先週の金曜日から、S嬢、A嬢、台湾人の男の子が旅行中です。
彼の台湾の友人たちと合流して、香港とマカオに行くんだそうな。
男の子が総勢5、6人。
そこへ日本人女子ふたり。
1週間前から、彼らは旅のスケジュールや持ち物の相談なんかで、
そりゃあもう楽しそうで、にぎやかで。
授業もそっちのけ?
うんうん、そりゃ楽しみでしょうから、仕方ないよね。
旅のスケジュールは、香港が初めてじゃない彼がアレンジ。
もちろんガイドも中国語も話せる彼が買って出てます。
で、彼から彼女たちに送られてきた日程がコレ。
1時間きざみ、スマホの3画面分、びっちり。
日本のやっすいグループツアーもびっくり、驚異のフリータイムなし攻撃。
どれだけぎゅうぎゅうづめなんですか!
どれだけ張り切ってるんですか!
たとえば、ある日は夜11時に晩ご飯、翌朝8時に飲茶の朝食。
これ、相当ムリが…。
夜遅い食事は美容と健康の敵、
それに日本の若いお嬢さん方は、キレイになるのに朝も手を抜きません。
お嬢さん方もこれには異議を唱えておりました。
でも、このぎゅうぎゅうづめのスケジュールに、
彼のぎゅうぎゅうづめの愛を見ましたよ。
インドの寺院で表現すると、こんな感じ。
あふれそうななほど神様がぎゅうぎゅうづめ。
しかも、日本語翻訳にかけてから送ってくれるという、優しい気遣い。
自動翻訳だから、一部よくわかんないけれど。
クラスメートの日本人女子ふたりを自分の友人たちに会わせるんだもん、
そりゃ確かに、君もテンションがあがろうってもんですよね。
(台湾の若い世代には日本に憧れっぽいものがあり、親日家が多いです。)
しかも、そのふたりがそろってかわいいときたら、
そら、君も鼻が高かろう!
男のひとって、年齢、国籍にかかわらず、
いくつになっても、どこへ行っても同じなんだなあ。
と、おばさんは悟りました。
だって、これがぶさいくふたりだったら、
現地集合、現地解散、オールフリータイム決定!友人との引き合わせ、省略!
ですよ。
あ、それって一緒に旅行したって言わないか?
そもそも誘わないか?
おばさんにも親切な好青年の彼のことだから、そこまで現金ではないと思いますが、
今回、まんざらでもないことは確かですね。
彼の愛にこたえるS嬢、楽しんできてね。
最初は驚いて飛びのいていた彼にも、最近免疫が。それもどうなのか。
face bookによると、彼らは絶好調のはじけっぷり。
みんな元気に帰ってきてね。
おばさんは、すっかり母の気持ちになって待ってます。
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