私は30代のある日を境に突如として金属アレルギーになり、
以来、ビンボー人のくせに、
首に触れるアクセサリーはプラチナ以外受け付けない、
という、大変呪わしい体質になってしまいました。
金属アレルギーにもいろんなタイプがあるようですが、
どうも私の場合、金属そのものがダメなわけではないようで。
アクセサリーというものは、18金であっても、より輝きを増すために何かでコーティングされているらしく、
そこに含まれる化学物質にアレルギー反応がでてしまうらしい。
だから中には大丈夫なものもあるはず。
でも、そんなの見分けられっこない。
プラチナがなんで大丈夫なのかというと、
プラチナはそのまんまで十分輝いているからそういったコーティングをしてないんだって。
身に着けられないアクセサリーは持っていても意味がないので、泣く泣く処分。
(ケチだから捨てたりしないですよー。恩着せがましく、もらってもらったんですよー。そもそもそんなに数はない。)
以来、首回りはスッキリ。
何もナシ。
ごくたまに唯一持ってたプラチナのをするくらい。
が、先日、アクセサリー屋さんで物欲しそうに眺めていたら、
お店の若いお嬢さんに営業トークで近寄られ、
「私、金属アレルギーがあるから、こういうの、全部できないの。
だから見てるだけなの。ごめんなさい」と話したところ、
こんなものがあると、教えていただきました。
テグスのネックレス。
お皿はキャンペーンだか何だかでタダでもらいました。タダ…いい響きだなあ。
金属部分もちょっとあるけれど、
ケイタイをデコするのに使うコーティング材を塗ると大丈夫なんですって。
そのコーティング材にかぶれるのならもうあきらめるしかないけれど、
イミテーションのおもちゃだから、そんなに惜しくない。
いや、うそです。
十分惜しくて、心が張り裂けそうですが、
宝石のついたやつとかのことを思うとまだ傷は浅い。
それに、これ、かなり長いから、
秋になったらシャツやセーターの上から、首に直接触れないようにつけられそう。
そうかー。
こういう手があったのかー。
ということで、ここ何年もアクセサリーゼロの日々が続きましたが、ちょっとだけ復活のきざし。
明日から、母が京都旅行で留守のため、
私、お仕事を早退して、実家へ帰ります。
1泊だけなんだけれどね。
シロさんのお世話さま係。
シロさん、待っててねー。
コメントありがとうございます!
最近、絶不調のPCを立ち上げていないので、
いただいていることに気づくのが遅くなり、
大変失礼しました。
micmacさんも同じ体質だなんてうれしいです。
でもこの体質、説明しにくくありません?
叶姉妹(今もいるのか?)みたいなだったら説得力あると思うのですが、
私みたいなのが言い放つと、
「オマエ、プラチナなんて持ってないだろ」という
相手のつぶやきが聞こえるような…。
ビンボー人の被害妄想?
私のプラチナは糸のように細いので、
もしかしたら単に接触面積が少ないからかぶれないだけかなあ、
とか、当初は色々考えちゃいました。