ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

家康、江戸を建てる~門井慶喜

2017-03-28 05:05:05 | 本の少し
家康、江戸を建てる
クリエーター情報なし
祥伝社

☆☆☆

このまえの「咲くやこのはな賞」を授賞式され、授賞式に出ておられた
門井慶喜さんの本、早速、読みました。

家康が江戸に城を構えたのは、秀吉にとって替って天下を治めてからではなく、
秀吉が存命中から、駿河、遠江、三河、甲斐、信濃の所領を取り上げられ、
替りに頂いたのが、北条家の旧領、相模、武蔵、上野、下野、下総、安房、常陸、の
関東八カ国。

その荒れた土地を、巨大なる都市にインフラ整備にて変貌させる家康。

①まずは、金貨を鋳造、全国に通用する貨幣をつくりあげる。

②利根川の流を変えるという、治水工事。

③泥質地だった江戸の地に、良質の地下水、飲み水を供給する。

④不落の城を築く。

新しい地に、新しいがこそ、零からの発想で築いた江戸の町。

まさに、題のごとく「家康、江戸を建てる」の物語でおます。


にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へにほんブログ村

読書ログ - 読んだ本を記録して共有する読書コミュニティ











コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「角座月夜はなしの会~大爆... | トップ | 猿会でござる・其の四~鶴二、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本の少し」カテゴリの最新記事