もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

梅雨明けもコロナ明けも待ち遠しい中での鳥撮り

2020年07月30日 13時38分13秒 | 日記
 西の方では梅雨が明けたようだが、今日も東京ではコロナ感染者が300人以上出そうとのこと。我が埼玉県も感染者が減るどころではない。梅雨明けも待ち遠しいが、コロナ明けの方が遥かに待ち遠しい。

 大雨による被害も相当なものだ。梅雨が明けて、復旧作業が進むことを期待する。

 ステイホームに慣れたが、やはり出かけないとストレスが溜まる。今日は雨も降りそうにないので、1週間ぶりに出かけることにした。雨が降ってきたら直ぐに帰れるように近場の浮間公園に行ってみた。先日出会ったササゴイがどうしているか気になったので、渋滞覚悟で出かけた。

 予想通り渋滞があり、公園まで1時間余りもかかってしまった。

 池に行くと、今日も釣り糸を垂れている人たちがいた。散歩している人も多いが、マスク姿が少なくなった気がする。

 池畔の林を見たが鳥影はなし。掲示板に野鳥情報が出ていたが、昨日はササゴイが7羽確認されていた。ツミも3羽いたとのこと。前に野球場脇の林でツミと出会ったことがあるので探してみたが、その姿はなし。

 池の南側に行くと池畔のヨシ原にアオサギの姿があった。杭にはゴイサギが止まり、魚を狙っていた。散歩している人は多いが、CMさんの姿はない。

 池の中のブイにササゴイの姿を発見。久しぶりの出会いに嬉しくなってカメラを向けた。ブイの上で羽繕いしている。暫くすると、荒川方面に飛んで行った。

 向かいの林を双眼鏡で見たが、ササゴイの姿はなし。今年は営巣しなかったのだろうか。上空をイワツバメが飛び回っていた。カメラを向けたが撮れるものではない。先日は鉄橋下で営巣しているのに出会ったが、あの時の雛はもう巣立ったことだろう。

 カルガモの親が3羽の雛を連れてやってきた。雛も大分大きくなっているので、カラスにやられる心配はなさそうだ。橋の上から見ていると、ヨシ原からバンが泳ぎ出した。バンの雛の姿はない。

 橋の南側にある小さな池を覗いてみた。睡蓮の花が咲き、隅の方にはコウホネの花も咲いていた。コシアキトンボが飛び回っている。ショウジョウトンボがいないかと探していたら、何かの茎に止まっているのを発見。今季初の出会いだ。

 池畔の木の根元にアカボシゴマダラがいた。上の方からはミンミンゼミの尾が聞こえる。じっと聞いているとアブラゼミの声もする。セミの声を聞きながらコーヒータイム。青空は出ていないが、湿気が少なく涼しいくらいだ。



 いつの間にか、池畔にCMさんがやって来た。カメラを向けている方を見るとササゴイが戻って来ていた。

 カメラを向けて数枚シャッターを切る。撮った画を拡大して見たら、小魚を捕まえたようだ。距離があるので鮮明な画は撮れなかったが、何とか満足できる画が撮れた。



 また川の方に飛んでいくのかと思ったら、池の中の小島に飛んで行った。これまでなら向かいの林に飛んで行くのだが…。

 おかしいなと思いながら、島の近くに行ってみた。何もいないので、池の反対側に行ってみた。島の僅かな空き地に鳥影を発見。双眼鏡で見たら、何とササゴイの幼鳥だ。3羽いるようだ。喉から下に褐色の縦斑があるので間違いないだろう。

 いつもの林が枝下ろしされてしまったため、ここで営巣していたようだ。島に高い木はないが、無事に育った幼鳥に出会うことができ嬉しくなった。カメラを向けていると、1羽が飛んだ。近くに親鳥の姿もあるが、自分で餌が捕れるようになっているようだ。傍の石の上に止まり、蜻蛉を眺めているものがいた。撮った画を見ると、何とも微笑ましい姿だ。



 ササゴイの幼鳥に満足して帰ることにした。帰りは渋滞もなく、スムーズに帰ることができた。明日で7月も終わりだ。ステイホームも終わりにしたいものだと思う。

 

梅雨が明けない中での鳥撮り

2020年07月24日 14時48分05秒 | 日記
 昨日は「海の日」で、今日は「スポーツの日」。世の中は、土日を入れて四連休。コロナ騒ぎがなかったら、今頃はオリンピックで日本中が湧きたっていたことだろう。「世の中一寸先は闇」と言うけれど、いつ、何が起こるか分からないものだとつくづく思う。

