もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

ウィークデーハイキングに行って来た

2017年05月31日 15時25分51秒 | 日記
 5月も今日で終わりだ。昨日も晴れて真夏日となり、一日良い天気だった。しかし、出歩きすぎたのか、かなり疲れを感じたので家で過ごした。

 暇なので、妻に散髪してもらった。リタイアしてから床屋へは行ったことがない。髪が伸びたら、妻に切ってもらう。恰好などはどうでもいい。取り敢えず、さっぱりすればいいのだ。お陰で、昨晩風呂での洗髪が楽になった。

 今日は、予定していたハイキングに出かけた。西武鉄道主催のウィークデーハイキングで、「智光山公園を訪ね、都市緑化植物園にバラ園を歩く」コースだ。



 いつものように自転車で東川口駅まで行き、JRと西武線を乗り継いで新狭山駅まで行く。武蔵野線は相変わらず物凄い混み方だった。それでも、南浦和を過ぎると車内は幾分空くのでほっとする。

 新狭山駅を降りて受付に行くと、9時前だと言うのに既に受付が始まっていた。駅前が狭く、並ぶスペースがないからだろう。

 市街地を歩くと、何度か歩いたところだ。入間川大橋(平成16年に狭山市8番目の入間川に架かる463mの橋として完成)に出ると、西武文理大のキャンパスが見える。何回か、入間川沿いを歩いたことを思い出した。

 朝から曇り空だったが蒸し暑く、歩くとかなりの汗が出てきた。風もなく、今日は疲れが倍加しそうだ。

 入間川を渡り、田園地帯を歩く。田圃に野鳥がいないかと探してみたが、カルガモの姿があっただけだ。茶畑もある。自衛隊機が轟音を上げて飛び去って行った。

 小1時間で智光山公園に着いた。鬱蒼とした森が広がり、野鳥との出会いに期待が膨らむ。案内の人はバラ園へ行くように指示していたが、私は森の中に入ってみることにした。

 小さな池に行くと、物音が聞こえない。静かな池を眺めながら一服する。池畔の木にハシブトガラスがやって来た。池にはアメンボがたくさんいる。トンボが飛んで来たので見ていると、池畔の小枝に止まった。カメラを向けるとコシアキトンボだ。腹部の付け根の色が黄色いので、オスではなくメスのようだ。周りを歩いてみたが、鳥影はない。

 ひょうたん池に行くと、数人のカメラマンがいた。何がいるのかと思ったら、カワセミが来ると言う。池の周りを回ると、端の方にカイツブリがいた。巣でもあるのかと思ったが、分からなかった。オオバンが1羽いた。

 池の先に菖蒲畑があった。まだ開花の時期ではなく、花の数は少なかった。それでも、花を撮影している人が数人いた。私もカメラを向けてみた。花の撮影もいいもんだ。



 次に、バラ園に行ってみた。80品種、700株のバラがあるそうだが、花の時期が終わり始めているものが多い。それでも、バラの香りは気持ちを穏やかにしてくれる。きれいな花を見つけてはカメラを向ける。



 バラ園脇の森の傍でお昼にする。木陰に入ると空気がひんやりとして心地よい。時間が早いせいか、あまり食欲はなかった。

 バラ園を後にして、森の中の木道を歩く。自然生態観察園に入ると、先ほどの森同様、野鳥がいそうな感じだ。森の中を歩いてみたが、なかなか鳥影には会わなかった。

 かなり先に行ったところでシジュウカラと出会った。毛虫でも捕まえたのか、枝に止まって啄んでいる。

 辺りに人気がなく、実に静かだ。鳥の声が聞こえたと思ったら、ヤマガラだ。久しぶりの出会いに嬉しくなった。カメラを向けたが、シジュウカラ同様に動きが早い。

 冬鳥の季節に来たら、かなりの出会いができそうな森だ。家からはかなり遠いが、冬になったらまた来ようと思う。

 木道に戻り、先に進む。子ども動物園の脇を通り、前山の池に行く。ヘラブナの釣り場があり、多くの釣り人が糸を垂れていた。こんな所で、一日のんびりと釣りをするのもいいだろう。



 公園を出て、再び市街地を歩く。入間川に架かる昭代橋脇で川辺に下りてみた。桑の実がなり、ムクドリの群れがいた。日が差してきたので木陰に入る。川にも鳥影はない。

 暫く休んでから、街中に入る。市民会館前を通り、ゴールの狭山市駅に着く。時計を見ると、午後1時だ。予定より少し遅れたが、距離的にはちょうど良い距離だった。ゴールでスタンプを押してもらい、直ぐに駅に入った。

 お昼はほとんど食べていなかったが、お腹が空いていないので帰ることにした。西武線とJRを乗り継ぎ、東川口駅まで戻り、自転車で家に帰った。

 万歩計を見ると21,104歩、15.6㎞になっていた。コースを外れて鳥影を追っていた分、距離が伸びたようだ。足の疲れはないが、今晩は早めに休もうと思う。