モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

須川温泉から鳥海山を見た。(2013年10月19日)

2023年03月08日 | 栗駒山

(季節外れの話題で恐縮。
本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)


このところ毎年のように10月中下旬になると、
実家近くにある須川高原に紅葉狩りに出かけている(2011年・前編2011年・後編2012年)。

今年(2013年)も10月19日の土曜日、家内と母を連れ、出かけてみた。
小安温泉から登る途中、秣岳の中腹付近はまだ色付いてなかったが、冠雪した鳥海山が綺麗だった。

秣岳の中腹付近から、吹突岳や小安岳を望む。右奥に鳥海山。



鳥海山をアップで。



須川湖に到着。
ここの標高は約1050mだが、あまり紅葉してなかった。
秣岳の斜面を見ると紅葉は既に終了したと言うのが正解か。

須川湖と秣岳。






標高約1120mの須川温泉付近の紅葉だが・・・




何だか色が冴えなかった。
ちなみにほぼ同一地点同士で昨年(2012年10月20日)と較べると・・・

昨年 2012/10/20



今年 2013/10/19



昨年 2012/10/20



今年 2013/10/19



違いは明白だった。

今年の紅葉は赤が極端に少なく、メソッとした色合いだ。
これは先週、鳥海山の山頂部を真っ白にした急激な寒波のせいだろう。
この時は須川高原でも雪が降ったようだ。
紅葉し始めたばかりの葉が雪を被って傷んでしまい、ナナカマドなどはサッサと落葉してしまった。

だから例年と較べると赤が少ない。
でも落胆していても始まらない。今年は今年の紅葉を愉しんで行こう。

落葉したナナカマド









名残ヶ原から栗駒山本体を望む。




紅葉の代わりに今日は鳥海山がよく見える。







鳥海山は母が温泉を借りたホテル(栗駒山荘)のレストラン窓からもしっかりと見えた。




ホテルの窓から眼下に見える原っぱにも寄ってみた。

そこはイワカガミ平と呼ばれる湿原。




秣岳を望む。



イワカガミ平の池塘。バックは剣岳。



木道で出くわした花?と虫。

シラタマノキの実  
 

                                            バッタの産卵


最後に下界、湯沢から見た鳥海山。







こちらは早朝、須川高原に上がる前に撮ったものだ。

今回は栗駒山なのか鳥海山なのかよく分からないレポートになってしまった。


以上。


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