もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

思いもよらない出会い

2019年05月31日 14時54分12秒 | 日記
 昨日は足が疲れたので早寝した。そのせいか、今朝も早く目が覚めてしまった。外は曇り空が広がっていた。

 雨は降りそうにないので出かけることにした。早い時間なので渋滞していないだろうと思い、秋ヶ瀬公園に行ってみた。

 始めにKの森に入ってみたが、鳥影はなし。CMさんの姿もなければ人影もない。蚊はいないが顔の周りを虫が飛び回る。諦めて、Pの森に移動する。

 森に入ると、ここも鳥影はなし。歩き回って睡蓮の咲く沼に行くと、青い鳥影を発見。カメラを向けるとカワセミだ。かなり距離があるが、撮った画を見るとエビを捕まえたようだ。こんな汚れた沼にも生き物はいるのだ。



 今日は何もいないと思っていたところでカワセミと出会えたので満足。

 森の中の道を行くと、先の方にアライグマがいた。どうやら子どもらしい。2匹いたが、警戒心が薄いようだ。直ぐに逃げだすこともなく、こちらを見ている。

 カメラを向けると1匹は後ろ足に怪我をしているようだ。道に落ちた枯葉を散らしながら何かを口にしていた。

 アライグマは飼われていたものが逃げ出したり捨てられたりして野生化したものだ。人間社会に害を及ぼすということで、特定外来生物に指定されているそうだ。

 じっとこちらを見つめる愛らしい瞳を見ていたら、人間の身勝手さに腹が立ってきた。野良猫や野良犬もそうだが、生き物を飼うということは責任持つことだ。可愛いから飼う。大きくなったから捨てる。そんな身勝手なことがあるものか。

 アライグマの子どもを目の前にして、複雑な思いがしてきた。そんな目で見ていたら、草の中に入っていった。親の姿はなかったが、元気で頑張れと応援したくなった。できる事ならば、怪我を治してあげたいと思う。



 他に鳥影がないので、大久保田圃にタマシギの様子を見に行くことにした。

 田圃に着くと、CMさんの姿が全くない。タマシギの巣のあるところに行くと、オスが一人で抱卵していた。周りにメスの姿はない。休耕田の中でポツンと抱卵している姿に、これまた頑張れと応援したくなった。



 タマシギの様子を見たので、再度、秋ヶ瀬公園に行ってみた。中の森に入ってみたが、鳥影はなし。そこで、ツツドリが来ていないかと思って桜草公園に行ってみた。

 公園に入ると、ここにもCMさんの姿はなし。園内を歩いてみたが、桜の木に毛虫はまだ出ていないようだ。毛虫がいなければツツドリもやって来ないだろう。

 諦めて帰ることにした。今日は、アライグマとの出会いに複雑な思いで昼前には帰って来た。

久しぶりに渡良瀬まで行ってみた

2019年05月30日 16時49分44秒 | 日記
 この3日間、暑さに体がついて行かず出かける気にならなかった。5月だというのに、真夏日が続くとは…。

 今朝は早起きして出かけることにした。5時過ぎに起きて外に出ると快晴。湿度が低く、爽やかな朝だ。

 そろそろカッコウが来ているのではないかと思い、渡良瀬遊水地までミニドライブを兼ねて家を出た。

 朝早かったにもかかわらず、渋滞箇所があって2時間近くかかって遊水地に着いた。

 始めに中央エントランスから入り、谷中湖に架かる橋を渡りながら湖面を見たが鳥影はなし。コアジサシがいることを期待したが、その姿はなし。いたのはカワウが1羽だけ。

 のんびりとサイクリングロードに沿って歩いたが、カッコウの声は聞こえない。鳥影もないので車に戻ろうとしたら、谷田川岸の木にツバメの雛が5羽止まっていた。昨年も、ここで出会った気がする。

 この辺りを走ると、カーナビが「栃木県に入りました…群馬県に入りました…埼玉県に入りました」とアナウンスが流れる。3県の県境が入り組んでいるのだ。

 9号線を走るとダンプカーなどの大型車が走っている。北エントランスから鷹見台近くまで行ってみた。

 車を止めて、ヨシ原の中の道を歩く。あちこちから「ギョギョシ」と賑やかなオオヨシキリの声が聞こえてくる。背の高いヨシに止まったところを撮る。オオヨシキリとは何度も出会っているが、他に鳥影がないので仕方がない。



