![]() | 木挽町月光夜咄 (ちくま文庫) |
クリエーター情報なし | |
筑摩書房 |
☆☆☆☆
あのクラフト・エヴィング商會の吉田篤弘さんが書いたエッセイ。
解説でもあるように、エッセイなのか小説なのか、
曾祖父の営んでいた銀座の木挽町の鮨屋を探る様な、
ある時は昔のバンド時代、好きだったポール、マッカトニーを語れば
それから続くギター、そして左利き、ギッチョについて。
今の仕事に就くきっかけになったアルバイト、
書くことのルーツは小学校時代の、自発的に始めた壁新聞。
本探しの為の、日課のごとく通い詰めた神保町。
仕事が進まぬ時は、逃避の為の読書。
ハナシはとびとびのようで、Then&Now、今と昔が交互に現れ繋がっていく。
クラフト・エヴィング商會の本は不思議なものが多いが、
その謎解きのヒントはここにあり、・・・・・・そんな本でおます。
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