ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

灯をともす言葉~花森安治

2022-08-24 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆

暮らしの手帖の創刊者の花森安治さんが言葉についてと思いきや、いまの世の中、政治や戦争や国のあり方まで突っ込んで述べられる。

まさに今の世の中、天下泰平だと、嘘を言え。うじゃじゃけのかぎりをつくした乱世ではないかと。
ウクライナ侵攻、統一教会問題、なぜか世論を無視しての国葬、窓口方向性が見えないコロナ対策、問題山積みでも開かれない国会、国民を馬鹿にし毎日の暮らしをないがしろにして、なにが民主主義、なにが議会主義なのか。

国益という言葉に騙されてはいけない、その国には私たちの“暮らし”や“いのち”が含まれていないのは、あちらこちらに見え隠れしてきた。

政治家さんよ、そんな目で、私たちを見ないでください。私たちは〈票〉ではない。私たちは 人間だ。あなたと同じ人間だ。




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ごまめ自家製うどん・683~2022.08.23

2022-08-23 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・683~2022.08.23

“肉玉子とじうどん”

二日続けて“肉うどん”は何なので、卵でとじてみました。“他人うどん”というのか“玉子とじ肉うどん”というのか“肉玉子とじうどん”というのか、悩みますな。
でも、お味はお肉の脂身がお出汁に広がり独特の甘味、間違いなしに美味しおましたで。
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アトリエ雑記~牧野伊三夫

2022-08-23 06:06:06 | 本の少し
☆☆☆

画家、牧野伊三夫さんのエッセイ。絵の話にはじまり、友人のこと、そして酒にご自分でつくる料理へと、特に酒以降は独壇場。地方へ行っても、ちょいと居酒屋を見つけてもすぐに入らず、「先に銭湯に入ってくるから席取っておいて」と気ままに料理を味わう。それも地方の地方の魚の旨い処だけではなく焼き鳥に蕎麦屋であったり、気の向くままに旅と酒を味わう。

この頃、いたって酒が飲めなく私には羨ましい世界、まあ一合でも良いから板わさ、わさび芋、そば味噌あたりで呑んで、もりを一枚食べてシュッと帰りたいですな。

車でなくて行ける範囲で、そんな店、思い浮かびませんな・・・残念。
ということは、街中へ出たときに、ふらりと入ることですな。



 
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ごまめ自家製うどん・682~2022.08.22

2022-08-22 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・682~2022.08.22

“肉うどん”

久しぶりに“肉うどん”。肉を炊いてたっぷり載せて肉うどんを、牛丼作るためのレシピでたっぷり作りましたので、しばらく肉うどんか、他人うどんか、続きそうです。お楽しみに・・・と言っても、しているのは、私だけですか。

②、お傍にあるのが、昨晩の簡単鰻ちらし。
これも、なかなか、美味しおますで。
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続々果てしない本の話~岡本仁

2022-08-22 05:05:05 | 本の少し
 ☆☆

数珠つなぎに本の紹介。と言いながらアート、美術関係の本が多く、私の世界にはなかなか近づいてこない。全編で接点があったのは、伊丹十三さんと須賀敦子さんと漫画の「食いしんぼ」だけ。

住む世界が違うというのはこういうことか・・・でも、これで終わるのは悔しいので、少しでも興味の沸いたもの、覚書しておきます。

・「ぼくの偏愛食堂案内」・日置武晴
・「たすかる料理」・按田優子
・「どっちつかずのものつくり」・安藤雅信
・「言わなければよかったのに日記」・深沢七郎
・「私の梅原龍三郎」・高峰秀子
・「巴里ひとりある記」・高峰秀子

さて、ここから数珠つなぎにつながっていくんでしょうか。



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変なおじさん~志村けん

2022-08-21 06:06:06 | 本の少し
☆☆☆

志村けんさんが亡くなられてもう二年経つんですね、コロナはまだ続いていますが、志村さんが亡くなられた時はショックだったですね。それなりの優先的に医療を施しても報われない、コロナって本当に怖いと私たちに示してくれました。

でも、コント一筋に笑いを追求した志村けんさん、読めば読むほど、惜しい人を亡くしたと芸能界としても一般人としても思いますな。

不器用でありながら、バカがつくほどお笑いが好きで一途に取り込んでコントにこだわる。シャイの裏返しにふざけたコントがあり、「アイ~ン」、
「だっふんだぁ」の一言で笑わすのでなく、コントの全体のシコミと全員でつくるチームプレイでの笑いにこだわる。

スターでありながら、どこまでも一人のコメディアンにこだわった人生。
でも、もう少し観ていたかったですな。



 
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第213回・和泉ワンコイン寄席~2022.08.20

2022-08-20 16:16:16 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝


第213回・和泉ワンコイン寄席~2022.08.20

今日は、紅雀さんの「青菜」が聴けてラッキー、色々と勉強になりましたで。
詳細は後日。

一、笑福亭嬌太・・・・「勘定板」

仁嬌さんのお弟子さん。仁鶴さんの孫弟子さん。丁度今週仁鶴さんの一周忌記念落語会がNGKであったとこ、その時の話からあれやこれやのマクラから「勘定板」へ。汚い噺ですが、何か臭いそうなババネタ。このような噺、どう演出するのが正解なのか、難しおますな。

