ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

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鶴瓶さんと都さんのお稽古会~ビギン寄席

2009-06-13 23:48:31 | 鶴瓶・都のお稽古会
今日の夜は、鶴瓶さんのお稽古会と思いきや、都さんとの会。
このビギンホールは、都さんのホームグランドとか。

また、京橋も、京阪モールぐらいしか知らずじっくり下りるのは初めて。
商店街と呑み屋街、街全体がなかなか、猥雑で魅力的な街ですな。
いやいや、今日はメインは落語会。探し求めていけば、早すぎて・・。

早いが係りの方から、整理券を、5~7番の三人分いただく。
2階の喫茶室で待っていると、吉坊の会から駆けつけた
Ⅰさんと、Oさんが到着。しばし、お茶して雑談(200円で安い)。

5時20分開場、予約70名は椅子席あるが、残り20名ほどは
立見で、中入りなしの長丁場、結構しんどそう。

一、対談・・・・・・・・・鶴瓶と都

舞台の前に、二人揃って登場。
急遽やると決めたが、都さんのホームグランドのビギン寄席で。
鶴瓶さんが初めて「らくだ」をしたのが、七年前の都さんの会とか。

今の「都ばなし」を薦めたのは、鶴瓶さんで、人生のターニングポイント
感謝していますと。

料金は、受付で渡された封筒に、各自思いの料金をいれる。
良心的というより、お客さんの良心を試されていますな。


二、露の都・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「眼鏡屋盗人」

今やってる、占いのはなし。
アッテカ文明で、潜在能力の説明、でも都さんみたいに
自分の有利な部分だけ、活かすのが、精神的にはよろしいようで。

露の五郎兵衛師匠との出合いは、素人名人会がご縁。
それも、米朝師匠の代役で、たまたまが縁で最初の女落語家に。
師匠に、ちなんだ噺を・・・と。

「頭(かしら)、頭(かしら)、ああ違うわ。まちごうた」・・ええ加減でしゃろ。
出足から大間違い、まさに御稽古会。でも、憎まへんな。
「ど新米、ど新米」・・・・と、眼鏡屋盗人ヘ。


三、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・・・・・「堪忍袋」

明日が、文三襲名の会で、15分の持ち時間。
今、「お見立て」、「堪忍袋」、「化物つかい」がしばらくしていないので、
このような、お稽古会がとても役にたちます。

「ディア・ドクター」の映画の話。

吉永小百合さんの西成でのロケの話が、印象に残る。

「きれいやな」「きれいなぁ」「俺と同い年や」
「声若いな」「弟という映画らしい」

「弟、鶴瓶らしいで」「鶴瓶、来てへんのか」「「どこにおんねん」
「ここや」と答える鶴瓶さんに・・・「うわ」・・「呼び捨てにしてごめんな」

あそこの人の、優しさがでてまんな・・・釜ヶ崎人情ですな。

噺は、堪忍袋・・・・・

このまえの、かい枝さんが最高の出来だったので、何か物足りない。
手拭の堪忍袋が、袋の形にならなんだら、不満がもれまっせ。

「もっとちゃんとせえ」、「マクラは適当な大きさにせえ」
「古典落語だけで笑わせ」・・・・・と。

次回、ビギン寄席は、文三、竹林、都、で「堪忍袋」つながりとかで。
7月14日(火)の開催・・・・・・五代目桂文三襲名披露・・・・




鶴瓶と都のお稽古会
2009年6月13日(土)午後5:30開演
京橋・ビギンホール

一、対談
二、露の都・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「眼鏡屋盗人」
三、笑福亭鶴瓶・・・・・・・・・・・・・・・・・・「堪忍袋」

09-41-180

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