もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

記録は記憶を蘇らせる(1年のまとめ)

2018年12月31日 09時28分20秒 | 日記
 昨日も朝から快晴だったが、1日中、冷たい北風が吹いていた。予定通りに午前中は神棚等の掃除。正月飾りを飾り、新年を迎える準備ができた。

 午後は妻と年末の買い出しに出かけた。2軒のスーパーを巡り、冷凍食品やら何やらを買って帰って来た。近所の家を見たら、今年は門松や正月飾りをしている家が少ない。年々寂しくなっていく気がしてならない。

 今日は大晦日。朝から風はあるが穏やかな空だ。帰省する人たちは混雑で大変だろう。子どもが小さい頃は、毎年、妻の実家に里帰りしていたことが懐かしく思い出される。

 PCを開き、今年の野鳥との出会いを振り返ってみた。今年は30種の野鳥との新しい出会いがあった。合計すると182種になる。

 これまで出会ったことのない野鳥と出会った時のワクワク感は何物にも代えがたい。そして、何とか撮影できた時の喜びの大きさは言葉にできない。

 1年を振り返ると出会いを求めて何度も出かけたり、あちらこちら歩き回ったり、数時間も同じ場所で待ってみたりとしたことが思い出される。苦労すればするほど、出会った時の達成感は老後の人生の生きがいに通じるようだ。

 そんな出会いを振り返り、今年の鳥見のまとめとすることにした。

 【姿を見せてくれるまで数時間待った出会い】







 【どこで出会えるのか、あちらこちらと歩き回った出会い】





 【出会えた喜びが大きかった出会い】











 今晩は「紅白歌合戦」は見る気はしないが、「ゆく年くる年」を見ながら新年を迎えようと思う。来年も、記憶と記録を大事に過ごすことにしよう。 

ー皆さま 良いお年をお迎えくださいー
 

オオハクチョウもトモエガモもいなくなっていた

2018年12月29日 16時35分56秒 | 日記
 昨日は快晴だったが、一日中、冷たい北風が吹いていた。風邪でもひいてはいけないと思い、出かけるのは控えた。

 今日も朝から快晴。昨日のような冷たい風は吹いていない。しかし、外に出ると気温が低く、かなり寒い。それでも、今日は今年の「鳥見納め」になるかもしれないと思って出かけることにした。

 始めに芝川調整池に行ってみた。今日も車が何台も止まっていた。

 土手に上がると真っ白な雪を被った富士山が見えた。双眼鏡で池を見ると水鳥の姿が少ない。いつもいるカワウの群れも少ない。

 土手沿いを歩いたが、オオハクチョウの姿がない。何処かへ行ってしまったようだ。池にはマガモの群れがいた。池の小島の端にはコガモの群れがいた。

 始めに出会ったのはモズだ。風が弱く、池の水面が波立っていない。いつもの場所でコーヒータイムにする。昨季はジョウビタキのメスが常駐していたのだが、今季はまだ出会っていない。

 マガモを見ていたら、光の加減か、頭部が緑色ではなく紫色に光るオスがいた。

 のんびりして、先に行くとCMさんがカメラを構えていた。見ると、ベニマシコのメスが2羽いる。カメラを向けたが枝が邪魔する。オスを探したが、メスだけのようだ。

 芝川沿いに出ると、向かいの木にカワラヒワの群れがいた。カメラを向けたが遠すぎる。こちら側の木にはホオジロが止まった。また、藪から飛び出したのはシメだ。

 池の端をコサギが飛んで行った。カメラを向けてみると、飛んでいる姿が上手く撮れた。突然、カワウの群れが上空を飛び去っていたので慌ててカメラを向けてみた。かなりの数だが、何処へ行くのだろうか。

 土手伝いを歩くとアオジにカシラダカと出会った。どちらも直ぐに藪の中に入られてしまった。

 池を一回りして行くと、数人のCMさんが集まっていた。いつものチュウヒ狙いの人たちだ。今朝の新聞にチュウヒを撮影した写真が載っていた。時々投稿している人だが、どんな人なのかは知らない。