 のんびりと歩いていたら、道の先にヒバリが降り立った。ヒバリにも先日出会ったばかりだ。上空をアオサギが飛んで行くのが見えた。

 車に戻り、史跡保存ゾーンに向かった。途中、ウォッチングタワーに寄ってみた。階段を上がろうとしたら、ツバメの巣があった。親鳥が忙しそうに飛び交っている。

 タワーに上がると、見晴らしがよい。遠くに日光の山々や榛名山などが見える。ヨシ原からは、相変わらずオオヨシキリの賑やかな声が聞こえる。

 史跡ゾーンの駐車場に着くと、ボランティア・ガイドの人がやって来た。カッコウの話をすると、今朝も声を聴いたとのこと。期待が持てそうだと思い、お礼を述べて史跡ゾーンの中に入った。

 ヨシ原にはオオヨシキリの姿があちこちにある。図鑑を見ると、コヨシキリが載っている。コヨシキリには出会ったことがないので探してみることにした。

 図鑑によると、口内が赤いのがオオヨシキリで黄色いのがコヨシキリだと書いてある。囀っている所を撮ってみたが、はっきりしない。PCで拡大しなければ分かりそうにない。

 そこで、ヨシキリと思われるものは全て撮ってみることにした。あちこちにカメラを向けながら歩いていたら、カッコウの声が聞こえてきた。

 今季初の出会いになるとワクワクしながら姿を探してみた。ところが、声のする方を双眼鏡で見ようとしたら、カラスがやって来てカッコウを追い払ってしまった。残念。

 飛び去った方を見ていたら、遠くのヨシ原の先に行ってしまった。声だけは聴くことができたが、姿を撮影できなかったことは残念でならない。

 空は晴れて日差しがきつくなったが、風が爽やかで気持ちがいい。史跡ゾーンにある雷電神社等は以前見て回ったので、今日はスルーさせてもらった。

 ヨシキリの他にはホオジロと出会った。セッカがいないかと探したが、その姿はなかった。セッカは今の時期はいないようだ。

 代わりにモズの姿があった。まだいることには驚きだ。



 木陰に入り、お昼にした。のんびりとピクニック気分だ。近くの木に何かが飛んで来たが、直ぐに葉に隠れてしまった。冬とは違って、葉が茂った今の時期は鳥撮りには向かない。葉の間から顔を出すのを待つしかない。

 撮った画を見ると、どうやらコヨシキリが入っていそうだ。初めての出会いになりそうで嬉しくなった。

 帰ってから調べると、予想通り、コヨシキリが写っていた。これで、187番目の出会い達成だ。



 食後、カッコウを探して歩いたが、再度声を聞くことはできなかった。残念。

 カッコウを諦めて車に戻ろうとしたら、上空をトビが舞っていた。

 帰りは渋滞もなくスムーズに帰ってくることができた。家に着くと113㎞走っていた。久しぶりのミニドライブだったが、運転の疲れはない。万歩計は14,564歩、10.7㎞になっていた。さすがに、足には疲れが出ていた。

真夏日の中 野鳥の子育てに思う

2019年05月26日 15時48分38秒 | 日記
 昨日は朝から快晴で、気温が上がって真夏日になった。孫の運動会を見に朝から出かけた。熱中症を心配して、学校側は午前中に休憩時間をとると開会式で言っていた。

 小学校最後の運動会だったが、孫にとっては良い思い出になることだろう。

 今日も朝から快晴で風もなく、また真夏日になった。

 爽やかな暑さなので、バイクで出かけることにした。ヘルメットを被ると蒸し暑いが、走りだすと風が頬に当たって気持ちいい。

 始めに芝川沿いを走り、武蔵野線脇の田圃に行ってみた。ゆっくり走っても鳥影はなし。

 途中から西縁用水沿いを走った。休耕田らしき田圃の上をツバメが飛び交っていた。バイクを止めて見ていると、田圃に下りては泥を口にして飛び立って行く。

 数羽が同じことを何回も繰り返している。巣作りの最中なのだろうか。雛が孵っても、巣の補修をするには泥が必要になるのだろう。



 必死に雛の餌を探し、家である巣を補修する親ツバメを見ていると、今の人間社会を考えてしまう。

 児童虐待がなくならず、子どもを殺してしまう親がいることが信じられない。国会は児童虐待防止法を制定する方向に動いている。法律も大事かもしれないが、親としての責任と自覚をそれぞれが持つべきだと思う。

