先週の土曜日は月に一度のトレッキングでした。
今回も前回と同じ場所、ブキティマビジターセンターからの出発です。
今回はえくすてのクラスメートがひとり、参加してくれました。
全員で16人と大所帯でした。
センターにはサルが出没していて、初参加の女の子は朝食のパンを略奪されていました。
彼らはコンビニなんかのナイロン袋を目ざとく見つけて駆け寄り、
あっという間に袋を破って中身を持ち去ったのでした。
目にも留まらぬハヤワザ。
いや、一部始終を観察してたけど。
かしこいなあ。運動神経、いいんだなあ。
私がサルなら、飢えてガリガリだったことと思います。
トレッキングに行こうと思っている方、小柄でかわいいサルたちに気を許してはいけません。
今回はマウンテンバイクトレイルを歩きます。
Fine Counryと言われるシンガポール。
トレッキングするにもルールがいっぱい。
Fineは良いっていう意味のほかに罰金という意味も。
さあ、今月もルールを守って、大所帯で、歩く、
歩く、
歩く、
歩く。
地面には鮮やかな花が落ちていたり、ドリアンが落ちていたり。
美しい南国の花もいっぱい咲いていました。
こんな大きなお芋の葉っぱも。
クワズイモという観葉植物かと思ってたのですが、タロイモなのですって。
不思議なキノコや、不思議な木も。
あのもじゃもじゃしたのは、実?枝?根っこ?
トトロが住んでいそうな大きな木。
トンネルもありました。
平地のシンガポールには珍しい、切り立ったガケ。
かわいい犬たちにも出会いましたよ。
でも、やっぱりここはマウンテンバイクトレイル。
たくさんのライダーさんたちに出会いました。
彼らが優先なので、ちゃんと道をあけます。
「Good morning!!」 「Thank you!!」
言葉を返してくれるので、うれしい。
急な坂だったり、ぬかるみだったり、悪路も多いです。
そんなとき、ライダーがシンガポーリアンだったら、「加油!!」と声をかけます。
ジャーヨゥー、中国語で、がんばって、ってことです。
今日は距離は短めでしたが、
たくさんのバイクが見られて、いつもとは違った楽しみがありました。
でも一番の収穫は、オオトカゲ。
私の腕の太さ、長さくらいある大きなのが、森のなかをのっしのし歩いているのを見ました。
びっくりして、感激して…写真を撮り忘れました。
あんなのが大都会のすぐそばに住んでいるなんて、すごいなシンガポール。
長くなったので、お約束のお昼ごはんについては、また明日。