 池を見ながら行くと、遠くにカムリカイツブリやホシハジロの群れがいた。ミコアイサのメスらしき姿もあったが、オスの姿はない。





 池を後にして、見沼自然公園に行くことにした。途中のラーメン屋でお昼にして、公園に着くと風が出始めていた。

 直ぐに池に行ってみると、オナガガモやオオバン、ヒドリガモの群れが芝生に上がっていた。子どもが餌をやっているからだ。中にトモエガモが混じっていないかと探したが、その姿がない。

 おかしいなと思って、双眼鏡で池を見たが姿がない。いつもいる杭にも止まっていない。何処かへ移動してしまったようだ。

 池の中央にはオカヨシガモの群れがいる。オカヨシガモは他のカモたちの中に入らないことが多いようだ。カイツブリの姿もある。

 帰ってから撮った画を見たら、中にアメリカヒドリとヒドリガモのハイブリッドらしき姿があった。

 池の端を歩いて行くと、東屋の前の木にカワセミが止まった。かなり距離はあるが、どうやら魚を捕まえたようだ。もう少し近くに行こうとしたら、直ぐに飛び立たれてしまった。

 森に行ってみたが、鳥影はなし。池を回っていくと、電線にカラスの群れが止まっていた。遠くてはっきりしないが、ミヤマガラスの群れのようだ。



 カモたちが集まっている所に戻ると傍らの木にシメがいた。時々、木の下に下りて何かを啄んでいる。シメは気性の荒い鳥だそうだが、確かに目つきが鋭い。でも、ずんぐりした体が何となく可愛い。