 ツバメが泥をとっている脇で、スズメが水浴びをしていた。スズメも子育ての真っ最中だろう。ツバメもスズメも頑張れと応援したくなる。

 日差しがきついので、見沼氷川公園に入って休憩することにした。

 木陰に入ると爽やかだ。本格的な夏のような湿気がないのが助かる。木陰でコーヒータイムにしていると、シジュウカラの声が聞こえた。いつも聞く声よりも甲高い気がする。おかしいなと思って見ると、近くに雛らしき姿があった。私がいるので危険を知らせているようだ。



 シジュウカラも子育てに必死になっている。子どもを虐待するような人間は野鳥の子育てに学べと言いたくなる。

 鳥影が少ないので、見沼自然公園のトンボの様子を見に行くことにした。

 公園に着いて、直ぐに池に行ってみた。あれほどいた水鳥の姿が全くない。トモエガモも無事に移動したことだろう。

 池には赤と白の睡蓮が花開いていた。トンボの姿を探したが、いたのはシオカラトンボだけだ。私の好きなチョウトンボやショウジョウトンボはまだ出て来ていないようだ。残念。

 池の周りを回って、野鳥の森に入ってみた。ここも鳥影はなし。木陰でお昼にすることにした。食べていると、聞こえてくるのはカラスの声ばかり。

 そろそろ帰ろうかと思い、池の傍を歩いていたら赤いものが目の前を通り過ぎた。何かと思ってカメラを向けたらチョウだ。帰ってから調べると、ヒオドシチョウだ。埼玉県では危急種に指定されているチョウだ。危急種とは、絶滅の危険性が高いと判断された種だそうだ。

 これまで出会ったことのないチョウに出会えて満足。また、白い羽に黒い筋の入ったチョウも見かけた。前に出会った覚えがあるが、名前は分からない。(図鑑で調べたら、どうやらアカボシゴマダラらしい。アカボシゴマダラは、人間が連れてきた外来種だそうだ。)



 今日は、ツバメとシジュウカラに子育ての在り方を教えられた気がして有意義な日となった。鳥影は少なかったが、危急種であるヒオドシチョウにも出会えたので満足満足。

鷺三昧の真夏日?

2019年05月24日 14時23分38秒 | 日記
 昨日は晴れて夏日になった。妻の習い事の送迎があり、出かけることはなかった。ただ、送って行ったついでに靴を買いに行った。妻は先日一万円もする靴を買ったが、私はその半額で買ってきた。今まで履いていた靴は底も減り、中も擦り切れていた。毎日のように1万歩も歩けば仕方がないことだ。

 今日も朝から快晴。気温がどんどん上昇し、真夏日だ。風もなく、湿気がないので暑くても過ごしやすい。

 先日行ったサギのコロニーで雛が孵る頃だと思い、車で出かけてみた。

 コロニーに着くと、古材の積まれた所にサギが集まっていた。皆、巣材を探しているようだ。近づくと一斉に飛び立った。どうやらダイサギのようだ。ダイサギとチュウダイサギ、チュウサギといるが、私には見分け方が分からない。コサギだけは見分けがつくが…。

 コロニーの見える所に行くと、CMさんが一人いた。直ぐにカメラを向けたが、雛が孵った様子はない。どの巣を覗いても、親鳥が巣に座っているものが多い。また、巣材を運ぶ姿が後から後から見える。

 ダイサギとコサギ、チュウサギと思しきものもいる。アマサギも数羽見える。大きなアオサギも数が多い。ゴイサギがいないかと探していたら、巣材を運んできた親鳥がいた。目で追ってみたら、巣らしきところに降り立った。

 いつの間にか、CMさんが3人になっていた。天気が良いので日陰でコーヒータイムにした。コロニーを眺めながらのんびりしていたら、川面を蛇が泳いで行った。アオダイショウだろうか。コロニーのいる岸辺に上がっていったが、雛が孵ったら襲われるのではないかと気になった。



 撮った画を見ると、目が赤いものがいる。チュウサギと思われるが、赤い目を見たのは初めてだ。

 コロニーには100羽くらいのサギがいるが、見ていると異種同士が互いに近づくのを追い払っている。それでも、同じ場所に異種同士で巣づくりしている姿には感心させられる。人間社会よりもましなようだ。



