もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

黒浜沼でコアジサシと出会う(二度目の出会い)

2017年05月08日 17時07分19秒 | 日記
 今日は朝から快晴。ゴールでウィークが終わり、世の中は通常の生活に戻ったようだ。しかし、私の生活は変わらない。

 今日も出かけることにして、車で家を出た。昨晩、どこへ行こうかと考えていた時に、ふと、杉戸の道の駅が頭に浮かんだ。

 正式名称は「アグリパークゆめすぎと」で、農産物直売所をはじめ、食堂に貸農園、バーベキュー広場、野外ステージ、子どもが遊べるジャブジャブ池や遊具施設、広い芝生もあるところだ。

 1時間弱で着いたが、駐車場はかなり空いていた。テントの中で帽子や木工製品を売っている。トイレに行くと、ツバメの巣があった。

 子どもの遊び場近くに変わった木があった。「なんじゃもんじゃの木」と看板が立っている。別名「一つ葉タゴ」と言い、モクセイ科の木だそうだ。白い花の形が変わっている。

 ジャブジャブ池では、小さな子が水遊びしている。今日は暑いので、水遊びにはもってこいの日だ。

 芝生広場を通ると、木に何かが止まった。カメラを向けると、モズだ。どうやらメスらしい。モズがまだいるとは思わなかった。

 道の駅が目的ではないので、周りにある田圃に行ってみた。田圃の畔にカワラヒワがいた。

 広い田んぼの中を行くと、キジが出てきた。こちらに気が付いたらしく、いそいそと逃げていく。畔を行くと、ハクセキレイが飛んできた。

 田圃の中を歩き回ったが、鳥影が全くない。サギ1羽いないことに驚く。ほとんどの田圃は田植えが終わっている。トラクターで、水の入った田を耕していることろもある。

 野鳥との出会いを諦めて、車に戻ることにした。農産物直売所に行くと、お客が結構入っていた。野菜には興味がないので、お昼用にパンを買うことにした。



 車に戻ると、車内が蒸し暑くなっていた。今日は夏日になることだろう。

 道の駅を後にして、蓮田の黒浜沼に行くことにした。それほど距離がないので、意外と早く着くことができた。

 駐車場に車を置き、直ぐに沼に行ってみた。ヨシ原は新芽が伸びて、緑になっていた。ここは「緑のトラスト保全第11号地」に指定されている所だ。

 ヨシ原を歩いたが、鳥影は全くない。睡蓮のある小さな沼に行くと、カメラマンが一人いた。何が来るのかと聞いたら、カワセミが来ると言う。

 上沼に行くと、数人の釣り人がいた。沼にはカイツブリが1羽だけいた。

 沼の畔でお昼にした。道の駅で買ってきたパンと家から持ってきたコーヒー。釣りをしている人を見ながら、のんびりと過ごす。



 食後、沼の先にある田圃に行ってみた。ここも、かなり広い田圃がある。田植えをしている田もあったが、ほとんどが田植えが終わっていた。

 田圃の畔をあちこちと歩いてみたが、サギが数羽いるだけだ。それでも、青空のもと、田を渡ってくる風が気持ちよい。

 のんびりと歩き回り、沼に戻ることにした。しかし、歩き回っているうちに、方向が分からなくなった。かなり歩いても、見た景色がない。スマホで現在地を調べてみたら、全く別の方向に向かって歩いていた。

 直ぐにウォーキングナビをセットして、沼に向かう。気温が上がり、汗ばんでしまった。それでも、スマホがあるので迷子にならずに済みそうだ。

 やっとのこと、沼に戻ってきた。すると、上空を何かが飛び去って行った。先日、水元公園で出会ったコアジサシではないかと思い、急いで沼の淵に行ってみた。

 沼の中の竹の杭に何かが止まっていた。カメラを向けると、やはり、コアジサシだった。こんな内陸の小さな沼にまで来るのかと不思議な気がした。隣の杭に、もう1羽が止まっている。コアジサシと出会うとは思わなかったので、再びの出会いに嬉しくなった。



 今日は野鳥との出会いが少なかったので、コアジサシで満足した。

 車に戻ると、万歩計は21,352歩、15.8kmになっていた。先日のハイキングよりも長い距離を歩いたことになる。今晩は、よく眠れることだろう。