ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

シアトルとサンノゼの旅-1.出発

2018-10-10 10:10:15 | たび・現実逃避
旅の記憶が薄れないうちにまとめないと。

9月5日から17日まで、
アメリカ西海岸、シアトルとサンノゼへ行ってきました。

シアトルはワシントン州、西海岸でもいちばん北、
サンノゼはカリフォルニア州シリコンバレーの街です。
なんでそんな離れた街をふたつ?

それは会いたいひとがいたからです。



ご存知のとおり、
4日は巨大台風上陸で関西は大変なことに。

当初予定では4日関空発の便だったのですが、
天気予報を見て2日前に変更を依頼。
お席が5日伊丹発、羽田・成田経由の便しかありませんでした。

出発が1日遅れるうえに移動時間も負担も増える…
選択肢がないから仕方ないのだけどげんなり。

けれど後になってみると、
台風上陸で当日交通機関はほとんどストップしましたし、
水没し、連絡橋が壊れた関空は当面閉鎖となりました。

思いがけず最善策を取ったことになります。

5日、
最寄駅からのJRが運休という不運にもめげず、
タクシーに乗って阪急電車で伊丹空港へ。
そのタクシー予約電話もずっとがつながらず、それは焦りましたよ。

到着した伊丹空港はいまだかつて見たこともない大混乱、
野戦病院さながらでした。

そんなだから、私の乗った便も満席のはずなのに、
待てど暮らせど機内に乗客がそろわず、約1時間遅れで離陸。
こんな経験は初めてです。
これより後の便は「どれくらい遅れることになるかもわからない状況」だと、
最後に着席されたお隣の男性が教えてくれました。
「最後の1席にむりやりねじ込んでもらった」のですって。
世の中、力がモノを言うのですね。


うれしいこともありました。

このフライト変更のおかげで、
成田空港でS嬢とご母堂さま、すーさん(←仮名です)とランチができました。
すーさんも昨日出張先から帰る便が欠航となり、
偶然同じ時間帯に成田に降り立ったのですって。

旅が1日短縮になったのは残念だけれど、
こんな時間が持てたのはとてもラッキー。

幸先良いですよ。


(成田空港から。台風一過の青空)

しかも、各便激混みだったようで、
ロスアンゼルス行きの予約便もエコノミー席オーバーブッキング。
私のお席、アップグレードとなりました。

なんてラッキー!


(広いお席でいただく朝食。吉野家の牛丼でした)


(経由のロサンゼルス空港で。
欧米の空港って犬をよく見かけます)

ロスからは初めて乗るアラスカエアライン で。


(集まると、顔がうるさいアラスカ航空…お、五七五?)

このお顔のおじさん、だれ?
一瞬この方かと思いましたが、

そんなわけありません。


にこやかなおじさんが印象的な飛行機は無事にシアトルへ。

空港には滞在中お世話になるomiさんが迎えにお越しくださってました。

ありがとうございます!
お会いしたかったです!

ひさしぶりのひとり旅は出発からドキドキはらはら。
てんやわんやで出発しましたし、
経由が増えて移動時間25時間以上となりましたから。
アメリカくんだりでこんなに長旅になるとは。

果てしなく旅は続くように感じられ、
空港でomiさんに出会えたときには、
初めてお会いするのにほっとしました。


そう、omiさんにお会いするのは今回が初めて
それでご自宅にお泊めくださるomiさんの心の広さ、お家の広さ、
そして何より私の図々しさ


(omiさんの運転でシアトル郊外へ)

こんな感じで約2週間の旅の幕が開けました。


ご覧いただきありがとうございます。

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