もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

新しい出会いを求めて171.3㎞のミニドライブをしてきたけれど…

2019年11月29日 15時59分04秒 | 日記
 今日は、久しぶりに晴れるという予報だったので早起きして出かけることにした。午前6時には家を出たが、外はまだ日の出前だった。

 インターネットにオオヒシクイが来ていると出ていたので、茨城県まで行ってみることにした。かなり距離があり、家を出てから3時間余りもかかってしまった。

 家を出る時にはライトを点けていたが、やがて日が出て明るくなった。早い時間に出発したが、目的地は遠い。

 稲敷に着いて、地図を頼りに観察小屋を探した。小屋は小野川の土手下にあった。駐車場に着くと、数台の車が止まっていた。

 車を降りると直ぐに観察員の人が来て、オオヒシクイを見るのは土手の上だけだと教えてくれた。今日現在、157羽が来ているという。

 土手に上がると冷たい風が吹いていた。日は差しているが、かなりの寒さだ。双眼鏡で見ると、遥かかなたの田圃の中に群れがいた。カメラを向けたが遠すぎる。

 近くに寄りたいと思ったが、農道は立ち入り禁止。土手の上も観察小屋の所だけ。オオヒシクイを保護するためだと言われると近くに行くことは諦めざるを得ない。

 群れは休んでいるらしく、動く気配がない。土手には数人のCMさんもいたが、皆、手持無沙汰だ。寒風の中、動くのを待ってみることにした。

 暫くすると、小学生の団体が校外学習でやって来た。観察員の人がオオヒシクイについて説明し、土手から双眼鏡で観察していた。

 群れを見ていると、立ち上がったり羽ばたいたりしているものがいた。しかし、場所を移動することはなさそうだ。1羽だけでも近くに来てくれないかと期待したが、こちらにやって来てはくれない。残念。

 小野川を見るとカルガモの群れにカンムリカイツブリの姿があった。田圃にも鳥影はあったが、何かは分からない。

 待っている間にミサゴが田圃の上を飛んで来た。カメラを向けたら何とかいい画が撮れた。撮った画を見ると獲物は持っていない。下界を見ながら探しているようだ。



 暫くすると、数羽が飛び出した。慌ててカメラを向けたら何とか撮ることができた。こちらに飛んでくるかと思ったが、直ぐに群れに戻ってしまった。

 撮った群れの画を見ると、ピントが甘いものばかりだ。残念だが、出会っただけで良しとすることにした。オオヒシクイは197番目の出会いになる。



※ これまでの出会いを見直したら、ダブりがあったのでオオヒシクイは197番目となってしまった。目標の200種との出会いを今年中に達成したいものだ。

 体が冷え切ってしまったので、移動することにした。観察員の人にお礼を言って車に戻る。

 インターネットに浮島湿原という所が載っていたので行ってみることにした。しかし、また場所がはっきり分からない。よく調べてから来るべきだったと反省する。

 走っていたら、浮島という道路標示があったので従ってみた。暫く行くと、霞ヶ浦に出てしまった。

 土手の上の道路を走り、路肩に車を止めて霞ヶ浦を見る。水面が波立っている。立っていると風が冷たい。カモの群れがいるが、何ガモかははっきりしない。オオバンにカンムリカイツブリの姿もある。

 岸辺にはハクセキレイの群れが飛び交っている。ムクドリの大きな群れも飛び交っている。上空には、トビの姿もあった。遠くに見えるのは筑波山のようだ。

 あまりに寒いので、車の中でお昼にした。食べていると、岸辺に鳥影を発見。双眼鏡で見るとツグミのようだ。カメラを持って追いかけると枯れたヨシに止まった。

 カメラを向けると、直ぐに飛び立たれてしまった。

 護岸に、何かが飛んで来て止まった。撮った画を見ると、どうやらタヒバリのようだ。今季初の出会いに嬉しくなる。



 体が冷え切ってしまったので帰ることにした。

 オオヒシクイが気になったので、ポイントに寄ってみることにした。観察小屋に行くとCMさんの姿はなし。観察員の人たちがいるだけだった。

 双眼鏡で田圃を見ると、オオヒシクイは更に遠くに移動していた。インターネットで見たような画を撮りたいと思ったが、諦めるしかなさそうだ。それでも、出会えただけで良しとすることにした。

 帰りは高速道路を使ったら、何と1時間ほどで家に着いた。171.3㎞のミニドライブだったが、197番目の出会いがあったので満足できる日となった。

 

