一、笑福亭呂好・・・・・・・・・・・・・「色事根問い」
よろしいな、呂好さん。
「いちミエ、にオトコ、さんカネ、しゲェ、ごセェ、ろくオボコ、
ひちゼリフ、やジカラ、きゅ~キモ、とヒョ~バン」。
このうち、一つでも、二つでも、そなえていたら、おなごにモテると。
呂好さん、まさに、六つも七つも兼ね備えているような好青年。
更に、しゲェを磨けば、とヒョーバン、
ついには、さんカネが後から付いてきてがっぽり。
ますます、二升半でおますな。
二、笑福亭喬介・・・・・・・・・・・・・「時うどん」
これまた、よろしいな、喬介さん。
はじけた、喬介さんの「時うどん」、「道具屋」、「狸賽」、「牛ほめ」
どれをとっても、愉しさ満載・・・・。
落語の愉しさ、おもしろさの原点、ここにありですな・・・・。
三、笑福亭学光・・・・・・・・・・・・・「佐々木裁き」
前回の「夢八」に続き、大当たり、学光さんの「佐々木裁き」。
四郎吉の無邪気さと、学光さんのほのぼの感が相まって、
一休さんの頓智問答のような、ほんわかとした居心地良い噺に。
次回は、どんな噺に出会えるのか、楽しみですな。
四、桂福車・・・・・・・・・・・・・・・・・「無いもん買い」
一緒に行った連れが、恐そうな噺家さんやな・・・と。
一癖も二癖もありそうながら、そのアクにに嵌ってしまう今日この頃。
ああ、癖になる・・・・・・クワバラ、クワバラ。
普段でも、ほんとに店で冷かしなぶって楽しんでいるような、
福車さんの「無いもん買い」でおますな。
五、森乃福郎・・・・・・・・・・・・・・・「はてなの茶碗」
京の噺家、福郎さんだけに、茶金さんがピッタリ。
大阪人のギトギトしたとこもなく、いらちでもなく、
おっとりと構えながら、考えた末に言葉になってでてくる様な。
油屋よりも、茶金さんがメインの噺に。
福郎さんの、この何とも言えない独特の余韻は、京ならではどすえ。
「角座月夜はなしの会~大爆笑!ラジ関寄席」
2015年9月28日(月)午後7:00開宴
道頓堀・角座
一、笑福亭呂好・・・・・・・・・・・・・「色事根問い」
二、笑福亭喬介・・・・・・・・・・・・・「時うどん」
三、笑福亭学光・・・・・・・・・・・・・「佐々木裁き」
中入り
四、桂福車・・・・・・・・・・・・・・・・・「無いもん買い」
五、森乃福郎・・・・・・・・・・・・・・・「はてなの茶碗」
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