もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

見沼自然公園でハンカチの木の花を見る

2017年05月04日 14時01分57秒 | 日記
 今日は薄曇りだったが、時より青空も顔を出した。今年のゴールデンウィークは天気に恵まれたようだ。観光地も、さぞ賑わっていることだろう。

 今日はどうしようかと考えたが、田植えも始まったのではないかと思い、見沼田んぼへ行ってみた。昨日のハイキングの疲れが残っているので、自転車は止めてバイクで出かけた。

 見沼田んぼに着くと、田植えをしている田もあったが鳥影がない。バイクで走り回ってみたが、目にしたのはコチドリぐらいだった。

 田んぼを諦めて、見沼自然公園に入ってみた。池には水鳥の姿が全くない。芝生広場には大勢の家族連れが遊んでいた。池を巡る散策路を行くと、カメラを持った人たちがいた。野鳥ではなく、野草を撮影していた。

 のんびり歩いていると、ハンカチの木があった。白いハンカチのような花がたくさん咲いている。遠くから見たら、ハンカチが干してあるような気がしてくる。

 ハンカチの木とはハンカチノキ科の落葉高木で、中国の固有種だそうだ。広卵形の葉で、よく見ると互生している。調べてみると、ハンカチのように見える花は2枚の大きな白い苞(ほう)をもつ球形の頭状花だという。

 

 池の反対側に行くと、睡蓮の花が咲いていた。昨年の今頃は、もっと咲いていた気がする。赤や白の花は、清楚で実に美しい。来週になれば、もっと花開くことだろう。



 公園を出て、七里まで行ってみた。田んぼを見つけては鳥影を探したが、サギの1羽もいなかった。

 バイクは疲れなくていいが、畦道を走るのは厄介だ。帰りは芝川沿いを走ったが、菜の花がきれいだった。

 帰りに「かつや」でかつ丼を食べて家に帰った。今日は野鳥との出会いはなかったが、ハンカチの木を見て気持ちが爽やかになった気がする。