飛ぶ鳥を撮るのは難しい

2019年11月25日 15時50分14秒 | 日記
 今朝起きたら霧が出ていた。今季二度目だが、白く霞んだ景色もいいもんだ。雨続きで出かけられなかったが、霧が晴れれば晴れてくるだろうと待ってみた。

 予想通り、晴れ間が出てきたので出かけることにした。遅くなってしまったので、近場の芝川調節池にバイクで行ってみた。

 雨上がりで土手の草が濡れていた。土手には、今日もCMさんが何人もカメラを構えていた。池を見ると、オカヨシガモの群れがいた。カンムリカイツブリはあちこちに見られる。マガモが1羽、のんびりと泳いでいた。

 土手を回って水門の所に行こうとしたら、いつもの場所にジョウビタキのメスがいた。昨年も、ここを縄張りにしていたメスだろう。まだ人慣れしていないのか、近寄ると直ぐにヨシ原の中に入ってしまった。

 水門の所に行くと、CMさんがカメラを構えていた。見ると、木にベニマシコとホオジロが止まっていた。カメラを向けると、直ぐに飛び立たれてしまった。今季は、ベニマシコのオスと出会っていないので辺りを探したが姿はなし。

 双眼鏡で見ていたら、池の反対側を飛んでいる鳥影を発見。チュウヒのようだが遠くてはっきりしない。カメラを向けたが、遠すぎる。撮れた画を見ても、チュウヒかどうかは分からない。

 水門を出て石積みの土手に行こうとしたら、土手の木に鳥影を発見。何かは分からなかったがカメラを向けてみた。鳥影があったら、取り敢えず撮ることにしている。

 いつもの石積みの土手でコーヒータイムにする。雲がなくなり、真っ青な空が広がっている。風がなく、水面が鏡のようだ。先ほど撮った画を見ると、何とアリスイだ。久しぶりの出会いに嬉しくなる。池ではキンクロハジロの群れが寝ている。

 気温が上がり、かなり暖かくなってきた。のんびり眺めていたら、ハジロカイツブリがやって来た。今日も釣り人はいたが、釣れた様子はない。

 石積みの土手の傍のヨシ原に入ってみたら、ジョウビタキのオスが姿を見せた。飛び回っているが、カメラを向けても遠くには行かない。お陰でいい画が撮れた。



 土手を回っていくと、池にミコアイサらしき鳥影があった。カメラを向けたが逆光だ。撮った画を見ると、赤みがかった頭をしている。ミコアイサのメスだろう。今季初の出会いに嬉しくなったが、逆光のためにいい画が撮れない。残念。

 パンダガモと言われるミコアイサのオスに出会いたいものだ。その姿を探したが、遠くてはっきりしなかった。土手の木にカワラヒワの群れがいた。



 ベニマシコのオスを探しながら歩いて行くと、池の小島の木にカワウが止まっていた。双眼鏡で見たら、その傍に見慣れない鳥影を発見。遠くてはっきりしないが、猛禽のようだ。カメラを向けたが遠すぎる。

 何とか撮ろうとしていたら、チュウヒらしきものがやって来た。木に止まっていたのは子どものようだ。餌をやるかと思ったが、傍に寄っただけで飛び立って行った。

 水門の所から見たよりも近いのでカメラを向けて連写してみた。かなりの枚数撮ったが、後で見るとピンボケのオンパレード。飛ぶ鳥を撮るのは実に難しい。せっかくのチャンスを生かせなかったことが残念。



 それでも、チュウヒが撮れたので満足して帰ることにした。今季初のミコアイサにも出会ったが、次にはオスに出会いたいものだ。ベニマシコのオスにも出会いたいので、また来ることにする。


鳥影を求めて多々良沼まで往復129.7㎞のミニドライブ

2019年11月21日 16時13分56秒 | 日記
 今日も朝から快晴。しかし、昨日同様冷たい北風が吹いていた。明日から天気が崩れるという予報だったので、今日は出かけることにした。

 久しぶりに遠出をしようと思い、多々良沼に行ってみることにした。そろそろ白鳥が来ている頃だろうと期待して出かけた。

 ガソリンを満タンにして、久しぶりに東北道を走った。若い頃はかなりのスピードで走ったが、今は制限速度で走ることにしている。

 浦和インターから舘林インターまで快適なドライブだ。窓外に見える木々が紅葉している。遠くに日光連山も見える。

 舘林インターから一般道を走り、1時間余りで多々良沼公園に着いた。高速道は走ると実に早い。便利で時間もかからず快適だが、料金がもう少し安くなれば…。

 始めに白鳥がやって来るガバ沼に行ってみた。駐車場で車を降りると北風が冷たい。沼畔に行くと2人のCMさんがいた。

 沼を見ると期待の白鳥が来ていた。親子連れもいて、全部で21羽いる。コハクチョウだろう。風が吹く中、のんびりと泳いでいる。カメラを向けていたら、大きく羽ばたいてくれた。