 政府はGoToトラベルなるものを進めているが、コロナ感染者が増えている状況では出かけるのに二の足を踏む人が多いだろう。それに、梅雨が明けない天気が追い打ちをかけている。昨年の梅雨明けも例年になく遅かった。私の記録では7月29日が梅雨明けだった。暑い夏も嫌だが、鬱陶しい梅雨も勘弁してほしいところだ。

 ステイホームで、雨読の日々ばかりではストレスがたまってくる。昨日は一日小雨が降り続いたが、今日は降りそうにないので出かけることにした。

 久しぶりに岩槻文化公園に行ってみた。元荒川沿いの林を歩いてみたが、鳥影は全くなし。出会ったのはカラスのみ。セミの声も聞こえない。今は鳥枯れの時期だ。

 城址公園のカワセミを見に行こうとも思ったが、急遽、越谷のサギのコロニーに行くことにした。

 雛が巣立ってしまったかと思っていたが、コロニーに着くと5月に来た時よりも数が増えている。300羽以上はいるような気がする。考えてみれば、雛が育って親鳥と同じくらいになっているので数が増えたわけだ。



 川辺にはCMさんの姿がない。のんびりとカメラを向けたが、何処を撮るか迷ってしまう。ダイサギの雛を見ていたら、親鳥が餌を運んで来た。親鳥と同じくらいの大きさになった雛が盛んに親鳥の嘴を突いでいる。見ていたら、未だに親の脛をかじる息子たちのことを思い出した。早くひとり立ちしろよと言いたくなる。



 私の好きなアマサギの姿もある。アマサギの雛がいるのかが分からない。双眼鏡で見てもはっきりしない。親鳥が、飛んで行っては戻って来るので何処かに雛がいるはずだ。



 川辺にホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)が数羽下りていた。自分で餌を捕っているようだ。

 アオサギの幼鳥の姿もある。アオサギの幼鳥は、何となく恐竜を思わせる姿だ。親鳥はきれいな姿なのに…。



 誰もいない川辺でコーヒータイム。コロニーを見ていると、人間界のコロナ騒ぎを忘れてしまう。たくさんの雛が無事に育っている姿に満足して帰ることにした。

 明日も雨は降りそうにない。また、鳥撮りに出かけようかな…。

出かけてはみたけれど…

2020年07月20日 14時45分32秒 | 日記
 雨続きの中、昨日は久しぶりに晴れたが用事があって出かけられなかった。

 今日も雨は降りそうにないので、早起きして出かけてきた。

 最近は鳥影も少ないので、何処へ行こうか迷ってしまった。取り敢えず、先日行った伊佐沼に行くことにした。

 月曜日だが、早朝だったので1時間余りで沼に着いた。

 直ぐに橋に行くと蓮の花があちこちで開いていた。花を撮っている人たちもいたが、ヨシゴイがいないかと探してみた。ヨシゴイの姿はなかったが、ホシゴイの姿があった。ホシゴイはゴイサギの幼鳥だが、成鳥になるには長い期間がかかるそうだ。



 日が差してきて気温が上がったせいか、マスクをしていない人もいる。これから暑い夏を迎えるが、マスクは熱中症になりそうだ。

 沼の杭にコアジサシの姿があった。上空を飛び回ってダイブするが、カメラを向けても間に合わない。他のアジサシがいないかと探したが、コアジサシばかりだ。



 ヨシゴイが現れるのを待っていたら、突然、蓮の間から飛び出した。慌ててカメラを向けたがピンボケだ。残念。

 ヨシゴイは数羽いるようで、飛び出してはヨシの中に隠れる。蓮の所に飛んで行くものもいたが、これまた直ぐに蓮の中に隠れてしまう。数人のCMさんと姿を現すのを待ってみた。

 待っているとカイツブリの親子が姿を見せた。3羽の雛を連れている。雛は自分で餌が捕れるようだが、まだ親に甘えている。



 CMさんと話すと、先週あたり、アカガシラサギがいたという。しかし、数日でいなくなってしまったらしい。土浦で出会ったが、アカガシラサギと出会いたかったと思う。

 ヨシゴイは、何度も姿を見せたが遠くを飛んだり離れた小島に降り立ったりして満足いく画は撮れなかった。残念。



 出会いの証拠写真程度は撮れたので、沼畔の東屋でコーヒータイム。晴れて気温が上がり、汗びっしょりになってしまった。木陰に入ると風が気持ちいい。

 帰るには早いので秋ヶ瀬に行くことにした。昨年9月の台風で荒川が溢れて公園内に入れなくなっていたが、やっと入ることができるようになった。

 始めにP森の駐車場に行くと、脇に残骸が積まれていた。サイクリングする人の姿はあったが、CMさんの姿はない。

 森に入ると蚊やブヨらしく虫が顔の周りを飛び回る。虫除けを持って行かなかったのは大失敗。歩いていると鳥の声が聞こえてきた。何かと思ったら、ガビチョウの声だ。姿を発見してカメラを向けたが直ぐに飛び去られてしまった。久しぶりの出会いだが、いい画が撮れなかったのがちょっぴり残念。

