ビニールハウスの太陽熱消毒

トマトの栽培をはやめに終了し片付けました。9月12日は初秋にしては猛暑で、日中は35度くらいになりました。ハウスの中は風もあまり入らず苦労しました。乾燥予防のため敷いてありましたわらを集め、細かく裁断して地表にまいた後、石灰窒素と水をまいて透明なビニールで覆いました。ハウスを密閉して蒸し風呂状態にします。こうしますと地表の温度は50度くらいになるそうで、害虫など死滅してしまいます。また、地表の雑草の種も減るようです。本当は8月にやれば完璧なのですが、トマトの都合で今になってしまいましたが、まだ、暑い日があると思いますので、効果を期待しています。10月に入りましたら、葉モノを播種してみようと思っています。

サツマイモ収穫とサクラちゃん

9月11日（日）サクラちゃんと、お父さんお母さんが明野に来てくれました。サツマイモの収穫、ニンジンの収穫、野沢菜の播種などお手伝いいただきました。この写真はサツマイモ（紅東）を収穫した後、洗って1袋1キロにしているところです。サクラちゃんは初めての生理でオムツを当てています。

ミニハクサイ（お黄にいりータキイ種苗）の発芽

今年新発売のミニハクサイ（お黄にいり）を播種してみました。普通のものよりかなり小さくて600グラムくらいで収穫だそうです。最近は家族構成が小さくなり、2キロ3キロもするハクサイでは大きすぎますので、ミニサイズのものが人気です。小さいだけあって収穫期も早く、55日くらいで収穫できるそうです。かなり密植させ、大きくなるのを防ぐと良いとのこと。25センチ間隔で播種してみました。10月中旬には収穫サイズになる予定です。

白菜苗の移植

白菜（晴黄６０－タキイ種苗）苗を本畑に移植しました。この品種は早生種で播種から60日くらいで収穫できます。1.5キロくらいの中球で芯は黄色くサラダでも食べられる美味しい品種です。今までは収穫までに75日くらいの日数が必要でしたが、品種改良され早生のものが出回り始めました。草取りが大変なので黒マルチしました。10月下旬には収穫できると思います。

ニンジンの収穫

4月24日播種したニンジン（向陽2号ータキイ種苗）が収穫できました。播種したころは乾燥が続き、芽だしがそろわず出来が心配でしたが、何とか収穫にこぎつけました。ニンジンは芽だしがうまく行けば後は楽なものですが、播種したころに乾燥が続くと、うまく行きません。発芽がそろいませんと成長がばらつき、そろいません。肥料も比較的少なくて済みますし、病気にも強く草取りさえしていれば育ってくれます。直売所では地物がないときでしたので、喜ばれています。ただ、ニンジンは洗わずに、泥付のほうが人気だそうです。都会では洗ってきれいにしませんと売り物にはならないのに、ここでは違うようです。

落花生の試し掘り

5月15日播種した落花生の試し掘りをしました。まだ未熟果ですが、塩茹でして食べてみました。半分くらいはまだ小さくてダメでしたが、後はまことに美味。食べだしたら止まらないくらいです。昨年は鳥などの害にあい、ほとんど収穫できませんでしたが、今年は豊作。もう一ヶ月くらいで掘れると思います。新鮮な落花生の塩茹では美味しいものです。

タマネギの播種

タマネギの播種をしました。ビニールハウスに1.2メートル幅で畝を作り、そこに15センチ間隔の播種溝をつけて種を入れます。5センチの角材を並べコンパネを敷いて、その上にのり種入れします。一列入れたら角材を取り除きコンパネをずらしながら、慎重に播種します。種は小さく、5ミリ位の間隔になるように入れます。100ミリリットルの種入れに3時間以上かかりました。播種後薄く土をかけて、足で踏んずけます。土と種をなじませるのと、土に含まれる水分を維持させるためです。やわらかいままだと土は乾燥してしまい、発芽が悪くなります。2週間くらいで発芽がそろってくれると、播種は成功です。ニンジンとかネギ類は芽さえ出てくれれば、なかば豊作が約束されるんですが。昨年はどの農家もタマネギの苗つくりがうまく行かず、苦労しました。私も同じでした。今年こそは、の意気込みです。

白菜苗ができました

白菜の苗が移植サイズに生長しました。晴黄（タキイ種苗早生黄芯白菜60日タイプ）という品種です。播種から15日目です。本葉4枚出ました。直売所から6個一パックにして、出荷して欲しいとの注文あり、だいぶ出しました。早生種は人気があります。畑にれると1ヵ月半くらいで食べられます。葉は黄色で柔らかく、サラダでも食べられます。

明野のススキ

9月に入り急に秋めいてきました。気温は真夏並みですが、日が短くなってきました。道端のススキも穂を出し始めました。秋野菜の種まきを急がねば、時期を逸します。頑張ります。