二、桂紅雀・・・・・・「青菜」

期待の紅雀さんの高座。私が最初に手掛けたのが「青菜」。ずっと頭でセリフを繰りながら聴いていました。「これ焼酎やないか」「これおからやないか」のあと「わかりますか?」の「セリフまさに枝雀さん。わたしのは仁鶴さんのをお手本ですから、いまから考えると言葉を中心に推し進める「青菜」、紅雀さん、枝雀さん、まさに縦横無尽に動きを入れた漫画チックな「青菜」。

古い人間なんでしょうか、最初に出会ったのが仁鶴さんだったのか、やはり、仁鶴さんの「青菜」好きですな、でも導入部の松の木の剪定の部分、南天さんだと思いますが、あそこはいただきたいですな。

三、笑福亭伯枝・・・・「三人上戸」

時間が押し迫っているのでと、時計を見ながらの高座。酒飲みのお話と、薬上戸、鶏上戸、壁上戸、この三つが上手く描けたら酒飲みの噺はすべていけそうなぐらい基本中の基本ですな。

そう思ってみると、伯枝さんの「三人上戸」本寸法のおもしろさでおますな。


第213回・和泉ワンコイン寄席
2022年8月20日(土)午後2:30開演
和泉シティプラザ・3階

一、笑福亭嬌太・・・・「勘定板」
二、桂紅雀・・・・・・「青菜」
三、笑福亭伯枝・・・・「三人上戸」


②、第213回・和泉ワンコイン寄席


③、第214回・和泉ワンコイン寄席

第214回・和泉ワンコイン寄席

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「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・17」~2022.08.20

2022-08-20 11:11:11 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝

「笑福亭伯枝のおもしろ落語講座・17」~2022.08.20

来月の17日、土曜日はこの落語講座の発表会。

皆さん、前々回より前回、前回より今回とどんどん上手になっていかれるのが手に取るようにわかります。ああ、ここが前回と違う、ここが面白くなったとか、登場人物のキャラが際立ってきたとか、進化の具合がすごいです。

さて、わが身に置き換えたとき、はたして進化しているのか、自分ではわからないだけに、不安になりますな。

まあ、稽古して、自然に言葉が出てくるようにするだけですな・・・。

本日のお稽古順
・ごま亭きなこさん「あたま山」
・善哉亭あずきさん「皿屋敷」
・和泉家ジャスコ 「代脈」
・人支亭白木さん 「看板の一」
・散歩亭ごまめ  「狸賽」
・五条亭楽園さん 「開帳の雪隠」


②、笑福亭伯枝のおもしろ落語講座
2022年度第3期(10月~12月)の募集です。

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ごまめ自家製パスタ・681~2022.08.19

2022-08-19 19:19:19 | パスタ・焼きそば・皿うどん
ごまめ自家製パスタ・681~2022.08.19

“ミートソースのショートパスタ”

無性にミートソースのパスタが食べたくなったので、この前買った“フジッリ”に絡める、このパスタ、さすがに旨い。パスタ料理はソースでごまかしがきくとしても、やはりパスタ本体の美味しさがパスタ料理の出来不出来を左右しますな。

この“フジッリ”なら、サラダにしてもさぞ美味しいのができそうでおます。

②、レタスの豚肉巻き
これは嫁さんの作、ビール好きの料理ですな。

③、アルチェネロのフジッリ

茹で時間、11分ですがソースに絡みながらもコシがあって美味しおます。

④、パルミジャーノチーズ

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ごまめ自家製ヌードル・680~2022.08.18

2022-08-18 15:15:15 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製ヌードル・680~2022.08.18

“グリーンカレーそうめん”

先日のワンタンを活かして、しめじを足してナンプラーで味を調え、青物の代わりにレタスを入れて、最後にMUJIのグリーンカレーを一袋入れる、あら、不思議、一挙に“グリーンカレー”に。

素麺を試しなので一束だけ湯がいて入れる、これが最高スパイシーだし、スープカレー風でどんどん飲めるし、偶然にも久々に自慢の一品出来上がる。夏にこれ目的に作るのもありでおますな。


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ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑦~2022.08.18

2022-08-18 08:08:08 | 音楽

ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑦

ピアノ名曲探訪・生演奏でつづる・⑦
~バッハ・「掛け合い」の世界~
2022年8月18日(木)9:45~11:15
和泉シティプラザ・3階レセプションホール
講師・宮崎剛

ついに今回で、7回目。バッハです。このカノンというか「掛け合い」が本日のテーマ。楽しみでおます。

◉バッハの音楽の魅力
バッハはヘンデル、ヴィバルディとともに“バロック”と呼ばれ、この前と後ろでは音楽の傾向が変わる。

◉バッハの残したもの
「掛け合い」、それまでは歌、声の音楽、お祈りが基本であったのを、鍵盤楽器へと移した。そこで、多声音楽から和声音楽へと移行した。



【演奏曲目】
①、アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 第2巻より メヌエット ト長調 BWV Anh114 
和声音の見本に・・・。