 森の中はシ~ンとしていて静かだ。あちこちにある沼には水が入っている。散策路から森に入ろうとしたが、虫が多くて入れるものではない。諦めて散策路を行くと、シジュウカラの群れを発見。カメラを向けたが、枝や葉が邪魔をする。夏を迎え、どの木も葉が茂っている。鳥撮りには厄介なものだ。

 何とか撮った画を見ると若鳥が混じっているようだ。

 シジュウカラの群れが飛び去った後に、コゲラがやって来た。昨季、ツミが営巣していた所に行ってみたが、その姿はなし。



 P森からK森に行ってみたが、鳥影はなし。舗装されている所は歩きやすいが、森の中の道は泥濘だらけだ。諦めて帰ることにした。

 駐車場に戻ると、トイレが全て新しくなっていた。復旧工事が終わった園内の様子が分かったので、また来ることにして帰って来た。

 今日は目新しい出会いはなかったが、ステイホームばかりで家で過ごすよりは出かけた方が気分がいい。
 

近場で、こんな出会いがあるとは…

2020年07月13日 15時25分11秒 | 日記
 今日は、朝から曇り空で気温が低く涼しい。午前中は家でおとなしくしていたが、隣市の田圃にコアジサシがいると聞いたので午後から行ってみた。コアジサシとは昨日出会ったばかりだが、近場にいるとは思ってもいなかった。

 田圃に着くと広い範囲で埋め立て工事がされていた。田植えのされた田圃では青々とした稲が元気に育っている。

 コアジサシがいるのは埋め立て工事をしている所だと思い、近くに行ってみた。曇りで風もなく、歩いていても涼しい。

 広い埋め立て地の道路にはトラックが何台も止まっていて入ることはできない。周りを歩き、道路傍から双眼鏡で見るとロープで囲われた中にコアジサシが飛び交っていた。カメラを向けたがかなり距離がある。ガードマンがいて、中には入れそうにない。大手の建設会社が工事しているようだが、営巣地を保護する看板が立てられている。喜ばしいことだが、営巣できるのは今季限りだろう。

 諦めて、歩道からカメラを向けてみた。石ころ混じりの地面で営巣している。中には、水没しそうな所で営巣しているものもいる。雨が降って、水没しないことを願うばかりだ。

 眺めていると、飛んで行くものや帰ってくるものがいる。近くに餌場があるようだ。水溜りで水浴びしているものもいる。もう少し近づければいいのだが…。

 何かに驚いたのか、一斉に飛び立った。数を数えると20羽くらいいそうだ。埋め立て工事をしている所で営巣するとは驚きだ。撮った画を見ると、若鳥もいるようだ。無事に巣立つことを願うばかりだ。



 コアジサシに気を気を取られていたら、小さな鳥影を発見。双眼鏡で見るとコチドリだ。久しぶりの出会いに嬉しくなる。コチドリも、ここで営巣しているのだろうか。チョコチョコ歩く姿は、いつ見ても可愛らしい。



 水溜りにコサギが舞い降りてきた。ただの水溜りに餌があるとは思えないが…。

 手前の草原から何かが飛び立った。慌ててカメラを向けるとヒバリだ。囀っているようだが、私には聞こえない。撮った画を見ると、曇り空のために色が出ない。残念。

 暫くすると、草地に降り立った。冠羽が立っている。こんな工事している所で出会うとは…。



 雨は降りそうにないが、思わぬ出会いに満足して帰ることにした。明日は雨の予報なので、ステイホームだ。

 今日から台風被害で閉鎖されていた秋ヶ瀬公園が入れるようになったので、そのうち様子を見に行こうと思う。

久しぶりの鳥撮りで満足満足

2020年07月12日 17時02分56秒 | 日記
 今日は晴れ間も出ると言う予報だったので、早めに起きて出かけることにした。

 ブログを振り返ると、2日に見沼自然公園に蜻蛉撮りに出かけて以来だ。豪雨災害が続き、コロナ感染者が増加して日本は大丈夫かと心配になる。

 そろそろ蓮の花が咲いているだろうと思って伊佐沼まで行ってみることにした。日曜日の早朝と言うことで、渋滞もなく、1時間ほどで沼に着いた。

 駐車場に行くと、何と満車状態。こんな早い時間から満車とは何があるのだろうかと思ったら、皆、蓮の花を見に来た人たちだ。何とか空いている所に車を止めて、車外に出ると青空だ。久しぶりの青空は実に気持ちがいい。

