ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

シアトルとサンノゼの旅-2.黒いダイヤ

2018-10-11 10:11:11 | たび・現実逃避
今回の旅は会いたかったひとに会うため。

ひとり目はomiさん
神戸ご出身の日本人女性、
アメリカ人のご夫君との結婚を機にシアトルにお住まいに。
大の犬好きでいらっしゃいます。
ブログを通じて知り合い、
犬つながりで連絡を取るようになりました。

だからそう、
omiさん宅には会いたかった犬もいるのですよ。


パークス君です。


(この賢そうな眼差し、黒光りする大きく美しいカラダ)

omiさんはパピーウォーカーとして8頭もの盲導犬を育て上げた実績があります。

これはほんとにすごいことです。

パピーウォーカーとは、
盲導犬候補生の子犬を訓練前の約1年間、
家庭で預かって、愛情を注ぎ、
社会性を身につけさせ、
訓練のベースとなるしつけを行うボランティアです。
預かり期間やしつけの内容は、
各国、各盲導犬協会によって幅があるようですが、
シアトルのその協会では、
「そこまでボランティアがするの!?」と驚くレベルの高さでした。


パークス君もomiさんの元で育った盲導犬候補生。
キャリアチェンジしてomiさんに引き取られたいまは、
セラピードッグとして、
老人ホームや病院の慰問を行なっているそうです。

彼がまとう知性と癒しはホンモノなのです。


(そんな話抜きにしても文句なくかわいい)

大きくて賢そうな彼がぬいぐるみと寝そべってたりしたら、
そのギャップでハートを射抜かれます。


(お気に入りのゾウさんとの図)

手も足も大きくて抱きごたえがあって…
ああ、大型犬はいいですね。


(肉球だってこんなに大きい)

omiさん宅で過ごした10日間は、
広いお家のどこかにいつもパークス君がいて、
ワシワシし放題、匂いも嗅ぎ放題。

犬好きにとって至福でありました。


私、犬とチーズは大きくて臭いのが好みです。

穏やかなパークス君は匂いもマイルド、
比べると亡きシロさんは野性味あふれるにほひでしたかね。



シアトルに来たのは会いたいひとに会うため。
それを忘れそうになるくらいの魅力を放つパークス君でした。


ご覧いただきありがとうございました。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Parkes ありがとう! (omi)
2018-10-12 11:09:41
盲導犬パピーや
パークスの紹介ありがとうございます。

肉球の写真みて、我ながら 
なるほど デッカい。笑
出会いを喜んでいただけで 私も本望。

慌ただしい滞在だったかもしれませんが、
旅紀行 楽しみにしています。


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憧れの黒い犬 (ほー)
2018-10-12 22:38:52
大きい犬、黒い犬、飼いたい!憧れなのです。お腹くんくんしたい!臭み成分濃いめ所望です。フロは臭いよ😂
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omiさんへ (momo@ぽれもも)
2018-10-18 08:56:24
コメントありがとうございます!
滞在中はお世話になりまくり、心より感謝いたします。
パークス君の肉球は大きいうえにしっかりとした弾力があり、「ああ大型犬〜」って萌え萌えでした。
ワシワシ触らせてくれるおおらかさにもグッときました。
また、もの憂げなときとはっちゃけてるときのギャップがたまりませんでした。
いまはomiさんの相棒として、ラピッド君教育係の本領を発揮しているのでしょうか?
ああ、現場に立ち会いたかったですよ。

旅の記録はぼちぼちアップしますね。
私の旅の記録が完結するのと、
omiさんが完全復活されるのと、
どちらが先になるでしょう。
どうぞご自愛くださいね。
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ほーさんへ (momo@ぽれもも)
2018-10-18 09:05:01
ここにも大型犬LOVE派が。
日本に住んでると特に憧れますよね。
パークス君はおおらかだから、
お腹の匂いも肉球の匂いもかぎ放題でした。
山椒は小粒でピリリと辛いフロスティ君、
匂いも、ほーそうなんですか。
意外だわ、それを聞いてますます愛が深まるわ。(笑)
今度会ったらしっかりかがなきゃ。
これからケモノがいっそう恋しい季節ですな。
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