 コハクチョウは芝川調節池にもやって来るが、先日はまだ来ていなかった。今年もやって来てくれることを期待したいものだ。

 沼辺にカモたちが集まっていた。ここは餌を与えているようだ。数枚撮ったところで、あまりに寒いので風除けのあるベンチに避難。暫し、コーヒータイム。CMさんは猛禽が来るのを待っているようだ。



 コハクチョウに出会えたので移動することにした。

 次に、浮島弁財天に行ってみた。水位の下がった沼縁を見ながら歩いたが、鳥影はなし。

 浮島に行くと、数人のCMさんがカメラを構えていた。沼にはカルガモの群れがいた。遠くには、カンムリカイツブリがたくさんいる。

 シギがいないかと双眼鏡で探していたら、カルガモの群れの中に鳥影を発見。シギだと思ったが、正面を向いているのではっきりしない。カメラを向けたが、かなり距離がある。

 向きを変えてくれないかと暫く待つことにした。サギがあちこちで採餌している。コサギにダイサギだろう。

 動き出すのを待っていたら、上空にトビがやって来た。しかし、カメラを向ける人はいない。話をすると、皆、ミサゴを待っているそうだ。

 シギらしき鳥影に動きがあった。急いでカメラを向けたが、逆光ではっきりしない。近くにいたCMさんと話をすると、ツルシギとオオハシシギだそうだ。

 ツルシギは伊佐沼で出会ったが、撮った画を見ると違うような気がする。アオアシシギだと思うけど、シギの判断は難しい。オオハシシギを図鑑で調べたら載っていない。後で、園内の掲示板に写真があったのを見つけた。



 また、帰ってからインターネットで調べたが、どうやらオオハシシギに間違いなさそうだ。



 そこで、197番目の出会いに決定することにした。目標の200の出会いにまた近づいた。

 沼の反対岸にCMさんが集まっているのが見えた。ツルシギ?もオオハシシギも近くに来そうにないので、そちらに行ってみることにした。

 近くの駐車場に車を止めて沼縁に出てみた。20人以上のCMさんたちがカメラを構えていた。何がいるのかと話をすると、ミサゴの来るのを待っているそうだ。ミサゴには、先日芝川調節池で出会ったが、いい画が撮れなかったので待ってみることにした。

 沼を渡ってくる風が冷たい。コサギやダイサギが採餌しているのを眺めながら待っていた。カンムリカイツブリの群れも、盛んに潜水を繰り返している。

 雪を被った山が遠くに見える。日光白根山のようだ。その右の方には男体山が見える。男体山の山頂には雪が見えない。日光に行ってみたいと思っているが、戦場ヶ原は未だにあちこちが立ち入り禁止になっているという。



 いつ来るか分からないミサゴをじっと待っているCMさんたちの根気強さには驚く。待つことが嫌いな私は1時間が限度だ。

 ミサゴを諦めて、多々良沼公園に行ってみた。駐車場に車を止め、沼畔に出てみるとたくさんのカモたちが風除けしていた。観察舎に行くと、CMさんが一人いた。

 観察舎の壁が風を避けてくれるので、ベンチでお昼にした。お腹が空いたと思ったら、とうに正午を過ぎていた。

 食後、散策路脇の松林に行ってみた。数本の木が台風で倒れていた。その根元に、シジュウカラの群れが飛び交っていた。松の木を見上げたら、鳥影を発見。何かと思って双眼鏡で見ると、何とカケスだ。今季二度目の出会いにワクワクしてきた。

 カメラを向けると2羽が飛び交っている。枝に止まるのを待ってシャッターを切る。今日もいい画が撮れて満足。



 午後1時を過ぎたので帰ることにした。今日は出会いは少なかったが、オオハシシギと初めて出会い、今季二度目のカケスとも出会えたので楽しい一日となった。

 帰りも高速道は空いていて、1時間ほどで帰って来た。明日からは雨模様という予報なので、家で過ごすことになりそうだ。

北風(木枯らし一番?)の中での鳥撮り

2019年11月20日 16時22分02秒 | 日記
 今日は、朝から快晴だったが外に出たら冷たい北風が吹いていた。木枯らし一番だろうか。寒いので、出かけようか迷っていたので家を出るのが遅くなってしまった。

 家にいてもすることがないので出かけることにした。15日にじゅんさい池に行った帰りに寄れなかった里見公園に行くことにした。

 途中、渋滞があって公園に着くまで2時間近くもかかってしまった。

 江戸川沿いの駐車場に車を止めると川面に漣が立っていた。川向うにスカイツリーと富士山が見えた。風が冷たいが、川岸に行ってみた。こんな日でも釣りをしている人がいた。

 公園への近道である階段を上がると息が切れてしまった。体力不足?

