もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今年の鳥撮りを振り返って…

2022年12月31日 09時15分34秒 | 日記
 今日は大晦日。西暦2022年(令和4年)も終わりだ。世の中では様々なことが起きたが、鳥撮りに出かけて転倒して怪我をしたり眼鏡を破損したりしたことが私の苦い思い出だ。

 今朝は曇り空。予報では、これから晴れてくるようだ。今日は1年の締めくくりとして、今年の鳥撮りを振り返ってみようと思う。

 調べてみると、今年鳥撮りに出かけたのは145日だった。その中で、初めて出会った野鳥は10種だった。鳥撮りを始めてからは241種となる。野鳥との出会いは偶然そのものだが、出会った時の喜びは忘れられない。



 チバエナガは、普通のエナガと比べて眉斑が薄いのが特徴だそうだ。亜種ではなく、個体差だという。北海道にいる亜種シマエナガは顔が白く雪玉のようで人気があると言うが、いつの日か出会いたいものだ。



 白化個体は色々いるそうだが、出会ったことは少ない。スズメやセキレイの白化個体に出会いたいものだ。



 コクマルガラスにはシロマルとクロマルがいるが、幼鳥を発見したときはワクワクした。



 群れから離れて、1羽だけでコブハクチョウの群れの中で長く滞在していた。



 数少ない旅鳥だそうだが、私の図鑑には載っていないシギだ。



 体長約16cmと小さくて、撮るのが大変だった。



 突然の出会いに驚いたことを思い出した。残念ながら、直ぐに藪の中に入られてしまった。



 久しぶりに電車に乗って出会いに行った。迷鳥だそうだが、オスの姿はなかった。



 電車に乗って行ったが、大勢のCMさんに圧倒されてしまった。北米に生息する珍しい渡り鳥で、日本での観察記録が少ないそうだが光沢ある羽色が実に奇麗なカモだ。



 早起きして、ドライブを兼ねた鳥撮りで出会えたのは実にラッキーだった。

 来年も、新しい出会いを求めて鳥撮り三昧の日を過ごしたいと思う。そのためにも、コロナが早く終息して欲しいものだ。また、ロシアのウクライナ侵攻、北朝鮮のロケット問題と何とか解決することを期待したい。

 👉 今年も、私の拙いブログをご覧いただいたことに感謝申し上げます。新しい年も引き続きご覧いただければ幸いです。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。

今年の鳥撮り納め…

2022年12月29日 15時42分11秒 | 日記
 今年も残り2日。コロナが収束することなく新年を迎えそうだ。

 今日も朝から快晴。今年の鳥撮り納めに近場のS調節池に行ってみた。

 土手に上がると風が冷たい。雪を被った富士山に日が当たっている。

 池を双眼鏡で見ると鳥影がはとんどない。

 南側の土手には今日もCMさんが集まっていた。顔見知りの人と話すと今季もチュウヒが来ているとのこと。チュウヒを待つ気にならず、土手伝いに歩いてみた。

 最初に出会ったのはジョウビタキのメスだ。相変わらず愛くるしい目をしている。



 ホオジロが姿を見せたと思ったら、モズも現れた。

 池を見ると1羽のカンムリカイツブリがいた。カルガモもマガモも数が減ったようだ。アオサギが上空を飛んで行った。池際の枯れ木にカワラヒワの群れが止まっていた。

 遠くに、ミコアイサのメスが3羽泳いでいるのを発見。カメラを向けたが遠すぎる。オスの姿はなし。

 西側の土手に行くと、池にオカヨシガモの姿があった。マガモの小さな群れが小島に集まっていた。杭にはカワウの群れがいたが、カワウも数が減ったようだ。

 水門に行くと2人のCMさんがいた。常連のカワセミの姿があった。

 石積みの土手でコーヒータイム。釣りをしている人たちを見たら、小さな竿でタナゴを釣っているようだ。北側のヨシ原近くにサギの群れが集まっていた。

 のんびりしていたら、2羽のハジロカイツブリがやって来た。ミミカイツブリだというCMさんもいるが、私には分からない。先日来、何度か出会っているがハジロカイツブリとすることにしている。



 北側の土手を歩くと冷たい風が肌を刺す。急いで東側の土手に行く。

 遠くにミコアイサのオスの群れを発見。これまた遠すぎる。今季はミコアイサの満足いく画がまだ撮れていない。もっと近くで撮れる場所を探すしかなさそうだ。



 逆光の中を泳いでいる群れを発見。嘴の形からハシビロガモの群れのようだ。遠くにオオハクチョウの姿があった。今冬は、2羽だけで越冬するようだ。



 そろそろ帰ろうかと思っていたら、上空に何かが飛んで来た。トビかと思ったら、ノスリのようだ。カメラを向けたが高い所を飛んでいる。何とか撮れたが、これまた満足いく画にはならず…。



