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ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

永六輔の伝言~矢崎泰久

2017-02-09 03:05:07 | 本の少し
永六輔の伝言 僕が愛した「芸と反骨」 (集英社新書)
クリエーター情報なし
集英社

☆☆☆

2016年7月7日に永眠された、永六輔さんについての本。
享年83歳。

学生時代にはよく読んだ作者の一人。

今背中の本棚を見ても、青木雨彦、伊丹十三、なだいなだ、團伊玖磨、などの中に
永六輔さんの本が10冊、私をエッセイ好きに育ててくれた方ばかり、
引退後は、ゆっくり振り返りながら、レヴューでもと思っている本達。

今回は、矢崎康久さんが、僕が愛した、「永六輔さんの伝言」と題し、
生前中交友のあった人たちを、六輔さんに成り代わり書いたものである。

でてくる人は、六輔さんとは生まれが20年違う私にとっても、
ほぼ同時代に生きた様なもの・・・・懐かしいもあり、同じ思い。

でてくる人達とは、
渥美清、淀川長治、岸田今日子、三木鶏郎、三木のり平、丹下キヨ子、黛敏郎、
三國連太郎、中村八大、坂本九、石井好子、淡谷のり子、三波春夫、美空ひばり、
小沢昭一、野坂昭如、やなせたかし、住井すゑ、宮本常一、筑紫哲也、水上勉、井上ひさし。

まさに、昭和、そのものですな・・・・・・。

早く、ゆっくり、振り返ることのできる、時間はいつくるのでしょうか。

まだまだ、やることがあるような、
でもどこかで自分自身で決めなければとも思っております。

再来年には元号も代わる、昭和、平成、そして〇〇、と三代にわたって生きるとは、
“昭和”は、どんどん、遠くになっていくんですな。


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