ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

いざ、BBQパーティへ

2011-12-14 01:04:55 | Singapore/学生生活
今日のお話は昨日の続きです。
 
A嬢の日本から来ている女子大生のお友達たちと合流して、
大富豪令嬢(兼ウルトラ大富豪夫人確定令嬢)のコンドミニアムへ向かいました。
手ぶらではなんなので、
おいしいパン屋さんでシュトーレンなどと、街角で小さなフラワーアレンジメントを入手。
相手は相当なお金持ち、私たちは身の丈にあったものを気持ちだけ。
 
そうして向かった先は、摩天楼のコンドミニアム。
   真正面の天を突くのっぽビルがそれ。   
 
何もかも、わが家とは大違いでした。
わが家のコンドミニアムでも、私にとっては大変ぜいたくなつくりなのですが。
セキュリティのスタッフの着ているものひとつとっても、わが家とはちが~う。
お給料まで違うのか?
 
スタッフにエレベーターまで案内されて、色々あってようやく彼女のお部屋に到着。
 
お部屋の写真はありません。
ひとり暮らしの女性のお部屋ですからね、さすがにそれを撮ったりは。
美人の大富豪令嬢の写真もUPは見送りました。
(えくすてランチ会の集合写真にも、彼女は写っていません。)
 
ひとり暮らしの女性ですが、彼女んち、包丁がなかったらしい
このBBQのためにクラスメートが買ってきたそうです。
こういった方になると、女性ひとりでも身のまわりのことはメイドさんがするのでしょうか
 
包丁はないけれど、代わりといっては何ですがポルシェのパンフレットと見積書がありました。
シンガポールで車を買うとなると、関税率が半端じゃないので日本の倍くらいかかります。
政府が車の台数を制限しているので、車両所有権や登録料もとても高いです。
車とその他もろもろ…全部あわせると、車体本体の4、5倍の費用がかかるそうですよ。
駐車場も高いし、都心はエリアごとにそこを走る料金がかかります。
この国で車を持っている人は、それだけでお金持ちかと。
それなのに高級車所有率の高い国だと思います。
 
参考までに、メイド税というのもあり、
メイドさんを雇うには月2万円くらいの税金がかかるとか。
それでもメイドさんを置いている家、多いんだもんなあ。
 
 
話を戻して、共有部分のプールやBBQピットの紹介などを。
 
この大都会の巨大摩天楼コンドミニアムね、
まるワンフロアをBBQピットやジャグジーなんかに費やしてんの
で、別のワンフロアがプール&パーティできるよ的スペースに
相当ぜいたくです。
 
 下界を見下ろせる高層階ににある、ホテルみたいなプール。
 
   
 私と同じくらいの勢いでシャッターを切るのは、台湾人の男の子。若いのに野次馬仲間。
  
いや、これはそこらへんの高級ホテルよりずっと広いよ。
壁は一面、滝みたいなのが、ざあざあ流れてます。
ざあざあが天井から円形に降ってる一角もありました。どうなってるんでしょ?
 
そして水中のトレーニングマシーンたち。
 
  なぜ水中でもトレーニングしないといけないのか、貧乏人にはよくわかりません。
 
 
天空のBBQピット。
 
    
 
しかも、こんなところまでプールとジャグジーつき、ときたもんです。
 
    
 
 食べるか、泳ぐか、お風呂に入るか、どれかに絞ることがお金持ちにはできないのでしょうか?
  
こちらはA嬢とお友達たち。
 
  関西のお嬢さん方は、かわいくても笑いを取る気満々で素敵。
 
このフロアのあちこちにBBQピットやジャグジーがあって、本当に贅沢。
 
      摩天楼を見下ろすひっろいサウナ。
 
こんなものまで。
 
   エステ用ベッドコーナー。
 
こんなところにお住まいの方々は、
サロンへ出向いたりせず、エステシャンをお呼びになるのですかね。
サロンに行くのは年に1度のイベント感覚、
てんやわんやのお祭り騒ぎという私にはよくわかりません。
 
高級ホテルのような暮らしは私にとっては非日常ですが、
大富豪令嬢にとってはそれが日常なのですね。
 
BBQ準備中に、S嬢とランちゃんが、
今回の留学先について、コロンビア大とNUSで悩んだ、という話をしていました。
なぜNUSに?英語を勉強するなら、コロンビアでは?
でも、それだと私と出会わなかったわけだから、
ふたりとも、NUSを選んでくれてありがとう、ですね。
 