 空を見上げていたら、電線に何かが止まった。急いで行ってみると、チョウゲンボウのようだ。カメラを向けたが、直ぐに飛び去られてしまった。前回来た時に、親切なCMさんがチョウゲンボウの雛のいる所に連れて行ってくれたことが記憶に新しい。



 チョウゲンボウがいなくなってしまったので、蓮の花を見に行った。橋の上から見ると、思ったよりも花の数が少ない。カメラを向けてみたが、どの花を撮れば良いかと迷ってしまった。蓮は蕾のうちが綺麗に感じる。人が多いので、できるだけ三密を避けてカメラを向けた。



 CMさんが集まっている所に行くと、沼の中の杭にコアジサシの群れが止まっていた。カメラを向けたがかなり遠い。沼の上を飛び交っているものもいる。コアジサシはかなりの数がいそうだ。

 コアジサシには今季何度も出会っているが、もう少し近くから撮りたいと東側の沼畔に行ってみた。あちこちでCMさんがカメラを構えていた。少し離れた所からカメラを向けてみた。魚を捕まえるために何度も飛び込む姿が見られたが、カメラを向けても間に合わない。

 飛んでいる姿は何とか撮ることができた。何かの拍子に、杭に止まっていた群れが飛び立って行く。それでも、直ぐに戻ってくる。他のアジサシが混じっていないかと探したが、双眼鏡で見ても分からない。

 

 コアジサシに満足して、沼畔を歩いていたらヨシの葉陰に黒いものを発見。何かと思ったら、バンの雛だ。カメラを向けたが、ヨシの間から出て来る気配がない。それでも撮った画を見ると実に可愛らしい目をしている。頭が剥げているのも愛くるしい。



 ヨシゴイがいないかと探していると、沼の小島に姿を発見。カメラを向けたが遠すぎる。ヨシゴイに間違いないが、満足できる画は撮れそうにない。諦めて、沼畔でコーヒータイム。風が気持ちいい。

 のんびりしていると、オオヨシキリが飛んで行った。しかし、ヨシゴイ同様に遠くのヨシに止まったので撮れるものではない。

 沼の橋に戻ると、蓮の上をトンボが飛んでいた。私の好きなチョウトンボもいた。また、コシアキトンボも飛び回っている。コフキトンボらしき姿もあった。ヤンマも飛んでいたが、何ヤンマかは分からなかった。

 

 蓮の間を泳いでいるものがいた。カイツブリの雛だ。2羽が仲良く採餌している。近くに親の姿はない。独り立ちして、自分で餌が捕れるようだ。バンの雛と同じように実に可愛らしい姿だ。親の背中に乗っている姿も見たかったと思う。



 沼の西側を歩いていたら、突然、ヨシゴイが飛んで来た。慌ててカメラを向けたが間に合わず。残念。

 また姿を見せるかと思い、暫く待つことにした。桜並木の木陰で一休み。今日はかなり気温が上がり、真夏日だ。

 待っているとヨシゴイが飛んで来て、ヨシの中に入った。やっと来たかと嬉しくなってカメラを向けたがヨシが邪魔だ。それでも何とか撮ることができた。撮った画を見ると、メスのようだ。



 ヨシゴイに満足して、駐車場脇の東屋でお昼にする。久しぶりの晴れ間で後から後から車がやって来る。マスクをしている人もいるが、していない人の方だ多い。コロナ感染が気になる。

 食べていたら、近くの木にアカボシゴマダラが2匹やって来た。きれいなチョウだが、人間が連れてきた外来種のチョウだ。

 食後、トイレに寄って外に出たら、上空を何かが飛んでいた。カメラを向けて、撮った画を見るとサシバのようだ。逆光気味のため、いい画は撮れなかったがサシバに間違いないだろう。



 今日はいろいろな出会いがあり、大満足して帰ることにした。帰りは日曜日らしい混雑があり、時間がかかってしまった。明日からまた天気が崩れるようだ。鳥撮りは諦めて、ステイホームの続きだ。