ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

いずみ山愛新鮮寄席

2018-05-27 05:05:05 | 落語

いずみ山愛新鮮寄席

笑福亭扇平とゆかいな仲間たちと、ほぼ三カ月毎に計四回開催。

今回は笑福亭智丸さんがゲスト。

一、笑福亭扇平・・・・・・・・「時うどん」

高座にあがるなり、「知りあいのお顔がチラチラ、今日は24人の方が御入場で、
私のお知り合いが16名、智丸さんが2名、残りの方が何かで知って来られたようで」

私は「ねたのたね」でおますが・・・先週、扇平さん、ご近所にポスティング
されたらしいが、結果はゼロ。 「無駄やった」と嘆いておられましたが、
でも、やらなけば最初からゼロ。
残りのこの落語会、あと三回、ポスティンング・・・すべては、継続でおますな・・・・。

初めて落語を聞く方も居られたようで、「時うどん」を。
前座ネタだけに、そつなくこなされるが、落語家入門28年、
逆に、爆笑ネタにするのは、難しいんですな。


二、笑福亭智丸・・・・・・・・「桃太郎」「南京玉すだれ」

智丸さん、初めての出会い、。
まだ、入門五年目、でも、落ち着いていて嫌味のない高座。

客をも、納得させる。桃太郎の噺の由来、語って欲しいですな。

噺が終わった後に、落語家の余芸として“南京玉すだれ”をやってますので、
ご披露したいと思っています・・・と。

すぐ、目の前で見る、“玉すだれ”もつれ合いながら、なかなか難しそう、
たっぷり、楽しませてもらいましたで。

智丸さん、詩人(疋田龍之介)としても、活躍されているようで、
次の6月3日には、中崎町の“葉ね文庫”さんで落語会を・・・。

失礼ながら、落語家さんより詩人として興味津々。
是非、都合つけて参加したいと思っていますが・・・・。


三、笑福亭扇平・・・・・・・・「天狗裁き」「ギター演奏」

夏の噺で「青菜」あたりかと思っていたら、夫婦で夢、「あんた、えらいうなされて」
「天狗裁き」や・・・・、しっかりとしたネタを。

女房が尋ね、近所の男が尋ね、家主が尋ね、奉行が尋ね、最後には天狗が尋ねる。
リフレインのおもしろさはありながら、各人のキャラと興味あり方の使い分け、
そう思うと難しい噺ですな。

人間とは違う天狗の扱いで、この噺の奥行がぐっと変わるんですが・・・
ほんま、難しい噺でおますな。

終わったあと、智丸さんの余芸ではないですが、私もちょっとご披露を、
実はギターをやっておりまして、“ゆず”の歌を一曲。
あのブルースハープというハーモニカをスタンド付きで用意して、
おちゃらけもなく一曲・・・、ハモニカの部分は素敵なんですが、
歌になると声が出ていなく、淋しい限り。

奥さんに「一曲だけにしときや」と出てくる時に言われたそうですが、
さすがお身内、よう解っておられますな・・・・・・失礼。

二回目、8月25日、ゲスト「学天即」
三回目、12月1日、ゲスト「女と男」
四回目、2月23日、ゲスト「桂恩狸」

近いだけに、機会が合えば、お伺いさせていただきまっせ。


チラシと共に置かれていた、“吉本新喜劇の役者”さんのシート。
すっと名前が出る方は五分の一か、知らぬ方が増えたのと歳で名前が出てこないのと。
これからますます、言葉が消えていきますな・・・・嫌ですな。





いずみ山愛新鮮寄席~笑福亭扇平とゆかいな仲間たち
2018年5月26日(土)午後2:00開演
和泉市南部リージョンセンター

一、笑福亭扇平・・・・・・・・「時うどん」
二、笑福亭智丸・・・・・・・・「桃太郎」
三、笑福亭扇平・・・・・・・・「天狗裁き」







コメント
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