ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

岸和田市図書館友の会・短歌教室公開講座~2024.03.03

2024-03-03 15:15:15 | 暇・学習

岸和田市図書館友の会・短歌教室公開講座~2024.03.03

本日は、私が所属している岸和田市図書館友の会・短歌教室の「公開講座」。
今回のテーマは、文芸評論家の倉橋健一氏の著作「歌について・啄木と茂吉をめぐるノート」を使って定型詩というものを掘り下げてみようと、我が短歌教室の講師、金川宏さんとのお二人のフリートークで始まった。

金川先生の名コーディネートにより、倉橋先生の豊富な知識がどんどん引き出され、解りやすくそれでいて奥の深い明治・大正の文学黄金期を紹介。参加者の皆さんに多大なる感動を与えていただきました。

皆さん、短歌、詩だけではなく広い意味での文学への新たな喚起になったようでございます。

今後とも、岸和田市図書館友の会・短歌教室・「岸城」短歌会をよろしくお願い致します。

岸和田市図書館友の会・短歌教室公開講座
詩人・文芸評論家・倉橋健一氏の著作
「歌について・啄木と茂吉をめぐるノート」をめぐって
2024年3月3日(日)午後1:00開演
岸和田市立図書館本館・3階






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過労死落語を知っていますか~桂福車

2024-03-03 04:04:04 | 本の少し
 ☆☆☆

過労死を題材に落語を創作。死を笑いに、それも家族を過労死で亡くした人たちの前でご披露。そのブラックリストでもいうその仕事の過酷ぶりは想像を絶する。啓蒙もしながら笑いで昇華。その担い手が桂福車さん、少し癖のある、それでいて気になる噺家さんでした。
でも落語作家の小林康二さんは、作家と落語家は戦友であるが、同時に永遠の敵でもあると・・・。と言いながら名コンビで「エンマの願い」の名作を生みだす。でも、これほど過労死とか言うのを扱う落語を手掛けるのはやはり難しいですな。


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