 池を一回りしたが、これといった出会いもなく鳥撮り納めとなってしまった。

お山で241番目の出会いが…

2022年12月28日 09時31分56秒 | 日記
 昨日は、早朝5時起きして暗いうちに家を出た。目的地は筑波山。ライトをつけて走るのは苦手だが、一般道を走っているうちに夜が明けてきた。

 3時間近く走って、やっと筑波山駐車場に着いた。直ぐに神社に詣でたら、山門前には茅の輪が作られていた。説明板に従って輪をくぐり、本殿で家内安全無病息災を願う。

 徒歩で上るのは大変なので、ケーブルカー乗り場に向かった。途中の階段をゆっくり上り、切符売り場に行くと10人くらいのCMさんがいた。始発まで時間があるのでベンチで休憩。青空だが風が冷たい。近くの木にカマキリの卵があった。

 ケーブルカーの中で、隣り合ったCMさんと話すとハギマシコが来ているという地方新聞の記事を見てきたのだとのこと。ハギマシコとは出会ったことがないので期待が膨らんだ。

 山頂に着くと風が強まっていた。広場から景色を眺めると、北側の日光連山がきれいに見えた。南側には遠くスカイツリーが霞んで見える。



 以前、ミヤマホオジロと出会った所に行くと数人のCMさんがいた。双眼鏡で見ると、ミヤマホオジロの姿はなし。代わりにヤマガラが飛び回っていた。



 ヤマガラを撮っていたら、CMさんが広場にハギマシコが来ていると教えてくれた。

 急いで戻ると、フェンス沿いにCMさんが並んでカメラを構えていた。近くに行ってみると、崖下の霜の降りた草叢に鳥影を発見。ハギマシコだ。241番目の出会いにワクワクしながらカメラを向けた。

 草むらから頭は出すが、なかなか全身を見せてくれない。それでも何とか撮ることができた。

 萩の花のような模様の猿子と言われるハギマシコだが、オスは体下面の赤紫色の縦斑と黒い頭、後頭は黄色味のある褐色で実に奇麗だ。よく見ると、羽縁の赤紫色も見える。



 淡い色のメスもいるようだがはっきりしない。採餌しながら動くので、CMさんたちと一緒に移動しながらカメラを向けた。

 突然、ハギマシコではない鳥影を発見。撮った画を見るとカヤクグリだ。3年前に、ここで出会ったことを思い出した。



 いつの間にか、ハギマシコの群れが霜の解けた草叢に移動して実を啄んでいる。カメラを向けたが明るすぎる。カメラの調整が分からない。



 暫くしたら、何かに驚いたのか、一斉に飛び立った。群れを見ると20羽はいそうだ。離れた所の木に止まったので、急いで行ってみた。しかし、カメラを向けたが枝が多すぎる。



 ハギマシコに夢中になっていたら、お昼近くになっていた。ベンチでお昼にしたが、まだ風が冷たい。

 CMさんが少なくなったと思ったら、ハギマシコの群れは移動してしまったようだ。

 帰るにも時間がかかると思い、早めに帰ることにした。帰りも3時間近くかかり、家に着くと140㎞余り走っていた。

 今日は新しい出会いがあって、早起きして遠出した甲斐があった。今年も残り僅かとなったが、そろそろ大掃除の真似事でもしようかと思う。


今日は久しぶりの出会いが…

2022年12月26日 14時40分15秒 | 日記
 昨日も快晴だったが風が冷たかった。一昨日の疲れで出かける気にならず、家でのんびりしていた。

 今日も朝から快晴。風は冷たいが出かけることにした。先月行ったMM公園に行ってみた。

 公園に着いて、直ぐに池に行ってみた。日差しは暖かいが空気は冷たい。

 池には、相変わらずカルガモとマガモの群れがあちこちにいた。コガモの群れもいる。杭には婚姻色になったカワウが止まっていた。オオバンもあちこちにいる。

 双眼鏡で見ていると、前回はいなかったミコアイサの姿があった。3羽のメスが潜水を繰り返していた。期待したオスの姿はない。



 築山下の林の前に10人くらいのCMさんが集まっていた。何が来るのかと少し離れた所で見ていたら、林の中にもCMさんの姿があった。

 カメラを構えているCMさんがいたので近くに行ってみた。何かが、地面に降り立っては枝に止まるを繰り返していた。双眼鏡で見たら、ニシオジロビタキのようだ。5年くらい前に、水元公園で出会って以来の出会いだ。久しぶりの出会いに嬉しくなってカメラを向けた。枝が邪魔をして、なかなかいい画が撮れない。CMさんたちと後を追ってはシャッターを切った。撮った画を見ると、何とか満足いく画が撮れていた。