肝心のBBQですが、
準備をしているうちにいい時間になったので、
お金持ちコンドミニアムを十分うろつきまわったえせ上沼恵美子は、大満足で撤収
予定として事前に相方に言ってない限り、
ちゃんと帰って晩ご飯を用意して、一緒に食べるのです。
普段からあんまり野放しにされてるもんで、逆にハメを外したりできないのですよね。
 
    
 
満面の笑みで私たちを迎えてくれた令嬢さん、どうもありがとう。
あなたの素敵な笑顔と水着姿にみんなドキドキしましたよ。
お幸せに。
 
今日で最後の皆さんも、楽しいおつきあいをどうもありがとう。
そして、さようなら。

ランチの後は野次馬根性

2011-12-13 01:31:42 | Singapore/学生生活
今日のお話は昨日の続きです。
 
あっけなく終わったえくすてランチ会終了後、
残ったクラスメートとお茶に移動しました。
 
場所はマンダリンギャラリー2階のアントワネットというカフェレストラン。
 
Antoinette
333A Orchard Road #02-33/34 Mandarin Gallery
6836-9527
 
       
 
かなり期待しておりました。
そして、待たずに入れることはマレという、
その待ち時間にまじまじと観察したケーキやマカロンの美々しい姿に、胸も高鳴りました。
 
    
 
が、期待しすぎでした。

ここがイマイチなのでは決してなくて、日本のこういったカフェのレベルが高いのでしょう。
もしくは私が選択を間違えた。
台湾人の彼がオーダーしたチョコレート系のはとっても美味だったので。
私がうっとりなってオーダーしたケーキは、フランスに本店を置くラデュレのにそっくりだとか。
たしかにそっくり。
  こちらがラデュレの。感動的なおいしさらしい。
                       ラデュレよ、ラデュレ。どうしてあなたは関西に進出してくれないの?
 

 
 
とやかく言いつつ、盛大に悩み、結局えせラデュレが並ぶテーブル。
  
その後、S嬢が隣のクラスのBBQパーティに誘われているというので、
便乗することにしました。
主催者は中国人の女の子、ウワサによると20代半ばだそう。
中国系シンガポーリアンではなくって、中国本土出身のお嬢さんです。 
 
いや、基本、若者たちの集まりにのこのこ出ていくのは避けているのです。
だって保護者みたいなおばさんがいたら、盛り上がりに水を差すでしょ。

今回も、「みんなWelcome、誘ってね、って言ってたから、行きましょうよ」と言ってもらったのですが、
それでも、そこは遠慮するのがスジかな、と。
 
それが、その中国人の女の子というのが、S嬢情報によると、なんというか特徴がありまして。

つまりそれに惹かれて、下世話な野次馬根性で参加を決めたわけですね。
彼女とたいして話したこともないわけですが、
このあたりの図々しさ、おばさんになると本当に便利です。
 
ともかく、そこまでして参加したいと思わせるなんて、
さあ、彼女にどんな特徴があるのか、期待してください。
 
 
まず、とても美人
それは同じ女性として大変うらやましい特徴ではありますが、そのくらいでは驚かないでしょ。
 
そして、とても美人なのに大変気さく
それも大変魅力的な特徴ではありますが、設定としてはありがちなので、別段驚きませんよね。
 
とても美人で大変気さくなのに、そこへ加えて、実はお金持ち
ここまでくるとかなり特徴的ですが、どのくらいお金持ちなのか、
そのお金持ち度を聞かない限り、そうそう驚きの安売りはできませんよね。
 
 
では、驚いてください。
 
 
「彼女、17歳のバースディプレゼントに、お父さんにお家を買ってもらったそうですよ」
 
 
17歳で一軒家をプレゼントされるお嬢さま!
中国のお金持ちは、驚くくらいお金持ちなんです。
去年、上海に住んでいて、
お金持ちがごろごろいることと、そのお金の使いっぷりに驚いたことから、実感。
 
驚いてもらえましたか?
 
 
では、さらに驚いてもらいましょ。
 
「彼女、結婚が決まっているみたいなんです」
へええ。
まあ美人で性格がよくてお金持ちですからね。
婚期が遅れる理由がない
あっ、私、今、敵を増やしましたかね。
自分のことを揶揄したつもりなんですよ。
 
「その相手の方っていうのが、彼女のうちよりずっとお金持ちだそうですよ」
へえええ。
未成年の女の子の誕生日プレゼントに家を買ってくれるようなお父さんよりも?
それって、どのくらいお金持ちなの?
 
