もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!

メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。

アコードワゴンCF6 オイル漏れにPITWORK NC81を添加。

2019年01月29日 | Weblog

平成10年式アコードワゴンCF6の走行距離は130,040km。
やっとのことで13万kmを達成できた。

そのアコードワゴンCF6のオイル漏れ、去年スプールバルブのパッキン交換、ディストリビューターの交換など、原因と思われる部分を修理して完治できたと思っていたのに、半年ほどたった頃からか下回りを確認するとまたオイルが滲んでしずくが溜まってきているのを発見してしまった。


↑画像では見辛いがオイルパンのパッキンから滲んでいるように見える。


きれいにふき取っておくとすぐにはしずくが溜まらないので、多分オイルパンのパッキンから滲み出てきているようだ。
ちょうどオイル交換の時期ということでオイル交換と同時に、PITWORK(日産自動車)のオイルシーリング剤「NC81」を添加することにした。
PITWORKのNC81はニューテックのOEM商品で、日産が販売している商品だ。
オイル漏れを止める効果は定評があるようで、ネットでググれば結構ヒットする。
ネット販売でも、オークションでも多数出品されているので、オークションで3100円+送料510円で手に入れた。

PITWORK NC81 オイルシ一リング剤
《効果》
●エンジン、 パワステ、 駆動系 (マ二ュアルミッション/デフ) のオイル漏れ抑止 【ATには使用できません。】 
●圧縮漏れ抑制
●オイル下がりの抑制
●ブロ一バイガスの抑制
●フリクションロスの低減
●メ力二カルノイズの低減
●湿式クラッチに使用できる成分を調整配合
 《使用方法》
※容器を良く振ってから注入してください。
①オイルが劣化している場合は予め新油に交換してからNC81オイルシ一リング剤をご使用ください。
②使用する前に容器を良く振ってから注入してください。
③暖気運転後エンジンを停止して、 オイル注入口から注ぎ、 その後30分程度アイドリング運転してください。 その後走行すると除々に効果を発揮し、 安定持続します。
④添加量目安はオイル4~5Lに対して1本 [300ml]です。 添加割合6~10%
⑤エンジンオイル以外にご使用の場合はオイルと本製品を別容器で溶いてから充填していただければ、 より良い効果が期待できます。
⑥工ンジンオイル以外にご使用のときも、適応部位の暖気と注入後の運転が必要です。


↑オイルフィルターも交換時期なのでHAMPのフィルターを用意した。


↑オイルはカストロールのGTX ULTRACLEAN 5W-30 4Lを用意した。

今回は下抜きでオイルを抜き、下にもぐってオイルフィルターも交換、NC81はオイルジョッキでオイルと攪拌してから注入した。


↑かなり粘度の高いオイルのような印象だ。


↑ボトルを振るのをすっかり忘れたので、ジョッキでこれでもかとエンジンオイルと攪拌した。

この後30分ほどアイドリングをして終了。
さてさて、これでオイル漏れが止まるかどうか、すぐに効果が出るものでもないだろうから、じっくり見守っていきたいと思う。


アコードワゴンCF6 ドアスイッチASSY交換。

2019年01月23日 | Weblog

今回は小ネタです。
かなり前から気になっていてパーツも購入して用意はしていたのに、なぜか放置していたドアスイッチの交換をやっと行った。
基本面倒くさがりなので、必要に迫られないと腰を上げない男。
ドアスイッチのゴムブーツ部分が破れてきてはいるものの、雨水が侵入した形跡はないし、スイッチ自体も至って正常なので放置してた。
ゴムブーツの破れは確認したところ各ドア4か所のうち3か所が破れていたので、いずれ…という感じで4個購入しておいた。

↑35400-S0A-003 スイッチASSY,ドアー パーツリストには単価¥560だが…。
実際には単価¥940に値上がりしていて、支払いの時に「エッ⁉」ってなった。


↑スイッチ自体は大丈夫なんだから、ブーツだけ売ってくれればいいんだけどね~。


↑つぶれて破れたスイッチ部分のゴム。


↑交換はネジ1個を外しコネクターを差し替えて戻すだけだ。


↑きれいになって満足だが…。

2000円ちょっとですむと思ていたのが4000円弱で正直ギョッとした。
替えたいと思うパーツがあっても、こう高いとちょっと考えてしまうな。
神経質な自分としては見えるとこだけでもきれいにしておきたいから、ジレンマだね~。


アコードワゴンCF6 フロントロアボールジョイントブーツ交換。

2019年01月23日 | Weblog

先日点検で発見したアコードワゴンCF6のフロントロアボールジョイント(左)のブーツの破れ、これを交換する。
CF6の走行距離は129,916km。
前々回の車検時にリアのアッパーボールジョイントブーツの交換を行っているが、基本的には同様の作業である。