 オジロビタキとニシオジロビタキの違いは分からないが、CMさんの中にはオジロビタキだと言う人もいた。帰ってから調べてみたが、ニシオジロビタキのような気がする。

 久しぶりの出会いに満足して、園内を回ってみた。鳥影は少ないが、カワラヒワの群れがいた。カメラを向けたが枝被りばかりだ。ジョウビタキのメスの姿もあった。

 池に戻ると数羽のカイツブリがいた。先ほど出会ったミコアイサ♀の姿もあった。



 少し早いがお昼にすることにした。風の来ないところを探したが、何処のベンチも風が当たる。

 体が冷えてしまったので、帰ることにした。今日も、良き出会いがあって楽しい日となった。

昨日は往復5時間、126㎞余りのドライブでの鳥撮り

2022年12月25日 09時33分43秒 | 日記
 昨日はクリスマスイブで今日がクリスマス。と言っても、老妻と2人の生活では縁のないことだ。今日は、朝から快晴で風もなく穏やかな師走だ。しかし、雪国では大雪で大変だ。

 鳥影の薄い中、何処へ行ってもシャッターチャンスがない。そこで、昨日は県北まで行ってみた。

 家を出た時には快晴だったが、途中から雲行きが怪しくなって小雪が舞い始めた。引き返すことも考えたが、晴れて来るだろうと思って目的地まで行った。

 目的の川近くにある駐車場に着くと、青空が顔を出していた。出会ったCMさんが話しかけて来て、ハクチョウはいないとのこと。

 何かいるだろうと思い、川辺の草地や林の中を歩いてみた。2羽のキジのオスが飛び出して来たが、カメラが間に合わず。他に出会ったのはヒヨドリにカワラヒワ。

 川に出ようとしたら、ズボンに草の種がびっしり。鳥影ばかり気にしていたので、全く気が付かなかった。

 ズボンをきれいにして、川岸に出てみた。日差しは十分だが風が冷たい。双眼鏡で見ても、CMさんの言う通りハクチョウも他の鳥影もなし。

 上流に向かって歩くと、地面が霜解けでグチャグチャ。転んでは大変とゆっくり歩いて堰まで行ってみた。堰の近くにはカワウとオオバンの姿があった。岸辺にはサギの姿もある。

 双眼鏡で見ていたら、上流遥か遠くに何かの群れを発見。昨年1月にホオジロガモと出会ったことを思い出し、急いで近くに行ってみた。

 思った通り、ホオジロガモの群れがいた。4羽のオスと10羽のメスの群れだ。カメラを向けていたら、飛び出して下流の方に向かった。後を追って、来た道を引き返した。

 私の他に人影はなし。独り占め状態の中で、ホオジロガモにカメラを向け続けた。

 頭部が光沢のある緑色で、嘴基部に白斑があっておむすびを載せたような頭でっかちのオス。



 こげ茶色の頭部で首に白い帯状斑があるメス。黒い嘴の先が黄色い。雌雄ともに虹彩は黄色だ。



 久しぶりの出会いに嬉しくなって撮り続けた。先日出会った珍鳥のヒメハジロも綺麗だが、ホオジロガモもオスの光沢ある緑と白斑がとても綺麗だ。

 岸辺にはコチドリとタヒバリの姿があった。セキレイも飛び交っている。川にはカイツブリの姿もあった。青空に遠くの山並みが見える。風がなければ最高の景色だが…。



 風は冷たいがコーヒータイムにする。のんびりしていたら、上流からコハクチョウの群れが姿を見せた。コハクチョウも出会ったばかりだが、ここにいるコハクチョウは羽に汚れもなく真っ白だ。

 撮った画を拡大して見ると、中に嘴の黄色部が小さいものがいた。アメリカコハクチョウだろうか。近くにホオジロガモの群れがいたが、コハクチョウは全く関心がないようだ。流れに乗って下流に向かって行った。



 カメラに夢中になっていたら、お昼を過ぎていた。風が冷たいので、戻って車の中でお昼にした。

 帰りもかなり時間がかかったが、満足できる一日だった。