え~カミさんを一席 人情親子噺編 (講談社漫画文庫) | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
☆☆
またまた、落語漫画。
「子別れ」下地に、別れた父親との再開。
ご近所さんはもとより、頑固な大家も応援してくれる真打披露。
素人の弟子、女だけに嫉妬するオカミサン。
真打と知って、金ズルと寄ってくる昔の友達。
新しい母を、お母さんと素直に呼べない曲芸師の子供。
主人公の三桜亭梅若と柳川亭六平の良きライバル。
そこに、お互いの女房が絡む。
ウクレレ学ぶ亭主に、またまたシ嫉妬するカミサン、たま子。
賞取りコンクールの裏表に一喜一憂。
日常、舞台裏でおきているであろう日々の出来事を綴っている。
監修は林家彦いち、厳しい修行の中での仲間同士の足の引っぱりあい、
師匠の厳しさと優しさなど、きっちりと描かれている。
しかし、三桜亭梅若が普段は、少女漫画特有の面長の超男前に描かれているのに、
失敗したときや、ギャフンとしたときなどは、ひょうきんな丸顔に変身・・・
最初別人かと、前後を読みかえす始末・・・少女漫画ってこんな書きようするんですな。
肩の凝らない、落語漫画、あと残るは「寄席芸人伝」あたりですかな。
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