 風も出てきたので帰ることにした。オオハクチョウも、トモエガモもいなくなってしまって寂しい限りだ。明日は、神棚掃除等があるので出かけることはないだろう。

幸運の女神が微笑んでくれた

2018年12月27日 14時59分34秒 | 日記
 今朝は雲が広がっていたが、昼前には快晴となった。風もなく、穏やかな日和だった。

 今日は、幸運の女神が微笑んでくれることを願って水元公園まで行ってみた。
 
 昨日同様、年末の為か道路は渋滞していた。公園に着くまで1時間余りもかかってしまった。

 公園に着いて、ヨシ原を通ると数羽のアオジがいた。シジュウカラも飛び交っている。葦原の中の遊歩道にはセグロセキレイがいた。

 釣りをしている用水では、アオサギが魚を狙っていた。

 直ぐにミソサザイのポイントに行くと、数人のCMさんがいた。今日は、幸運の女神が微笑んでくれるまで待つことにしている。晴れてきて寒くはないが、足元が冷える。

 じっと待っていると繁みの中を動くものがいる。ミソサザイだが、なかなか姿を見せてくれない。姿が見えたと思っても、ピント調整している間に隠れてしまう。

 何度も同じことを繰り返したが、いい画が撮れない。今の私の技術ではミソサザイは無理なのだろうか。他のCMさんと話すと同じようなことを言っている。

 昼までに三度ほど姿を見せてくれたが、いい画は撮れず。一瞬の出会いにシャッターを押すのは実に難しい。

 お腹が空いたので、陽だまりでお昼にした。今日はコーヒータイムも忘れて、ひたすらミソサザイを待っていた。

 食後、クロジのポイントに行くとアオジ♀とクロジ♂が出ていた。芝生広場に行くと、ツグミがいた。背伸びして立ち止まる姿を見ると懐かしい気がする。

 観察舎に向かう途中、高い木にアトリの群れがいた。今年もアトリはたくさんやって来ているようだ。

 観察舎に入ると、向かいの木に鳥影を発見。カメラを向けたが逆光だ。猛禽であることは間違いないが、何だかは分からない。



 再度、ミソサザイのポイントに行くと10人くらいのCMさんがいた。話をすると、目の前の藪の中に入っているという。

 幸運の女神が微笑んでくれることを願いながら待ってみた。藪の中から何度か姿を見せたが、またまたピント調整が間に合わない。先ほどよりは良い場所に出てくれるのだが…。

 今日もダメかと諦めかけた時、うまい具合に全身を現してくれた。枝が邪魔しているが、何とかシャッターを切ることができた。幸運の女神に感謝だ。



 直ぐに藪の中に消えてしまったが、何とか撮れたので満足満足。

 しかし、撮った画を見るとピントが甘い。ピント調整する時間さえくれれば…。

 ミソサザイが撮れたことに満足して帰ることにした。帰りは渋滞もなく、スムーズに帰って来た。

 帰ってから撮った画をPCで見ると、やはりピントが甘い画ばかりでがっかりした。それでも前回よりはましな画が撮れたので、今日は満足することにした。

 連日鳥見に出かけているが、妻と二人暮らしの我が家では年末の大掃除はしないことにしている。それでも、神棚の掃除は私が担当だ。明日にでも正月飾りを買ってこようかと考えている。

初めて「21世紀の森と広場」に行ってみた

2018年12月26日 16時32分26秒 | 日記
 今朝は曇り空だったが、昼前には晴れて日差しが暖かかった。今日は、これまで行ったことのなかった松戸市の「21世紀の森と広場」に行ってみることにした。

 公園は午前9時開門なので、少し遅く家を出た。そのせいか渋滞があり、公園まで1時間以上もかかってしまった。

 駐車場に着き、直ぐに公園に入ってみた。西口から入ると目の前に千駄堀池が広がっていた。池の中に島があり、ヨシがたくさん生えている。

 池を見ると、マガモにコガモ、オオバン、カワウ、コサギ、カルガモ、カイツブリ、バンの姿があった。ミコアイサでもいないかと探したが、その姿はなかった。



 岸辺では、セグロセキレイが飛び回っていた。ハクセキレイもいる。

 自然観察舎が午前9時半から開くので行ってみた。中に入るとバーダーが数人いた。双眼鏡で覗いてみたが、いたのはモズだけだ。

 何かがカラスに追われていた。双眼鏡で見るとハイタカだ。カメラを向けたが時遅し。木の繁みの中に入られてしまった。

 他に鳥影がないので観察舎を出て、みどりの里を歩いてみた。しかし、鳥影はなし。日向でコーヒータイムにする。初めて来た公園だが、かなり広々としていてのんびりするにはいい所だ。

 生命の森と名付けられた森に入ってみたが、やはり鳥影はなし。雰囲気としては野鳥がいそうだが、いくら探しても姿がない。

 諦めて、光と風の広場に行ってみた。

 広場を流れる小川沿いを歩いて行くとCMさんがカメラを構えていた。見ると、ルリビタキ♂が出ていた。今季三度目の出会いだが、幸せの青い鳥に出会えてワクワクした。藪の中に入ったり、散策路に出たりを繰り返している。



 その先に行くと、小川にカメラを向けているCMさんがいた。アトリの群れが水飲みに下りてきたようだ。

 暫く眺めていると、今度はアオジの群れが下りてきた。近くの木にはシメがやって来た。ここは、野鳥の水飲み場になっているようだ。



 小川沿いに行くとCMさんたちが集まっていた。話をすると、ミソサザイが出るという。昨日、水元公園で出会ったが、いい画が撮れなかったので暫く待ってみることにした。

 しかし、待てど暮らせど姿はなし。CMさんも一人帰り、二人帰りして誰もいなくなってしまった。何とか出会いたいと思い、一人で待ってみた。

 石に腰掛けて、お昼にした。食べていたら、ルリビタキ♂がやって来た。いつの間にか、CMさんも集まって来た。

 CMさんたちが動き出したので、慌ててカメラを準備した。ミソサザイが出たらしいが、藪の中ではっきりしない。他のCMさんたちも探していたが、その姿はなし。残念。

 昨日の出会いは実にラッキーだったようだ。今日は駄目だと思い、帰ることにした。

 池を眺めながら行くと、岸辺の木に青い鳥が止まった。そうっと近づいて見るとカワセミだ。久しぶりの出会いに嬉しくなった。カメラを向けたら、直ぐに飛び立たれてしまった。それでも久しぶりの出会いに満足。