身を乗り出してS嬢に聞く私は、関西のおばちゃん丸出し
上沼恵美子と呼んでください。
 
 
シンガポールで何番目っていうくらいの、お金持ちです
 
 
…それは、本物のお金持ちです。
っていうか、大富豪じゃん!!
だって、何番目か確定しているって時点で、それは相当でしょ。
二十何番目とか、百何十番とかいう中途半端さだったら、確定しにくいし、
仮にその年に確定しても、順位は毎年入れ替わるだろうし、ふつう公言しないもんね。
 
中国の大富豪令嬢、兼シンガポールで○番目の大富豪夫人になること確定令嬢。(長いな)
そんな彼女のお宅で催されるBBQパーティ
それは、ぜひ参加せねば!
這ってでも行かねば!
どんなお宅にお住まいなのか、なんとしても拝見させてもらわねば!!
 
どこまでも野次馬な、ぽれぽれ上沼恵美子
 
ということで、ぽれぽれ野次馬綴りは明日に続きます。
ひっぱってごめんなさいね。
 
     アントワネットのインテリア。どことなく韓国ドラマのセットっぽい?

NUSえくすてランチ会

2011-12-12 10:38:44 | Singapore/学生生活
予告しておきながら、週末に更新できなくてごめんなさい。
体調を崩したわけではなく、忙しかったわけでもなく、
抜けガラのように、ただただほうけて過ごしておりました
 
先週の金曜日、NUSえくすて英語コース、今タームが終わりました。
 
その前日の木曜日は口述試験でした。
そのときに先生との面談っぽいものがありました。
ペーパー試験の結果では、私は次のターム、ひとつ上のクラスに行けることが確実だそうです。
ほっ。
若者たちは進路についてもアドバイスを受けたそうです。
人生経験豊富だけれど、いつもシニカルな先生、Ms.エル、実はいいひとなんだなあ。
落ちこぼれと個性派ぞろいの生徒たちを熱心にご指導くださり、ありがとうございました。
 
そして、最終日当日。
この日は英語コース全クラスを対象とした立食ランチ会だけで、ほかには何もありませんでした。
先生方のあいさつくらいはあるのかな、修了証書の授受くらいはあるのかな、
と思っていたのですが、
銘々、ランチをいただいて、歓談して、勝手に写真を撮って…それで終わり。
このタームでお別れの面々も多いのに、あっさりしているなあ。
そう思うのはおばさんの感傷でしょうか。
 
  シニカルMs.エルに「smelly lunch」と表現された気の毒なお料理たち。
 
おしゃべりの内容は、次のタームはどうするのか、
受けないなら、働くのか、別の学校へ行くのか、帰国するのか、別の国へ行くのか、などなど。
 
クラスメートで一緒に次のタームを受けるのは、韓国人の男性ただひとりだけ。
意外。
だって、私たちの今のレベルって、初級のひとつ上なだけ、ここでやめても英語を習得したとは言い難い。
当然のように、もう1タームくらい履修するものと思っていました。
でも、それに該当するのは私だけ。
みんな現役大学生だったり、私以上にできたりで、もうクラスレッスンは必要ないのね。
これでお別れか、そう思うと本当に淋しい。
 
クラスメートの進路ですが、
S嬢…韓国かシンガポールで就職。
      彼女は韓国語が流暢だし、英語も同じクラスにいるのがおかしいくらいの実力なので大丈夫でしょ。
A嬢…日本の大学に復学。
韓国人の女の子…韓国の大学に復学。
台湾人の男の子…台湾で就職活動?彼もアメリカでの就業経験があるわけだし、英語圏でも中国語圏でも働けるでしょ。
私と同年代の日本人女性…日本で就職活動?
というような感じです。
 
 カラフルだけど、みんな同じ味だったというパンダンフレーバーケーキ。
 
さて、話題は今後の進路以外に、クリスマスと新年をどこで誰と過ごすのか、でした。
ああ、結婚してよかったなあ
そう思うのはこういうとき。
だって、淋しい答えをして、相手に「悪いこと聞いちゃったな」という気持ちにさせないですむんだもの
 
それが若者たちは、みんな華やかなプランをお持ちで、「聞いてごめん」という類の心配は不要でした。
だって、
「ボストン大の彼がイブに帰ってくるので、年明けまでは一緒に過ごす」とか、
「韓国の彼女がもうすぐこっちに来るので、しばらく一緒に暮らす」とか、インターナショナルなのですよ。
過ごす場所も、シンガポールだけにとどまらず、母国だったり、別の国だったり。
まー、最近の若いもんったら!
 
