ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

香港ご一行は元気かな?

2011-12-05 12:09:07 | Singapore/学生生活
先週の金曜日から、S嬢、A嬢、台湾人の男の子が旅行中です。
 
彼の台湾の友人たちと合流して、香港とマカオに行くんだそうな。
男の子が総勢5、6人。
そこへ日本人女子ふたり
 
1週間前から、彼らは旅のスケジュールや持ち物の相談なんかで、
そりゃあもう楽しそうで、にぎやかで。
授業もそっちのけ?
うんうん、そりゃ楽しみでしょうから、仕方ないよね。
 
旅のスケジュールは、香港が初めてじゃない彼がアレンジ。
もちろんガイドも中国語も話せる彼が買って出てます。
 
で、彼から彼女たちに送られてきた日程がコレ。
    
1時間きざみ、スマホの3画面分、びっちり
日本のやっすいグループツアーもびっくり、驚異のフリータイムなし攻撃
 
どれだけぎゅうぎゅうづめなんですか!
どれだけ張り切ってるんですか!
 
たとえば、ある日は夜11時に晩ご飯、翌朝8時に飲茶の朝食
これ、相当ムリが…。
夜遅い食事は美容と健康の敵
それに日本の若いお嬢さん方は、キレイになるのに朝も手を抜きません
お嬢さん方もこれには異議を唱えておりました。
 
でも、このぎゅうぎゅうづめのスケジュールに、
彼のぎゅうぎゅうづめの愛を見ましたよ。
 
インドの寺院で表現すると、こんな感じ。
    あふれそうななほど神様がぎゅうぎゅうづめ。
しかも、日本語翻訳にかけてから送ってくれるという、優しい気遣い。
自動翻訳だから、一部よくわかんないけれど。
 
クラスメートの日本人女子ふたりを自分の友人たちに会わせるんだもん
そりゃ確かに、君もテンションがあがろうってもんですよね。
(台湾の若い世代には日本に憧れっぽいものがあり、親日家が多いです。)
しかも、そのふたりがそろってかわいいときたら、
そら、君も鼻が高かろう!
 
男のひとって、年齢、国籍にかかわらず、
いくつになっても、どこへ行っても同じなんだなあ。
と、おばさんは悟りました。
だって、これがぶさいくふたりだったら、
現地集合、現地解散、オールフリータイム決定!友人との引き合わせ、省略!
ですよ。
あ、それって一緒に旅行したって言わないか?
そもそも誘わないか?
  
おばさんにも親切な好青年の彼のことだから、そこまで現金ではないと思いますが、 
今回、まんざらでもないことは確かですね。
彼の愛にこたえるS嬢、楽しんできてね。
 
    最初は驚いて飛びのいていた彼にも、最近免疫が。それもどうなのか。
 
face bookによると、彼らは絶好調のはじけっぷり。
みんな元気に帰ってきてね。
おばさんは、すっかり母の気持ちになって待ってます
 

初バクテー

2011-12-04 20:03:24 | Singapore/外出&食い意地

S嬢と待ち合わせして、授業前にランチをご一緒しました。

私のわがままで急遽予定変更、初めてバクテーを食べることに。

 
バクテー、シンガポールの食に厳しいシロクマ相方(自称ベジタリアン)もおススメの一品です。
 
バクテー(肉骨茶)とは、骨付きの豚肉を漢方ハーブやニンニクとともに煮込んだもの。
かつては中国系の労働者の方のスタミナ食だったのだそうです。
やわらかくなったお肉とおかわりできるスープ、どちらも味わいます。
 
私はお肉の部位や料理法によっては完全に食欲を失ってしまうこともあるので、
(それでも食べるんですけれどね、マナーや動物のこと、色々考えて)
初めてでも抵抗がないように、日本語メニューもあるという人気店を選びました。
 
そのお店は本店と支店がすぐ近く。
どちらも見て、エアコンのきいている小さな店構えの方をチョイス。
  入ったのは写真とは違う方のお店ですが。
 
 
11 New Bridge Road
6533-6128
17 New Bridge Road
6438-2858
 
メニュー、確かに日本語なんだけど…。
 
  
                          優れた腰部は優れた…?
 
優れた腰部…は普通のよりワンランク上のいいお肉が入ったもの。
今回、初心者の私たちはこちらを注文。
あまりに動物を連想させる部位が入っているとムリなんで。
 
    $8.5(約550円)の優れた腰部。ニンニクごろごろ。
 
感想…とにかくスープが絶品
しつこくなくってコクがあって、漢方のにおいもスパイスって程度で抵抗なくいただけます。
このスープだけで、ご飯がばくばく食べられちゃいます。
あ、それはいつものことか。
おかわりは、スープのなくなり具合を見て、お店の方が注ぎに来てくださるスタイルでした。
おイモみたいに軟らかく煮えたニンニクもまったく臭くなくって美味でした。
 