 飛んでいる姿も撮ったが、半分くらいはピンボケだ。それでも、飛翔姿を撮れるようになったので満足満足。



 1時間ほどで、かなりの回数シャッターを切った。今日も好きなアマサギと出会い、満足してコロニーを後にした。

 帰るには早いので、今上耕地に行ってみた。田圃の中の道路に車を止め、双眼鏡で見ると田植えの終わった田圃にアマサギの姿を発見。数羽が田圃の中を歩き回っている。

 田圃にいるアマサギと出会いたいと思っていたので嬉しくなった。近づきすぎると飛び立たれてしまうので、かなり離れた所からカメラを向けた。



 車を移動しながら田圃を見て回ったが、アマサギの他には鳥影はなし。いたと思ったらコサギだ。ケリに出会いたいと思い、ゆっくり走ったがその姿はない。

 諦めて、吉川公園に行ってみた。土手から双眼鏡で覗いて見たが、鳥影はなし。声も聞こえない。CMさんの姿もないので、土手で一服して帰ることにした。

 気温が上がり、車の中は蒸し風呂状態だ。帰る途中、蔵寿司でお昼にした。回転寿司は安くて好きなものが食べられるので好きだ。

 明日は、孫の運動会。小学生最後の運動会なので見に行くことになっている。今日のように真夏日になったら、熱中症が心配だ。

 今日はサギとの出会いを楽しんだ一日となったが、コロニーで出会ったアマサギと違って歩いている姿もいいもんだと思った。

今日も大久保田圃に行ってみた

2019年05月22日 16時20分22秒 | 日記
 昨日は一日雨。かなりの量が降ったので、久しぶりに植物は喜んだことだろう。しかし、豪雨となったところもあり、災害が心配だ。

 今日は朝から晴れて気温が上がり、初夏の陽気だ。昨夜から頭痛がするので出かけるのは止めようかと思ったが、せっかくの天気なので出かけることにした。

 一昨日出会ったタマシギのその後の様子を見に行くことにした。家を出るのが遅くなったせいか、道路は渋滞していなかった。

 大久保田圃に着くと、道路わきには車が並んで止まっていた。県内ばかりか県外ナンバーの車もある。皆、タマシギ狙いで集まって来たCMさんたちだ。

 田圃に行くと、30人以上のCMさんがカメラを構えていた。三脚を立てている人も多く、場所取りが大変だ。

 空いているところから双眼鏡で見ると、一昨日と同じ場所にオスがいた。昨日の大雨の時は、どうしていたのだろうと気にかかる。

 今日は600mm望遠レンズに×1.4テレコンバータをつけ、一脚を持ってきた。カメラを向けたが、巣に卵があるのかどうかは分からない。じっとしたまま動く気配がない。

 メスはどうしたのかと思い、周りを探したがその姿はない。今日も動くのを待つしかなさそうだ。

 空は晴れて、気温が上がって来た。上着を脱いで、シャツの袖をまくり上げた。風もなく、初夏の陽気だ。

 気がつくと、いつの間にか巣にメスが入っていた。タマシギはオスが子育てすると聞いていたが、メスも巣に入るとは驚きだ。

 メスも動く気配がない。カメラを向けていたら、巣の上で羽繕いしている。草が邪魔で全身を撮ることができない。

 やっとメスが動き出したと思ったら、草の中を歩いている。カメラで追ったが、直ぐに草藪の中に入られてしまった。

 一昨日のように田の中に入ってくれることを期待したが、その様子がない。



 お腹が空いたので、総合グランドに移動してお昼にすることにした。木陰に入ると爽やかだ。のんびりとお昼を食べていたら、芝生に鳥影を発見。シロツメグサが咲いている所にヒバリがいた。今季初の出会いにワクワクしながらカメラを向けてみた。

 車が来ると飛び立つが、直ぐに下りてきてくれた。餌探しに夢中になっていて、満足いく画が撮れた。



 食後、再びタマシギの所に行ってみた。CMさんは少なくなっていて、タマシギにも動きがない。

 今日はヒバリと出会うことができたので、満足して帰ることにした。気がついたら、朝の頭痛がなくなっていた。

 タマシギは満足できる画は撮れなかったが、朝早くか夕方でないと動かないようだ。

 明日は妻の習い事の日で、また送迎があって出かけられそうにない。今週は晴れの日が続きそうなので、また出かけたいと思う。