ゆうべ帰宅して、おうどんでも作ろうとキッチンへ。
ひとりだと簡単なものですませがちです。
それでもまだ作るだけいいほうで、
昨日はホーカーズでプラウンミー、
一昨日は友人と外食、その前日はフルーツとヨーグルトだけ、というだらしなさ。
プラウンミーはダシと具がエビの麺。$3(約190円)でした。
久しぶりにキッチンに立って作る夕ご飯。
ところが、なんだか視線を感じるのです。
ひとりっきりのはずなのに。
ん~、誰かに見られているような。
ようやく視線の元がたどれました。
こちらから熱視線が。
こんなところにヤモリさん。
食器かごの下から私の様子をうかがっていました。
丸見えなのに、潜んでるつもり。
私は女性にしては彼らに寛大なほうだと思うのですが、いかんせんジャマ。
どけてほしいなあ、と思ってかご部分を撤去。
それでもまったく動く気配ナシ。
まだ潜んでるつもり。
あ、フンまでしてるじゃん!
怒る気もなく、驚かせるつもりもなかったですが、
とにかくどけてほしいのでトレーをゆすってみました。
がた、がた、がた。
するとトレーの下から、
わら、わら、わら、
と、彼の仲間が3匹も飛び出してきました。
ひ~っ!
挙動不審な動きがゴキブリに似てて、変にスピード感もあるから、コワイ。
理性を失ってパニックになっているので、
逃げるつもりがこっちに向かってきてたりするで、コワイ。
何より、全員で4匹もいるのが、コワイ。
家事をサボっている何日かの間に、食器かごは彼らの集会所になっていたみたいです。
ああ、びっくりした。
驚いている間に、2匹はクモの子を散らすように逃げたので、写真なしです。
シンガポール在住の皆さん、
こんな事態にならないように、家事はサボらないでおきましょう。
ところで、私、ヤモリの性別が見分けられるようになりました。
しっぽの根元がぽこっと太いのが男の子、
細くてしゅっとしてるのが女の子なんですって。
確かに何匹も見ていると、形が違うのがわかります。
写真ではわかりにくいけれど、
トレーの子は男の子、窓辺の子は女の子かと。
ヤモリはよく鳴く子もいるそうで、友人宅では鳴き声がうるさいから駆除したとか。
ヤモリホイホイなるものがあるらしいです。
わが家でならのんびり暮らせるのに、ヤモリも居住地によっては受難です。