   "STOP! The生え際後退キャンペーン"。お肉も食べました。
 
次のクラスの先生方の情報収集も余念なくいたしましたよ。
情報によると、担当の先生はえくすての責任者でもあるシンガポーリアンの女性と、イギリス人の男性だそう。
聞くだけでも手ごわそうですが、実際手ごわそう
シンガポーリアンの先生は、えくすての入学試験の面接で2回お会いした先生。
面接ではその知性と頭のキレがまぶしかったので、彼女の授業が受けられるのは光栄なのですが、
ウワサによると授業は「笑いもなく退屈」らしい
イギリス人の先生は、「大英帝国万歳!!って感じ」だとか。
それはいったい…?
 
「ええっとね、文法を間違えたり、発音が悪かったりするとね…
 
  おまえはアメリカへ行け!!って言われるの」
 
 
私、アメリカ行き決定。
 
 
 
 
ランチ会はそんな感じで、一部衝撃情報もあったものの、
全体としては平和に運び、あっけない幕切れでお別れとなりました。
 
 
  ここでお別れとなる皆さん、さようなら。お元気で。 
 
その後のことは、また明日お届けします。

食後の募金

2011-12-07 23:17:03 | Singapore/日々の暮らし
本日、修了試験が無事終わりました。
完全夜型の私は、昨日、シロクマ相方が外食なのをいいことに、
学校から帰宅後、すぐに寝て、11時半ごろ起床、
午前3時くらいまで勉強して、また寝て、5時くらいに起きて…と、得意の不規則生活に突入。
 
その甲斐あって…
といいたいところですが、
その甲斐もむなしく、勉強したところはまったく出ませんでした
あの苦労はなんだったんだろう?
歳とともにヤマも当てられないようになったのでしょうか?
前髪の生え際が後退したり、試験のヤマをはずしたり、加齢って切ないことだらけです。
でもたぶん、次のタームはなんとか上のクラスにあがれそうなので、
めそめそせずに、明日の口述試験に向かいます。
 
 
 
先週まで学校に行く前は、
毎度毎度、直前まで宿題マウンテンに半泣きで登頂していました。
でもあさってで今のタームも終わり。
もう宿題も出なくなっています。
 
昨日お話したように、
先日、宿題がないのをいいことに、学校に行く前に髪を切りました。
 
その後、お昼ごはんを食べて、駅に向かったら、
駅前で突然、胸元に大きなバッグを突きつけられました
私の前を歩いていた方も受け取っていたので、流れでそのまま受け取ったら、
間髪いれずに目の前に募金箱が。
 
   
 
うっ。
有無を言わさないテンポのよさ。
これって、手口なの?
 
                            
 
ご覧のとおり、満面の笑みです。
 
いや、募金をしたくないわけじゃないのだけれど、すぐには何の募金かわからないし。
しかも、片手はカサを持ってるし、お財布は私の巨大かばんの一番下ときてる。
でもバッグを受け取ってしまったし、そのうえこの微笑…。
ああ、バッグには色々入っているみたい。
 
それで小心者は条件反射的に、
中身に見合う以上の募金をしなくては!
と思って、その中身を確認する間もないまま、お財布を掘り出し、箱にお札をねじ込みました
あくせく、あくせく。
こちらのお札は$2(約130円)からあるので、高額を寄付したわけじゃないです。
 
学校に着いてから、バッグの中身を見たら、
募金とはまったく関係ないものでした。
 
       
 
コーヒー会社のキャンペーン?
しかもたいして何も入ってないじゃん
つまるところ、募金活動の皆さまは、
キャンペーン活動の皆さまの真横にたまたま陣取っていたと、こういうわけですか。
 
募金という善意の行為をした割に、なんだかしてやられた感
彼らの場所選択に作為的なものを感じた私は汚れた大人なのでしょか?
だって、私だけじゃなくって、
バッグを受け取ったその他大勢の方々が、条件反射的に募金していたんですよ
策略に思えてなりません。
その手腕に脱帽です。
立地が大切なのは、飲食業や小売店だけじゃないんですね。
場所選択にみる判断力といい、善良そうな雰囲気といい、すばらしい団体に違いない。
きっと私のささやかなお金も有意義に使ってくださることでしょう。
いえ、決して嫌味でいってるわけじゃないですよ。
 
シンガポールではわりとよく募金活動を見かけます。
そして、老若男女を問わず、わりとよく募金しているのものいい感じなんだなあ。
 
 
もらったバッグを提げて駅に着くと、軍隊の募集ポスターがありました。
最近、兵役について書いたので、なんとなくパチリ。
 
   
 