 公園に入ると高い木がたくさんあり、いくらか風除けになっている。園内を歩くと、CMさんの姿があった。近くに行くと、鳥影を発見。

 シジュウカラとオナガの群れだ。カメラを向けるとメジロも混じっている。双眼鏡で見ると、キクイタダキの姿もあった。カメラを向けたが動きが激しく撮れるものではない。

 群れが去った後、ヤマガラが姿を見せてくれた。ツグミも飛んで来たが、直ぐに飛び立ってしまった。コゲラの姿もあったが、これまたすぐに飛び立たれてしまった。

 小さな池に行くと、カワセミの姿があった。餌となる魚はいないようだが、何を狙っているのか…。



 その後は鳥影がなくなってしまった。CMさんの姿もない。諦めて車に戻ることにした。途中、保育園の子どもたちがやって来た。

 帰るには早いので、じゅんさい池に行ってみた。ところが、駐車場が満杯で止めることができない。仕方なく、水元公園に行くことにした。

 公園に着いて、直ぐに森に入ってみた。CMさんの姿はあちこちにあるが、鳥影がない。カワウのいる観察舎のベンチでお昼にした。風が冷たくて、のんびりできない。

 帰ろうかと森の中を歩いていたら、CMさんが集まっていた。双眼鏡で見ると、シジュウカラの群れにキクイタダキの群れが混じっている。

 何とかいい画が撮りたいと思い、かなりの枚数を撮った。しかし、キクイタダキは動きが早く、いい画が撮れない。撮った画を見ると、とても満足できる画がない。

 キクイタダキを追いかけている時、近くの木にヤマガラがやって来た。カメラを向けると、何かの虫を捕まえたようだ。キクイタダキは駄目だったが、ヤマガラは何とか満足できる画が撮れた。



 今日も、寒い北風の中で出会いがあったので満足して帰ることにした。帰りは渋滞もなく、スムーズに帰ることができた。

やっと出会えたけれど…

2019年11月19日 16時09分14秒 | 日記
 今朝は起きたら曇り空。予報では、晴れてくると言うので暫く家で過ごしていた。予報通り、昼前には青空が出てきた。

 急いでお昼を食べ、バイクで今日も芝川調節池に行ってみた。

 風がなく、日差しが暖かく感じる。何回来ても出会えないベニマシコのオスを探しながら土手を歩く。

 池畔の木にいたのはカワラヒワの群れ。カメラを向けていたら、ホオジロがやって来た。

 土手から池畔のヨシ原近くを歩いていたら、ヨシにカワセミが止まっていた。

 池には相変わらずカンムリカイツブリが多い。遠くにカモの群れがいたが、以前ほどの数ではない。オカヨシガモにマガモの群れがいる。

 水門の所に行くと、今日も数人のCMさんがいた。暫くいたら、ベニマシコのメスがやって来た。オスが来ないかと探したが、その姿はなし。

 土手沿いをのんびり歩き、CMさんが集まっている所に行ってみた。カメラを構えているので、チュウヒでも出たかと急いで近くに行ってみた。

 上空ではなく、池畔の木にカメラを向けている。双眼鏡で見たらベニマシコのオスだ。やっと出会えたかとカメラを向けた瞬間に飛び立たれてしまった。残念。

 諦めて帰ることにした。土手から池畔のヨシ原を見ながら歩くと、赤い鳥影を発見。先ほどのベニマシコのオスだと思い、双眼鏡で確かめる。オスに間違いないが、かなり距離がある。カメラを向けてシャッターを切ったが、あまりにも距離がありすぎる。

 撮った画を見ると、オスに間違いないが出会いの証拠写真程度にしかならない。それでも、今季初の出会いに嬉しくなる。



 午後からの鳥撮りは初めてだが、何とかベニマシコのオスに出会えたので満足して帰ることにした。ベニマシコは当分いることだろうから、またオスにチャレンジしようと思う。