ありがとう、相方(自称ベジタリアン)。
あなたのおススメに間違いはなかった。
 
お昼前だからかすいてるな、と思ったら、12時を境に続々とお客さまが。
あっという間に行列になりました。
さすがは人気店。 
カイランの炒め物、お漬物、お茶をそれぞれ、と頼んで、
ふたりで$26(約1,600円)くらいだったでしょうか。
このお値段でこの味で健康にもヨシ
うれしい限りです。
声が変わって風邪の前兆を感じさせたS嬢が、その後持ち直していることを願ってます!
彼女たち、今、香港旅行中なんですよ。
 
 
食後にシンガポール川の川べりでアイスクリームをいただきました。
 
     
 
 
見た目地味で白く一体化しているけれど、ドリアンとヘーゼルナッツのダブル。
$5.5(約370円)だったかと。
アイスクリームはほとんど食べないのでよくわからないのですが、
ハーゲンダッツが大好きなS嬢によると、おいしさの割りにとっても安いんですって。
奥は彼女の、ドリアンとサツマイモ&くるみのダブル、こちらも白く一体化。
彼女もドリアン狂。
ドリアン、おいしいなあ。
でもやっぱり果物そのものが一番です。
風が気持ちよかったです。

兵役事情

2011-12-03 10:36:43 | Singapore/学生生活
本日も元々は2か月ほど前に書いて、つけたしたり、削除したりしていたもの。
昨日の記事とセットにしてUPを保留していたので、こちらも蔵出し。
 
 
シンガポールでは18歳の男性に2年の兵役が課せられます。
貧乏人にもいいところの坊ちゃんにも兵役は平等にやってくる。
下の写真は、
リーディングとカンバセーションのクラスでジャッキーが見せてくれた映像。
 
    
 いいところの坊ちゃんが、お手伝いさんに荷物を持たせて軍の施設に向かっています。
 左の写真の右端がオーストラリア人の先生、ジャッキー。
 彼女は興味深い映像やニュースをよく見せてくれます。
 
シンガポールでは、アッパーミドル以上の家庭がお手伝いさんを住まわせていることは普通だとか。
インドネシアやマレーシア、フィリピンからの出稼ぎさん。
それはいいとして、お手伝いさんとはいえ、自分の荷物を女の子に担がせる兵士に、国は守れるのか?
彼も何か持っている様子ですが、おそらくスマホかと。
電車の中でも、スマホをいじっている兵士さんを見かけたことがあります。ゲームをしてました。
18歳で2年の兵役はつらそうだなあ、と思ったけれど、週末は自宅に帰れるらしいし、
家族が軍施設を見学したり、軍の食事を試食するツアーもあるというから、
学校の延長のような感覚なのでしょうか。
PTAみたいなのもあったりするのかな?
シンガポールの兵役については以前にも書いたので、興味のある方はそちらをご覧ください。
 
さて、クラスメートには、
何かの理由で兵役を免除された韓国人男性と、兵役をすでに済ませた台湾人の男の子がいます。
先日のグラマーのクラスでも兵役の話題がちょろっと出たので、ご紹介を。
  
韓国の兵役、陸海空軍のどちらに入るかは本人が選べるんだとか。
もちろん調整はあると思いますよ。
たぶんどこの国でも一番人気は空軍だと思うから。
で、韓国では英語がとってもできるとアメリカ空軍に入れるんですって。
交換留学生ならぬ、交換兵士さん。
韓国の兵役を控えている方は、英語の勉強をしっかりやっておくといいですよ。
兵役は2年ですが、各軍によって22か月から24か月まで若干差はあるそうです。
そのあたりも該当者の方は事前に調べて、今後の参考にしてください。
 
 
じゃあ、台湾はどうなの?
先生が台湾人の男の子に話をふると…。
台湾では陸海空、どの軍に入るかは、くじ引きで決められるそうです。
ええ~っ!?
徴兵だから、新兵だから、とはいえ、入隊するって国の安全を守る職務に就くってことですよね?
それをくじで決めちゃうの~?
まあ、平等といえば平等?
ちなみに彼は海軍だったみたいです。
以前に話してくれたところによると、潜水艦にも乗ったことがあるって。
 
感想は?
狭い!
こんくらいって、通路の幅を手で示してくれたのですが、
長身でちょっとがっしりめの彼の肩幅ぎりぎり。
もうデブだったら確実に通れない!
ていうか、この南国で馬肥ゆる秋を忠実に実践中の私、そろそろやばいですよ!
天井も低いらしいから、はさまったら贅肉で通路の空気をせき止めてしまって
狭い部屋にいる兵士の皆さんを窒息死させてしまいそうですよ。
 
で、ほかには?
古い!
台湾の潜水艦は年代モノが多いみたいです。
くじで集められた台湾海軍の、属していた本人さえまゆをひそめて語る軍備、
(もちろん職業軍人さんや信念を持って海軍を引き当てた方もいるかと、最新の設備もいっぱいあるかと)
昨今他国の海域にまでやってきてやたらに活動的な中国の脅威と…ならないでしょうね。
 
