ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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第70回でっせ~ビギン寄席

2010-05-02 08:28:53 | 鶴瓶・都のお稽古会
・・・・・・・・・・・・第70回でっせ~ビギン寄席・・・・・・・・・・・・




今日は、鶴瓶さんと都さんの、ビギン寄席で、京橋ヘ。
最近、京橋商店街は、100円商店街としてイベント中とか、
早めに行って、探索したいですな。

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入場の12時前に行くと、なんとその列に、かつての仕事仲間のお嬢さん二人が。
こんな処で会えるなんて、やはり、お笑いの街、大阪ですな・・。


一、林家染雀・・・・・・・・・・・・・・・・「宿屋町」

ずっと、鳴物応援で下座にはいらせていただいてましたが、
都師匠に、雅、眞、紫、の三人のお弟子さん、
先程の、二番太鼓も、笛も三人で、私のでる幕はないんですが、
ずっと、通い続けまっせ・・都噺、袖で聴いてても、おもしろいですもの、と。

演目は、東の旅の終盤、「宿屋町」、結構地味なネタ選び。
でも、宿屋町のところ、下座から鳴物も入り、いたって上方らしい。

染雀さんの「質屋芝居」で、大感激した私、是非、続きの「瘤弁慶」聴きたいもんですな。


二、露の都・・・・・・・・・・・・・・・・・・「阿弥陀池」

都さん、この会、70回目、かれこれ15年、いや17年ぐらいか、はっきりした事
分かりませんが、前の結婚生活、離婚、そして二度目の結婚、私の人生、そのままです、と。

鶴瓶さん、今の今まで、今日はお稽古会と思っていたみたいで、「ええ、ビギン寄席か」・と。
次の80回、90回、100回記念も出てもらうよう、お願いしています。

「阿弥陀池」・・・ようできた噺ですが、都さん、初代春團治風に、コンパクトに。
でも、最初からアホタを騙したろうというのではなく、あまりにも、
新聞に無知なので、思わずからかってやろうして、「阿弥陀池」も「糠に首」も話した事。
その、導入部分が無いので、二人の関係が何かしっくりこない。

サゲも、「誰ぞが行けというたんやろ」を受けてアホが、思い付きで言うたので、
「阿弥陀が行けと言いました」だけではなく、前に「ああ、それやったら」
が、是非、ほしいところですな。

でも、何を演じても、都さんの世界になるのは、凄い・・・。
私は、都さんの噺、人柄そのまま、すべて、好きでおますな。


三、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・「回覧板」

鶴瓶さんの、ラブソング、・・・・・・「回覧板」
「男はぐっとこらえて、口には出さぬ」が、夫婦円満の秘訣ですな。

まあ、嫁さんの軽い悪口を言えるなんて、常に興味の対象であるからで、
基本的に、愛してるから、なんでしょうな。

「玲子」と、この噺の中で、なんど、嫁さんの名前を呼ぶ事か。
でも、嫁さんに言いたい事は、前回とは、多少入れかえっているみたい、

あの鶴瓶さんでも、そうであれば、私なんぞ・・
嫁さんには、色んな面で、感謝、感謝、でございますな。

「男はぐっとこらえて、口には出さぬ」・・・・「それを言っちゃ、おしまいや」・
・・・・ええ、嫁さんだけに、肝に命じて、辛抱でおますな。



第70回・記念ビギン寄席
2010年5月2日(日)午後1:00開演
ビギンホール

一、林家染雀・・・・・・・・・・・・・・・・「宿屋町」
二、露の都・・・・・・・・・・・・・・・・・・「阿弥陀池」
三、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・「回覧板」

10-23-100




I氏が、二時間並んで購入し、差入れされたクリスピー・ドーナツ。
お裾分けで、おひとつ、ご馳走になりましたが・・・・。
ふわふわで、二時間、並ぶ優しさが溢れて、美味しいでっせ。


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