ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

第144回・和泉ワンコイン寄席

2017-02-18 23:52:56 | 和泉ワンコイン&笑福亭伯枝
第144回・和泉ワンコイン寄席

定員55名・私はこの後方の椅子席

今日は、ご近所のU野さんとご一緒に、ワンコイン寄席に・・・・。

一、桂鹿えもん・・・・・・・・「手水廻し」

文福さんの七番目のお弟子さん。

東大阪の出身とあるが、大阪弁とは違うへんな訛りあり、
上方落語の良さが、消えてしまう・・・・ああ、言葉って大事、
気になりますな・・・。

噺は「手水廻し」、頭を廻すにしても、漫画チックでもなく、
淡々と話は進む。

雀々さんで聞きなれた「手水廻し」、終始物足りなさで終了。

二、玉田玉秀斎・・・・・・・・「難波戦記・徳川家康の・・・」

昨年、2016年10月に、旭堂南陽改め、襲名したばかりの
玉田玉秀斎(たまだぎょくしゅうさい)さん。

初めは、まず、講釈師になった経緯を、講談調でお披露目。

演目は、真田丸ではなくその相手側、徳川家康が落ち延びていくハナシ。
それも合戦ではなく、単に、桶屋の床下に隠れるだけのハナシ、
まあ、こんなエピソードというか、ハナシなら、30日も60日も
続けて語ることができたんでしょうな。

「講釈師、みてきた様な、嘘を云い」
「この続きは、明晩」

テレビの無い時代、庶民の楽しみだったんですな。

玉秀斎さん、カッコ良いので、また機会があれば聴きたいもんですな。


三、笑福亭伯枝・・・・・・・・「貧乏花見」

「気で気を養う」、という気で、茶か盛りを、と。
持ち寄りの食べものと、酒替わりのお茶を持って、桜ノ宮へ。

道中の楽しいところだが、鳴り物が入らないとさびしいこと・・・。

そこはそこ「気で気を養う」でおますか・・・・。

でも、この近場で、月一落語がしっかりと聴けるなんて、
チケット買って、次は必ず聴こうと思いきや、
来月は出張の予定が入っているので聴けず。

残念ながら、そこはそれ「気で気を養う」、でおますか。

第144回・和泉ワンコイン寄席
2017年2月18日(土)2:30開演
和泉シティプラザ3階 和室

一、桂鹿えもん・・・・・・・・「手水廻し」
二、玉田玉秀斎・・・・・・・・「難波戦記・徳川家康の・・・」
 三、笑福亭伯枝・・・・・・・・「貧乏花見」


コメント (2)
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