もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

I沼に行ってみた

2023年07月15日 14時57分01秒 | 日記
 猛暑が続く中、九州や日本海側では大雨による被害が続出している。自然災害とはいえ、何とかならないものかと考えてしまう。

 今日は、いくらか気温が低いという予報なので久しぶりにI沼に出かけることにした。

 少し早く家を出たが、途中、事故渋滞があって思わぬ時間がかかってしまった。

 沼に着くと、以前よりは水位が下がっていた。蓮の所も地面が出ていたが、蓮の花は全くなし。橋に行くと、カメ捕獲中の看板が立っていた。蓮の芽を食べてしまうアカミミガメの駆除に取り組んでいるそうだ。

 沼底が顔を出した所に鳥影を発見。ハクセキレイの幼鳥のようだ。杭にはサギが止まっていた。先日よりも数が増えている。ダイサギにコサギ、アオサギにカワウの姿があったが、アマサギの姿はない。杭の上でカルガモが休んでいた。



 ヨシの小島を見ながら西側に行ってみた。沼の上空を、コアジサシの群れが飛び交っていた。先日は少なかったが、今日は10羽以上の群れのようだ。カメラを向けたが距離がありすぎる。

 石のベンチでコーヒータイム。日は差していないが、風もなくかなり蒸し暑い。CMさんが来て、撮った画を見せながら「何鳥ですか」と聞いてきた。見ると、コアジサシの幼鳥のようだ。先日、K浜で出会ったばかりだ。

 飛び回っているコアジサシを双眼鏡でよく見たら、幼鳥の姿を発見。杭に降り立ったので、急いで近くに行ってみた。

 距離はあるが、撮りえずカメラを向けてみた。撮った画を見ると、幼鳥に間違いなさそうだ。クロハラアジサシがいないかと探したが、その姿はなし。



 橋に戻ると、1羽のコチドリが水浴びしていた。久しぶりの出会いだ。



 カイツブリの雛の姿を発見。カメラを向けていると、近くに親鳥がやって来た。2羽の雛が寄って行ったが、餌を与えてはいなかった。雛も、自分で餌が捕れるようになっているのだろう。今季は何組かの親子と出会ったが、バンの親子には出会えていない。



 沼の東側に行くと数人のCMさんがいた。ヨシゴイの雛がいないかと探したが、その姿はなし。ヨシゴイが飛び出して田圃の方に飛んで行った。急いで行ってみたが、稲が大きくなって姿を発見できず。小さな休耕田に蓮の花が咲いていた。花の数は少ないが、看板を見ると近くの小学生が育てていると書いてある。「種から育てたハス、きれいな花よ咲け」と子どもの声が書いてあった。



 オオヨシキリの声がしないなと思っていたら、小島から飛び出してロープに止まった。カメラを向けると、直ぐに島に戻ってしまった。暫くしたら、また姿を見せた。子育ては終わったのだろうか。



 島のヨシが揺れているので見ていたら、ヨシゴイのオスが姿を見せた。首を伸ばしてヨシの茎に嘴を当てている。巣材にするのだろうか。しかし、見ていたら茎を折ることはなかった。

 ヨシの中に入ってしまったと思ったら、水辺に姿を見せた。小魚を狙っていたが、捕るところは見られなかった。



 かなり気温が上がって暑くなったので、早めのお昼にすることにした。沼畔のうどん屋に入り、冷や汁うどんを食べた。クーラーが効いていて、汗が引いた。

 帰る前に沼畔を歩くと、小島の水際に鳥影を発見。ヨシゴイの幼鳥かと思ったら、ホシゴイだ。今季は、ヨシゴイの子育てはうまくいかなかったのだろうか。ホシゴイは2羽いたが、親鳥の姿はなかった。



 今日は、これといった出会いはなかったが家にいるよりは出かけた方だ気分が楽だ。

 帰る途中、突然「ビシッ」と音がした。何かと思ったら、ウィンドウガラスにヒビが入っていた。小石か何かが飛んできたようだ。またまた修理に金がかかるかと思ったら、気が重くなってしまった。

 

猛暑の浜辺で嬉しい出会いが…

2023年07月07日 15時09分57秒 | 日記
 連日の暑さには参ったが、それよりステイホーム続きの方が心身のダメージが大きい気がする。

 そこで、今日は暑さと渋滞覚悟で出かけることにした。先月出かけたK浜のコアジサシの様子を見に行くことにした。

 2時間近くかかったが、駐車場に車を止めて直ぐに浜辺に出てみた。

 真夏を思わせる青空が広がり、気温がかなり高くなっていた。それでも海風があり、多少は涼しい。海ではウインドサーフィンやサーフボードに乗って漕いでいる人たちがいた。

 コアジサシのコロニーの所に行くと、今日もCMさんが集まっていた。ロープで囲まれた中に、コアジサシの雛の姿があちこちにあった。無事に孵化して元気に育っている様子にほっとした。一昨年も昨年も営巣しなかったので心配していたところだ。

 直ぐに、カメラを雛に向けてみた。上空を親鳥が飛び交っている。厳しい日差しの中、何とか雛の姿を捉えることができた。



 小魚を咥えた親鳥が戻って来て、雛に与えている。親鳥を追う雛の姿は実に愛らしい。中には雛が見つからないようで、小魚を咥えてうろうろしている親鳥もいた。

 暑さを避けようと草の陰や親鳥の影に入っている雛の姿もあった。先日(6月21日)は1羽の雛しか確認できなかったが、今日はかなりの数いるようだ。



 雛との出会いに満足して、波打ち際に行ってみた。コアジサシの群れがいて、羽繕いしたり水浴びしたりしている。



 双眼鏡で見ると、群れの中に幼鳥の姿があった。中には足環をつけたものもいる。昨年巣立った雛だろうか。成鳥と違って体上面が褐色になっている。



 幼鳥にカメラを向けていたら、羽色の違うものがいた。撮った画を見ると、幼鳥でもなく成鳥でもなさそうだ。嘴に黄色い部分もあり、コアジサシの若鳥のような気もするが分からない。



 他にもはっきりしないものを発見。撮った画を見ると、何となくクロハラアジサシのような気がする。しかし、これまたはっきりしたことは分からない。



 CMさんと話すとアカアシアジサシを待っているとのこと。アジサシも来るというので暫く待ってみた。しかし、その姿はなし。あまりの暑さに諦めて、林の中のベンチでコーヒータイムにした。木陰に入ると涼しい。のんびり休んでいたら、今日もアオスジアゲハが飛んで来た。遠くの木にはオナガの群れがいた。

 浜辺に戻ろうかとも思ったが、暑いので帰ることにした。今日は、アカアシアジサシとは出会えなかったがコアジサシの雛と出会えたので満足満足。