まず交換パーツを用意する。
ダストブーツ、キャッスルナット、割ピンを行きつけの部品屋さんで入手した。
リアのブーツ交換時はサークリップも交換したが、変形する可能性は低そうなので今回は再使用する。

安全のためジャッキアップして馬をかませて作業を開始する。


↑右側は大丈夫そうだったので、片側用に1セット用意した。


↑割ピンを抜き、ナットを外す。


↑キャッスルナットを外し、別のナットを面一にしてプーラーをブーツ下に差し込む。


↑少しずつプーラーのボルトを締め込んでいく。

プーラーのボルトが硬くてなかなか外れてくれなかった。
結構苦労して締め込んでいくと、バキンという音がして外れる。
今度はプーラーがなかなかロアボールから外れてくれず、プラハンでプーラーをコンコンやったりして時間を食った。
プーラーのU字部分の幅が狭いようだ。


↑やっと外れてくれた。
作業しやすいようにロアアームをジャッキで上げておく。


↑サークリップを端からずらして外していく。
再使用するのでできるだけ無理に曲げないように外す。


↑左が外したブーツとサークリップ、右が新品のブーツ。


↑ボールジョイントのグリスをきれいに拭き取る。
動きに問題はなさそうだ。


↑ブーツとジョイントにグリスを充てんしてはめ、エアを抜いてからサークリップをはめていく。

↓サークリップをはめる自作SSTは以前リアアッパーボールジョイントブーツを交換した時の記事を参照。
アコードワゴン、点検整備作業②
SSTはなくても問題はないが…。
要は慣れの問題で、コツさえつかんでしまえば簡単にはめることができる。


↑サークリップの上側の端をまずブーツの溝にはめ込んでから少しずつずらしながらはめていく。
ブーツを回転させながらはめていくとやりやすい。


↑うまくはまった。
はみ出たグリスを拭き取り、ネジ部分はブレーキクリーナーで脱脂しておく。


↑元通りロアアームに組み込み、ジャッキで1G状態まで持ち上げキャッスルナットを締め割ピンをする。

締め付けトルクは5.0~6.0kgf・mのはずなので、5.0kgf・mで締めて割ピンのホールに合わせて増し締めし割ピンを挿し、曲げ広げて完成。


↑画像を撮り忘れていきなり完成図。

今回プーラーでボールジョイント外すのに結構苦戦した。 
やたらと固くテーパー部分が嵌合していて、プーラーのボルトをこのまま締め込んでいって何かトラブるんじゃないかってドキドキした。
まあ取り越し苦労だったが…。


↑反対側(右側)をよくよく確認するとヒビが入っていて、破れるのは時間の問題だろう。

どうしても気になるので急遽反対側も交換することにして、すぐにパーツが手に入りそうな岐阜のホンダパーツ中部まで調達に走った。
正直なところ、先日行ったばかりの行きつけの部品屋さんへ同じ部品頼みに行くのもちょっと恥ずかしいし、価格差が知りたかったので…。
さすがにホンダ直系の会社なので在庫はそろっている。
部品屋さんも結局ここにオーダーしているはずで、配送の関係で翌日になるわけだ。

気になることはさっさとかたずけてしまいたいので、速攻で作業を進めることにする。


↑画像はいきなり前回撮り忘れた後半戦、ちゃんとトルクレンチで締めてます。


↑進行方向側からピンを入れてラジオペンチなどで折り曲げる。
ハンマーで叩いて密着させておく。


↑反対側も無事完成!

反対側もやっぱりプーラーで外すのに苦労したが何とか完了した。
他のブーツでもそうだったんだけど、やはり左右同時交換しておいたほうがいい。
痛むのがほとんど同時だから、一時的に先延ばししても時間の問題だからね。

51225-S84-A01 ロアボールジョイントブーツ
 (株)名神 ¥660+税
 (株)ホンダパーツ中部 ¥690+税

90363-SF1-000 ナット,キャッスル 12mm
 (株)名神 ¥210+税
 (株)ホンダパーツ中部 ¥220+税

94201-30220 ピン,スプリット 3.0×22
 (株)名神 ¥29+税
 (株)ホンダパーツ中部 ¥30+税

値段的には微妙だが行きつけの部品屋さんに軍配が上がる。
ホンダパーツの値段が定価のようだ。
まあ、今回はホンダパーツの受付の綺麗なおねえさんのスマイル代ということで…。
大至急パーツを手に入れたいときには重宝するので、これからも使わせてもらおうと思う。


アコードワゴンCF6 車検前の点検整備で…。

2019年01月18日 | Weblog

アコードワゴンCF6が2019年2月に10回目の車検のため点検整備を行う。
アコードの走行距離は129,916km。
今年の冬は比較的暖かいので点検整備もさほど苦痛でなく楽でいい。
いつものようにブレーキフルードの交換、LLCの交換、スパークプラグの点検、エアエレメントの点検などを行った。
下回りを点検していたら…。
まるで車検ごとの恒例のようになっている不良個所を発見。
前回の車検時は幸いにもブーツの破れはなかったが、前々回はリアアッパーボールジョイントブーツ(左)に破れがあった。
そしてその年の5月に右側の同じブーツに破れが出て交換した経歴がある。
そして今回はフロントだ。