②、平均律クラヴィーア曲集 第1巻より 第1番 ハ長調 BWV.846より
グノーがこれに旋律を似せて「アヴェ・マリア」を作りました。
和声音と言いながら、時々濁った和音も使っており、いまのJAZZにもつながる。だから、バッハはJAZZの方にも重宝される。

③、半音階的幻想曲とフーガ BWV.971
このフーガの主題が「ラ・#シ、シ、ド」調性で言うと「A、B、H、C」で、BACHと遊んでいる。・・・お茶目なバッハさん。

④、パルティ-タ 第1番 BWV.825
パルティータ、変奏曲風の組曲のこと。プレリュード、アルマンド、クーランド、サラバンド、メヌエット、ジーク、へと続く。王子のために作られた曲のため全体には明るい曲に。

⑤、イタリア協奏曲 BWV.971
バッハにはほかに「フランス組曲」「イギリス組曲」などもあるが、バッハは出不精で当地へは一切行かずして、仲間からのいまこんなん流行ってるという情報だけで作ってしまう。この「イタリア協奏曲」も、イタリア趣味による、まてゃイタリア風というのが正式らしいが、協奏曲も鍵盤楽器一台で「バッハさん挑戦、できましゃろ」の声に、挑戦、まあ、いろんなことを試みたのがバッハさんです。

⑥、協奏曲 第2楽章
マルチェロのオーボエ協奏曲の第二楽章が素敵なので、そっくりそのままピアノ曲に置き換えたのがこの曲。著作権も何もなかった時代なんですな。 

⑦、G線上アリア・JAZZにて

②、和泉シティプラザ

③、手持ちのバッハのピアノのCD
19枚中17枚が、グレン・グールドのCD


④、いずみ市民大学
価値ある講座でおます。



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しろい虹~石田千

2022-08-18 06:06:06 | 本の少し
 ☆☆☆☆

短歌を詠んでいるような、石田千さんの文章。私の好きなひらがなで語られる話し言葉。優しくて、柔らかくて、それでいてしなやかで透明。

最初に短歌づくりを教えていただいた牛さんが、まずなんでも良いから小説の冒頭を書いてください、次にその中からここぞと思う箇所があるなら、力まずにグーっと31文字に凝縮してください。

そうなんです、最初の文章が、この石田千さんみたいな言葉でつづれたら、どんなに短歌が広がるか・・・羨ましい限り、憧れますな。

この本、図書館の本ですが、是非手元に置いときたくなりましたな。



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NEW JOYBULL・うお健・和泉府中~2022.08.17

2022-08-17 13:13:13 | グルメ・スイーツ
NEW JOYBULL・うお健・和泉府中~2022.08.17

“熊代店長のおすすめ・お昼のフルコース”

遅ればせながら、娘の休みに合わせて本日、嫁さんのお誕生日のお食事会を。
二年コロナで、家への仕出し屋さんの食事で辛抱していたのですが、久しぶりに外でと、和泉府中の“JOYBULL”さんへ、お昼のフルコース、美味しいお肉といろんなお料理、大いに満足いたしましたで。

②、泉州夏野菜と鰻の蒲焼きのゼリー寄せ

③、名物コーンポタージュスープ

④、イカゲソとタコのたこ焼き風鉄板焼き


⑤、新鮮野菜のサラダ名物自家製ドレッシングで

⑥、フランベ状態のお肉

⑦、ロースと焼き野菜

⑧、鉄板で焼く名物ピラフ

⑨、お誕生日おめでとうのプレート

⑩、デザート、いろいろ


⑪、JOYBULL(うお健)



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魚心あれば~開高健

2022-08-17 07:07:07 | 本の少し
☆☆☆

珍しく釣りの本。釣りから遠のいてから、はや七年経ちましたか。胃を全摘してからフロターで水に入るのがおっくになり疎遠に、その間仲間には生前の形見分けと、竿やリールにルアーにフロター一式迄貰ってもらいました。

久しぶり釣りの本を読むと、ワクワクするのではないかと期待したんですが、開高健さん、海外の大物狙いで次元が違い過ぎて冷めて読み進めていると、最後のブラック・バスで池原ダムが登場、半日で50匹は上がるというまだまだ未開の聖地。そういえば、一度も訪れることなく三十年のブラック・バスとの関りも終了していましたな・・・。

やはり、聖地での50㎝アップの大物釣りたかったですな・・・。


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ごまめ自家製焼きそば・679~2022.08.16

2022-08-16 19:19:19 | パスタ・焼きそば・皿うどん
ごまめ自家製焼きそば・679~2022.08.16

“皿うどん”

これは晩ごはん、“皿うどん”が載ってますが、主役は“油淋鶏”でもなく実は“ワンタン”なんですよ。小林カツ代さんの本を読んで、あの“わが道をゆくワンタン”が作りたくなり早速。でも、大半はやはり包んでしまったんですが。

それと、春雨の中華サラダとワンタンは30個作ったんですが、三人で半分しか食べれず、残りは明日ナンプラーを落したエスニック風か、酢を落したサンラータンか、スープの味を替えなければ、飽きてますな。


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