算だ。
サービスデータの規定濃度は50%だが、凍結温度が若干上がる程度で特に問題はない。

前回のLLCはなんとも毒々しいパステルカラーの緑色だったが、今回はきれいなブルーなので色が混ざらないように、水の抜き取り(入れ替え)には念には念を入れた。
以前からやっている交換方法だが、ラジエーターのドレンプラグをはずして冷却水を抜き取り、ドレンプラグを閉めて上から水道水を入れる。
エンジンをかけて、ヒーターをフルホットにして、エンジンの冷却水路にラジエーターの水を循環させる。
サーモスタットが開いて水が十分に循環しているのを確認後、エンジンを止めてまたラジエーターの水を入れ替える。
排出される水がなかなか無色透明にならなかったので、今回これを7回繰り返した。
水がきれいになったとところでラジエーターを空にして、そこにLLCの原液を入れ、あとは水で満たす。
もちろんリザーバータンク用にLLCの原液を300ccほど別に残しておく。
あとは、ラジエーターと冷却水路で水とLLCが自然に混ざるのを待つだけである。
エンジンをかけて少し高めにアイドリングし、ラジエーターの給水口から泡が出て液面が下がったら、その都度水を足してエア抜きをする。
ラジエーターの液面が下がらなくなったら、ラジエーターキャップを閉めて終了。
時間を置いてエンジンが冷えてからも、ラジエーターキャップを外して液面を確認し、もし減っていたら補充する。

なかなかきれいにする機会がないリザーバータンクは内外ともに汚れがひどかったので、ボディーからはずして外の汚れは洗剤と洗車ブラシでゴシゴシと洗い、内側にこびりついた汚れは卵の殻を細かく砕いて放り込み、水と洗剤を少量入れてシェイクして落とした。
この方法は実にきれいにすっきりと落ちるので試してみてほしい。
あとは、LLCを約2倍に希釈してMAXレベルあたりまで注いでおく。
エンジンを切って時間が経つとレベルは変化するので微調整する。
これでLLC交換は全て終了である。
水の入れ替えにそれなりに時間は掛かるが、半日もあれば十分できる作業なので、DIYの対価は高い。