↑今回はフロントロアボールジョイントブーツ(左)が破れてグリスが漏れ出ている。
右側は大丈夫そうだ。


↑完治したと思っていたオイル漏れが再発している。
(実はちょっと前から気が付いていたのだが…。)

オイルの漏れはどうやらオイルパンのパッキンからのもよう。
こちらはちょっと試してみたいことがあるのでオイル交換の時に実行することにする。
…ということで、今回はここまで。
次回フロントロアボールジョイントブーツの交換だ。


実は…ちょっと気になる車を見に行ってきました。

2019年01月12日 | Weblog

2019年、今年2月CF6アコードワゴンの10回目の車検である。
平成10年に乗り始めたアコードワゴンは20年を一応の目途と思っていたけど、結局乗り続けて丸21年だ。
実は私も今年誕生日で60歳、還暦を迎えるわけで、いつまでも若くないし、経済的にも徐々に不安になってくる。
新車を購入するのもラストチャンスなのかなと思って、奥さんに今回の車検は通すけど、次回の車検までに買い替えていいかな?って話してみたら、ローンが組めればいいんじゃないってOKサインが出た。
でもやっぱりアコードにも未練がないわけじゃないので、それほど早急に前向きに動きたいわけでもない。
とても複雑である。

しかし、自分がいいなと思っている車の納期がかなり長いので、消費税の絡みとかローンの審査が通るのかとかいろいろ不安になってDラーを訪ねてみることにした。
この場ではハッキリと車種とかは明記しないが、何となく想像がついてしまうのではないかと思う。
子供たちも大きくなり、家族で出かけることもめっきり減ってしまい、出かけるとしても奥さんのTanToのほうが広々していて都合がいいので、大きな車を必要としなくなってしまったのだ。

正月早々某Dラーは大忙し、セールス対応に待ち時間が出ていたので初回はカタログだけもらって帰った。
そして平日の昨日もう一度覗いてセールスと話をしてみた。

どんな人が来るのかと思ったらまだ二十代と思われる女性セールスである。
このセールス、当初からニコリともしないし名刺もくれない。
さっそく納期を尋ねると10か月ほどとのこと、今発注で今年末頃の納車という状態とのこと。
聞いてはいたけどキツイなぁ。
消費税増税前までには到底間に合わない。
一年以上とも聞いていたので「今年から増産と聞きましたが、納期はちょっと短くなったんですか?」と聞くと、「増産に入ってこの状態です。現時点ではこれ以上速くなる可能性は低いです。」とのこと。

で、金欠オジサンとしては値引きも気になる。
「いやらしい話しますが、値引きとかサービス品とかどんな感じですか?」と聞くと、キッとした顔で

「 ありません。」

…ときっぱり。
値引きなんてしなくたって注文はガンガン来て売れるんだから値引きなんてしませんってか。
「大量の納車待ちがあるだけあって強気ですね。じゃあどこで買っても同じですね。」と私。
「Dラーですからメンテナンスもしっかりしてますし、Dラーがメンテナンスの料金は一番安いんですよ。」
さてそれはどうかな?と思うこともいろいろ言われたけど、黙って飲み込んだ。
ただメーカーオプションの指定ナビ取り付けでナビ代金の値引きサービスはあるとのこと。
一応見積もりもらって、諸経費や前金入れておいてメンテナンスを受けるってなんかよくわかんないサービスの説明とか受けていて、いちいちツッコミ入れる私に顔つきが険しくなる。
というか話をしているとどっちが客かわかんない。
いろいろ話をしているとなんかこの人いちいちキツイ。
別に買ってもらわなくていいですけどね・・・、どうしても欲しいんなら売ってあげてもいいんですけど・・・と言わんばかり。
なんでこんな上から目線で高圧的な態度をとられなかきゃいけないんだ。
俺客なんだけど、なんでこんなに卑屈になってへこへこしなきゃいけないんだ。
過去何回か車の商談してるけど、もっと和気あいあい楽しい気分で商談できてたんだけどな。
時代が変わったのかな。

「グレード、色、5MTかATか選んでもらえばとりあえずオーダーできますんで、すぐに返事もらえますか?」

その店に自分の欲しい色があったけど、どうもしっくりこないのでそのことを話して…、
「色でまだちょっと悩んでますし、家族とも相談しなければいけないので、長い目で見てください。
消費税増税に間に合わなければ別に急がないんで、もうちょっと考えます。」
見積もりもらって買う気見せちゃったこっちも悪いんだけど、そう言って帰ってきた。
まあ、正直なところここで買うことはないだろうな…。

まあセールスさんに厳しいことをつらつら書いてしまったが、個人の意見ですのでその点はご了承いただきたい。