  我が家の最寄り駅高架下を歩く兵士さん。自分の荷物は自分で持っていました。
 
なにがどうという結論もない、近隣諸国の兵役事情でした。
 
そうそう、デブってぐっさりくる言葉じゃないですか?
だからぽっちゃりさんとか、濁しますよね。
太ったね、って言わずに、ちょっとふっくらしたね、とか。
英語でもそういうのがあって、fatとは言わずにchubbyって言うみたいですよ。
チャビー…かわいい響きですよね。
チャビーな私…響きだけだと、なんだか許される感じがしませんか。
だからといって、太った自分を言い訳したいわけじゃありませんって。
 
 
       
       本日の無関係写真は、通学途中の乗換駅で私を迎える金城武氏。 
       関係ないけれど、好きなんで。
       この駅の両ホームともにズラリと彼がいてなんだかとてもうれしい。

クラスメートのこと

2011-12-02 09:09:28 | Singapore/学生生活
昨日はグラマーのテストだったので、更新をサボってしまいました。
お越しくださった方、ごめんなさいでした。
来週で今のタームは終わり。
あと口述試験と修了試験をクリアすれば、次のタームはひとつ上のクラスに入れるはず。
がんばれ、私。
でも今のクラスが終わっちゃうのは淋しいなあ。
先生もクラスメートも大好きなので。
 
 
さて、今日のお話は2か月近く前に書いて、
あ、これは個人的すぎる話題だな、とUPをためらっていたもの。
大丈夫そうとわかったので、めでたく日の目をみることに。
 
 
通っている学校、NUSえくすてでは、
クラスメートのほとんどが、私からすると娘か息子かっていうような年齢の若者です。
 
彼らは歳が近いせいもあってか仲がよく、授業のあとや休日にも集っているようです。
おばさんは、A嬢が韓国人の男の子とくっつけばいいのになあ、とか、ひそかに思っています。
ふたりともはたから見てても微笑ましい、かわいらしいタイプなんですよ。
見た目がかわいいだけではありません。
男の子はよく言えば頭の回転が速くて、若いわりに物知りさん(悪く言えば、コざかしくて、コうるさい)、
A嬢もお人形みたいな愛くるしさなのに、
言いたいことは言わせていただくわ、の実は猫かぶりちゃんなうえ、おじさんっぽかったりするから、
退屈しないんじゃないかなあ、と、私が
 
こちらが韓国人の男の子、ランちゃん。一応仮名ってことで。
   
S嬢のサングラスを勝手に拝借してご機嫌さん。
なお、A嬢については後ろ姿だけですが、過去に一度登場しています
 
 
以前に彼の話題になったとき、
「でも彼、兵役はいつ行くんだろ?」という話になりました。
そうか、韓国は徴兵があったのでした。
韓国の兵役は30歳までに入隊するのですが、その時期は自分で決められるそうです。
ただ、兵役の間でも土日は親元に帰れるシンガポールと違って、
韓国の場合は外界との関係はほぼ完全に遮断されるとか。
その状態で若いカップルが関係を維持するのは、なかなか難しいのでは?
しかも彼らの場合、留学期間終了後はそれぞれの母国に帰るわけですし。
国際カップルは考えることが国内以上に多くて大変ですね。
 
いやまだカップル誕生って決まったわけではないですが、おばさんったらせっかちだから。
そしておせっかいだから。
早くカップル誕生になってほしいな~。
 
さて、そのランちゃんですが、当初からほんのあいさつ程度の日本語が話せました。
それが、最年少なので、日本のお姉さんやお兄さんにモテ遊ばれて
変な日本語スピードラーニング中
もともとアタマも耳もいいみたいで、日本人同士の会話を小耳に挟んだだけで覚えてしまうみたい。
遼君と同じくらいの年齢だからスルンと入ってしまうのか。
どんどん手持ちの日本語フレーズが増えている模様。
そしてfacebookで覚えたてほやほやの言葉を日々披露してくれております。
最新作は、「おまえさま、なかなかてごわいな」でした。(原文そのまま)
そのひとつ前は、「お金がない。まじでお金がない…。やばいねこれは。果たしてどうすべきか」。
…誰が教えてんだ?
日本語の発音もすばらしく良いんです。
あの能力を私の英語脳に移植したい
いやでも、変な英語しか話せなくなったらイヤ
 
日本語だけじゃなく、英語も同じクラスとは思えないくらい上手だな、と思ってたら、
先生もそう思ったみたいで、
クラスで唯ひとりだった日本人の男の子とふたりして、開講1週間で上のクラスに消えていきました
 
先日会ったときに、
クラスメートの韓国人の女の子と韓国語でしゃべってたので驚きました。
ランちゃん、韓国語、しゃべれたのね?
 
  
写真は教室の窓から。
さっきまでの青空が、急に向こうのビルも見えないくらいの凄まじい土砂降りに。
と思ったら、20分でカラリ。
雨季のシンガポールの空って、女心もついていけないほどコロコロ変わります。