ついでに下のかっこいい面々をアップで撮ろうとしたら、
私のカメラではふたりしか顔認識されませんでした
カメラさん、あなたは悪くないですよ。
 
                
 

いつもお越しくださってありがとうございます。
明日は更新できないと思います。
また週末にお会いしましょう。
 


初めて髪を切る。

2011-12-06 11:02:36 | Singapore/外出&食い意地
明日は修了試験です。
 
グラマー、リーディングと、4時間も試験があります。
そんなに長い試験を受けるのは久しぶりだなあ。
あさっては、口述試験、そして金曜日は立食ランチ会だけで授業はナシ。
そういう終わり方が外国って感じ。
本当にもう終わっちゃうんだなあ。
と、しみじみ。
感慨にふけってないで勉強しなくては!
 
 
さて、先週、シンガポールで初めて髪を切りました。
 
日本で、切らなくてもあまり気にならない髪型にしてきたのですが、さすがに限界で。
 
カンバセーションのクラスでヘアサロンでのオーダーの仕方を習ったものの、
やはり不安なので日本語が通じるところを探しました。
意気地なしです、はい。
授業が活かせなくってごめんね、ジャッキー。
 
それで、かつ良心価格のところ。
ケチですからね、当然です。
 
MIYABI、KOMACHI、MIKASA…
なぜか日本語が通じる良心価格ヘアサロンはみんな古風な名前
日本みたいに、響きのかっこよさだけの意味不明英語の名前にはできないからかな。
 
私が選んだのは、MIYABI、
場所が行きやすくて、わかりやすくて、こじんまりしてるから。
 
授業の前に済ませられるよう予約を入れて、いざ!
 
お店はシティホール駅からほど近い、オーディオ関係のお店がたくさん入ったビルの2階にありました。
お向かいには真っ白なセントアンドリュース教会。
 
      
 
  
日本人の方と中国系マレーシアン、ふたりでやっている小さなお店でした。
私を担当してくださったのは日本人の方。
やっぱり、ほっとしてしまう。
 
MIYABI JAPANESE HAIR SALON
The Adelphi #2-21 1 Coleman Street
6336-8867
 
             
 
日本と変わらない雰囲気の中、さくさく進んでいき、
カットとシャンプーだけだったので、1時間足らずで終了。
素材が素材だけに雅とはいきませんが、丁寧に仕上げていただきすっきり。
希望どおり、ブローが下手でも仕上がりに差の出ないスタイルに。
南国の日差しで髪が傷んでるんじゃないかと、トリートメントもお願いしたのですが、
「そんなに痛んでないから、必要ないですよ」と、あっさり。
商売っ気ないなあ。
$45(約2,900円)。
この値段なら、私でももうちょっとマメに通えます 
 
オーダーの仕方も合間の会話も日本とほとんど同じ、スムーズでした。
でも、ひとつだけ、心情的にスムーズじゃなかったのが、私の前髪の生え際
なんと、ずいぶん後退していたのです!
それがわかった瞬間、こじんまりした静かなお店の中に、響き渡る奇怪な叫び声
マンションのバスルームは照明が暗くて、こんな有様になっているとは気づかなかった
不覚。
南国の日差しの影響、生活環境が変わったことのストレス…
担当の方が色々原因を考えてくださった中で気になったのが、マクロビ生活。
大人になってから菜食に切り替えると、毛が抜けるようになるのは時々あることだとか。
体がなじめないからですって。
ずっとなじめないままのケースもあるらしい。
「抵抗があっても、トリのささ身とか良質の動物性タンパクも摂るべきですよ」とのアドバイス。
ヨーグルトと魚だけじゃだめなのかなあ。
敬遠しながら食べるのって、なんだかその命に申し訳ない気がして。
 
 
お店を出たらちょうどお昼時。
真横が食堂で、こんなに行列が。
     
これはおいしいに違いない!!
 
と、早速列に並びました。
エコノミーライスという、
ご飯におかずが2、3品で$2.5(約160円)くらいから食べられるタイプのお店。
品数とともに選ぶおかずが、野菜や豆腐のものか、お肉か、お魚か、で値段に差が出てきます。
  
 
先ほどのアドバイスをもとに、素直なよい子は鶏肉のおかずも一品入れました。
これで$3(約190円)、エコノミーの名に偽りナシ
 
味は…期待したほどではなかったです。
近所のホーカーズの人気店のほうがずっとおいしい。
12時過ぎでちょうどお昼休みに突入したから、一時的に行列ができたと分析。
まずくはなかったし、動物性タンパクもちゃんと摂れたので及第点ですかね。