モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2018年の栗駒山は9月26日に偵察、10月3日に本番。

2022年10月11日 | 栗駒山

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

今年の秋は栗駒山に二回も行ってしまった。
一回目は9月26日。この日は家族の要請もあり、須川温泉へ湯治?に。
折角行って勿体ないので湯治する家族を(後出の)栗駒山荘に預けた後、
私は二時間だけ自由時間をもらい、その時間内で栗駒山の紅葉を偵察してみた。
結局、時間が足りなくて、山頂手前の天狗平までしか行けなかったが、
紅葉の進行具合は概ねチェックできた。

名残ヶ原から栗駒山を仰ぐ。




オオカメノキの紅葉



地獄谷(※)から栗駒山を望む。




地獄谷から後ろを振り返ると、遠く焼石岳が。
あちらの山頂付近も微かに赤くなって見えた。




紅葉は途中の昭和湖付近で三分から四分くらいの焼け具合。




昭和湖(※)



栗駒本体の登りに差し掛かる。
今回、履物は登山靴でなくゴム長にしたが、昭和湖から上の階段状登山道はひどい泥んこロード。
やはりそれで正解だった。








山頂付近は真っ赤っか。
さすが東北一の紅葉のお山だ。




天狗平の道標。今日はここまで。




紅葉の見ごろは山頂部が今週末くらいまで、須川高原は来週以降から徐々に・・・と判断した。
最後に須川温泉に下山してから見た鳥海山。





二回目は10月3日。
この日は栗駒山に登った後、天馬尾根を縦走し、秣岳から下山する周回登山を試みた。




クルマをどこに置くか迷ったが、今回は須川湖の駐車場を拝借した。

早朝の須川湖はご覧の通り。紅葉はまだ浅く、廻りの山々は雲を被っていたが、たぶん晴れてくれるだろう。




舗装道路を(ゴム長で)テクテク歩いて須川温泉へ向かう。




栗駒山荘



須川温泉から先、登山道を進むと、今日はゆげ山の噴気?がよく目立つ。

剣岳。ゆげ山は手前の噴気が上がっている付近。



名残りヶ原まで来たら、栗駒山の雲が取れて来た。

名残ヶ原から栗駒山を望む。



先行の方々はこの先、モンサンミッシェル峰あたりまでほぼ一緒だった。

前回(9月26日)に較べると、紅葉は明らかに降下していた。
比較のため、昭和湖手前の風景を。




この日の昭和湖の写真は割愛する。

栗駒本体の登り。



山頂付近では落葉が進んでいた。




山頂を望む。

  



栗駒山山頂標



人混みは苦手なので、山頂に居たのはホンの数秒程度、稜線を引き返す。

しばし南側、宮城県側の眺めを。







左の山は大地森、右は虚空蔵山。



奥の山は鬼首の禿岳。



稜線から西側を望む。




上写真の真ん中に見える鉄塔(火山の監視カメラ?)付近が天狗平。

今日、これから行く天馬尾根のルートはここから始まる。

(※ 昭和湖を通る登山ルートは途中の地獄谷で有毒ガスが噴出したため、2019年以降は通行禁止。
 2022年秋、昭和湖までの通行が解禁となったが、昭和湖から天狗平までの登山道はまだ通行止め。)


栗駒山天馬尾根を駆ける。1」に続く。


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