ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

えーカミさんを一席~人情夫婦噺編・人情親子噺編

2012-10-20 15:52:47 | 本の少し
え~カミさんを一席 人情親子噺編 (講談社漫画文庫)
クリエーター情報なし
講談社

☆☆

またまた、落語漫画。

「子別れ」下地に、別れた父親との再開。
ご近所さんはもとより、頑固な大家も応援してくれる真打披露。
素人の弟子、女だけに嫉妬するオカミサン。
真打と知って、金ズルと寄ってくる昔の友達。
新しい母を、お母さんと素直に呼べない曲芸師の子供。

主人公の三桜亭梅若と柳川亭六平の良きライバル。
そこに、お互いの女房が絡む。
ウクレレ学ぶ亭主に、またまたシ嫉妬するカミサン、たま子。
賞取りコンクールの裏表に一喜一憂。

日常、舞台裏でおきているであろう日々の出来事を綴っている。
監修は林家彦いち、厳しい修行の中での仲間同士の足の引っぱりあい、
師匠の厳しさと優しさなど、きっちりと描かれている。

しかし、三桜亭梅若が普段は、少女漫画特有の面長の超男前に描かれているのに、
失敗したときや、ギャフンとしたときなどは、ひょうきんな丸顔に変身・・・
最初別人かと、前後を読みかえす始末・・・少女漫画ってこんな書きようするんですな。

肩の凝らない、落語漫画、あと残るは「寄席芸人伝」あたりですかな。


二ほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第14回・笑福亭鶴二独演会 | トップ | 第6回・たかつ笑い亭 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の少し」カテゴリの最新記事