9月4日に播種した野沢菜の間引きをしました。15センチ間隔に穴が開いている黒マルチに新型播種機で2~3粒播種しましたものが発芽しました。一穴1株にするために間引きします。その疎抜き菜を茹でて食べました。これが美味。野沢菜栽培の楽しみでもあります。アブラナ科の疎抜き菜はどれも美味しい。
三鷹のパトロール犬サクラちゃんのお父さん、お母さんがサツマイモ堀に来ていただきました。サクラちゃんは見ているだけですが、暑い中よく頑張っていただきました。今年のサツマイモはよくて、うれしい。畑が肥えてきたので、少し密植気味にしましたのでバカでかくなるものもなく、いい具合でした。しかし、雑草が大きくなりサクラちゃんにとってはジャングル並み。お疲れ様でした。
サラダゴボウ(タキイ)の収穫。極早生の短根ゴボウ。直売所で大人気でよく売れますが、掘るのが大変。短いといえども中には畑の硬板を突き破り根を張るものもいます。無理に引っ張ると折れてしまうので、慎重に掘ります。さっと茹でてサラダに、キンピラに、また牛肉と煮たのが美味しい。長いゴボウはユンボなど重機がないとほれませんが、この品種は頑張れば手掘りできます。
農道沿いに植えられたコスモス。ひまわりが終わり、秋のコスモスが満開です。向こうに見えるのが八ヶ岳。いよいよ秋です。これからの農作業はニンニクの種入れ。タマネギの苗入れなど、忙しい。左側の畑はひまわり畑。ハンマーナイフモアという農機でひまわりの茎を粉砕して畑にすきこんでいました。この後大根播種するそうですが、時期的に遅いと思うのですが・・・・。
朝、茅が岳に雲がかかっていました。今は死火山ですが、その昔大きな爆発があったのでしょう、火口らしきものが見えます。その穴にあたかも噴煙が出ているように雲が出来ていました。明野はこの火山により出来た扇状地であることが、わかります。来月には山は紅葉で色付き、またきれいです。
沖縄地方には台風が来ているというのに、こちらは上天気。初秋の南アルプスがきれいでした。左側が鳳凰三山と言われています。右側は甲斐駒ケ岳。畑は大根です。本葉2,3枚出たところです。5枚くらいになったら疎抜きします。アブラナ科は一箇所2,3粒種を入れたほうが競い合い元気に大きくなるようです。疎抜きしたつまみ菜はゆでて食べます。これが美味しい。この作業が終われば、1回めの消毒をします。コオロギ、コナガ、青虫などねらっていますので仕方ありません。もう少し涼しくなれば害虫も出ないのですが。
9月の三連休ということで、直売所の山本さんから「大勢のお客さんが来るのでたくさん出荷してください」と前から言われていたのでピーマンを出しました。一袋大きいもので5,6個いれて100円の大特価。コンテナ3個40キロ近く出しました。早朝から摘果し袋詰めして、バーコードを貼り出来上がり。驚いたことにお昼には全部売れてしまいました。観光バスがたくさん寄ってくれ、みんな買っていってしまったそうです。午後追加注文が来ましたが、限りがあります。少し小さめのものもいれて、20袋ほど作りましたが、もうこれで4,5日は出ません。天候がよく盛んに生ってくれていますが、すぐには大きくなりません。工業製品のようには行きません。