昨日の夕方、シロクマ相方が日本より戻ってきました。
私へのお土産だそうで。
ああ、これは、なつかしい故郷の味、柿の葉寿司!!
写真のサバのほかに、タイ、サケ、あなごがありました。
うれし~!
これ大好きなんです。
味もそうですが、包んである柿の葉を開いて食べるっていうのが楽しくて。
昔は各家庭で作った郷土料理なので、
これを食べるとしあわせだった子ども時代を思い出します。
いえ、今も十分しあわせですけれど。
伸びない盛りの英語の勉強をのぞくと、
苦労のくの字もない毎日で、申し訳ないくらい。
そしてもうひとつは、お菓子。
どこぞのホテルのチョコレートラスクでした。
前夜に私にくれておきながら、今朝、自分で開封していました。
わ~い!
でもちょっと待って。
日頃から、砂糖の害を口をすっぱくして私に言って聞かせる相方。
そんな彼がこんなものを買ってくれるわけがありません。
聞くと、
ホテルのお寿司屋さんでお昼ご飯を食べたら、お店が持たせてくれたとか。
手土産つきのお寿司屋さん…お昼から、いったいナンボ使ってるの!?
え?
安心してって?
上司さんのゴチだからって?
それはそれで気になるから聞いたところ、ひとり1万5千円くらいだそうです。
ひとりいちまんごせんえん!?
まわるお寿司なら10回くらい行けますよ!!
なんだか、私の経済感覚とはかけ離れた世界だなあ。
ともあれ、お土産ありがとうございます!
それで、私がお願いしたお買い物、日高か利尻の昆布と有機味噌はどこですか?
え?
そんなの聞いた記憶がないって?
私、ちゃんとお願いしましたよ!
念を押して、あなたに繰り返してもらいましたよ!
そうなんです。
彼はふだんから私のお願いを面倒くさがって、おざなりにしがち。
だから、彼の分が悪い今こそチャンスだ!
そう思って、あの会話の後でお願いしたのです。
どうせ日本酒をいっぱい買い込みにスーパーに行くでしょうから、時間がないとは言わせない。
それなのに、忘れたって?
聞いてもいないって?
僕が君にそんなに謝るわけないって?
それはもしや…あの時、酔っ払っていたってこと?
これはちょっと確認しなくては。
さて問題です。
私たちの結婚記念日はいつでしょう?
「どうしたの?急に」
いいから答えて。
「わんわんわんわん、11月11日でしょ」
平然と返ってきた答えに、
もう何を怒っていいのやら、何から怒ったらいいのやら、
わからなくなった日曜朝のできことでした。