「世界の子どもの平和像」 高校生ら集い
「しんぶん赤旗」2022年5月7日
ロシアのウクライナ侵攻は許されない、改憲の動きに声をあげようと、「世界の子どもの平和像21周年のつどい」が5日、東京都内でオンラインを併用して行われました。主催は、世界の子どもの平和像(東京)の会、東京高校生平和ゼミナール。
東京在住のロシア人女性、ターニャさんは、ロシア国内で「ウクライナのナチからロシアを守る」とのプロパガンダが流され、反戦デモが弾圧されていると告発。
東京高校生平和ゼミナールは、ロシア大使館への抗議とウクライナ大使館への訪問をほぼ毎週行い、プーチン大統領に今すぐ戦争をやめてと訴える緊急署名を集めたと報告しました。
リレートークで、平和新聞記者の若林一輝さんは「武力で他国を支配しようとする権力者を縛る鎖が憲法。徹底的な平和外交こそが平和な社会をつくる道だ」と強調。
Fridays For Future Japanの相澤風花さんは「気候変動は人道問題であり、すべての社会問題と切っても切れない」と訴え、原発事故で福島から東京に避難した学生の鴨下全生(まつき)さんは「小さな島国に54基もの原発がある日本は、戦争になれば逃げるところなどない。強い危機感を持って、僕らの未来を守ろう」と呼びかけました。
東京と沖縄の高校生平和ゼミナールが、日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める高校生署名のとりくみを紹介。29日に東京学生平和ゼミナール結成のつどいを開くことが報告されました。
昼から☂になってしまいました。桜ももう散り始めています。
苗物の販売始めました
圃場の花。