 駐車料金500円を払い、公園を後にした。

 帰りも渋滞箇所があちこちにあり、家に着くまで予想外に時間がかかってしまった。それでも、今日はいろいろな出会いがあったので良い一日となった。ただ、ミソサザイと出会えなかったことは心残りだ。

やっと出会えたミソサザイ(182番目の出会い)

2018年12月25日 14時13分28秒 | 日記
 今日も朝から晴れ。外に出ると昨日のような強風ではない。ミソサザイに出会いたく、今日も水元公園まで行くことにした。

 道はそれほど混んでなく、1時間かからずに公園に着いた。

 公園に着くと風が少し出ていた。昨日、タヌキと出会った所を通るとヒドリガモの群れが岸辺に上がっていた。池にはカンムリカイツブリが1羽いた。遠くにホシハジロの姿もある。池の向こうにスカイツリーが見える。

 森の入り口で、昨日と同じようにルリビタキ♀が出迎えてくれた。直ぐにミソサザイのポイントに行くと、2人のCMさんがいた。ミソサザイが姿を見せてくれることを願いながら暫く待ってみた。

 なかなか姿を見せてくれないので、クロジのポイントに行ってみた。暫くするとシロハラが姿を見せた。今季初の出会いだ。頻りに落ち葉を蹴散らしている。



 クロジ♂も姿を見せてくれた。しかし、直ぐにシロハラが追い払ってしまった。



 ミソサザイのポイントに戻って待ってみた。暫くすると、目の前の藪に動く気配があった。ミソサザイだ。カメラを向けたが近すぎてシャッターが切れない。

 そのままじっとしていると少し奥に入ってくれた。朽ちた木に止まったので、慌ててシャッターを切った。思っていたよりも小さく、キクイタダキのように動きが早い。

 何とか撮れたと思ったら、手前の草が邪魔をしていた。残念。しかし、証拠写真は撮れたので満足。一瞬の出会いだったが、また待ってみることにした。

 ミソサザイとは面白い名前だと思って帰ってから調べてみた。ミソは「溝」でサザイは「些細」で、谷筋の細い沢に生息する小さな鳥を意味するそうだ。小さな体に似合わず大きな声でさえずるそうだが、私には聞こえなかった。


 
 しかし、その後は姿を見せる気配がない。諦めて森の中を歩いてみた。

 何か飛び出したと思ったら、シメだ。カメラを向けたが枝が邪魔をする。

 その先に行くと、昨日と同じ場所でアトリと出会った。コゲラが動き回っていた。

 森から出て、菖蒲田に行ってみた。何かいたと思ったらアオジの群れだ。ベンチでコーヒータイムにする。風はあるが、青空が気持ちいい。

 観察舎に行ってみようと歩いていたら、向かいの木に鳥影を発見。双眼鏡で見るとオオタカのようだ。カメラを向けたが、枝が邪魔をする。何とか全身が捉えられないかと探したが、いい場所がない。撮った画を見ると幼鳥のようだ。



 観察舎に行くと、数人のCMさんがいた。観察窓から覗いてみたが、いるのはカワウばかりだ。

 クロジのポイントに戻って見たが、鳥影はなし。直ぐにミソサザイのポイントに行ってみた。

 先ほどよりもCMさんの数が増えていた。話をすると、あれから姿を見せていないと言う。何とかいい画を撮りたいと思い、暫く待ってみた。

 昨日のように風が強くないので待っていても楽だ。一服しながら待ってみたが、姿を見せる気配はない。

 ミソサザイとは一瞬の出会いだったが、出会えたことに満足して帰ることにした。

 帰りは予想外に混んでいて、家に着くまで1時間以上もかかってしまった。森の中では鳥影も多くなり、これからが楽しみだ。明日もどこかへ出かけてみようと思う。