実家のいまは亡き愛犬、最愛のシロさん。
(最愛はシロクマ相方ではないのか?)
彼女は野良犬出身の大型犬でした。
わが家の一員になった当初、
獣医さんや訓練士さんに、
「ハスキー系ですね。特徴がよく出ています」
と言われました。
さすがに私も専門家のご意見に口を挟むことはしませんでしたが、
どこが?
と、内心では思っていました。
だって真っ白だし、目も茶色だし。
私のイメージするハスキー犬はこんなの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9d/196901fa1ef6c03e632780247d493abd.jpg)
(この隈取、ブルーアイこそハスキー!
画像は無料サイトからお借りしました)
それに対してシロさんはこれですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ed/43ad65d68f8db9145ae7683241d907d5.jpg)
(白毛・ブラウンアイ。つながれていた頃。
誰も見ていないと家の中に上がって狼藉を働くので)
が、
たまたま見つけた海外のサイトで、
ホワイトハスキーなるハスキー犬がいることを知りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/64/00d683219f880700b9ad484df182178c.jpg)
(ホワイトハスキー。海外サイトよりお借りしました)
シ、シ、シロさん!?
似てる!
母も驚き、
「いままで見た犬のなかでいちばん似てる!」って。
シロクマ相方にいたっては、
シロさんとの見分けがつかないらしい。(それもどうかと…)
確かにシロさんは、日本の白い和犬、
紀州犬や北海道犬とは骨格も顔つきも似ていないんですよね。
調べてみたけれど全然違う。
毛質も違ってそう。
シロさんと散歩していると出会ったひとから、
「大きなワンちゃんですね。何犬ですか?」
って聞かれることが結構ありました。
当初こそ、
「雑種ですがハスキー犬の血が入ってるそうです」
って答えていたものの、
怪訝な顔をされることも多くて、
場合によっては、
「真っ白ですけど?」とか「どのへんが?」と返されることも。
徐々に「雑種です」(キッパリ)とだけ答えるようになりました。
ホワイトデストロイヤー・シロさんが悪いことをした時も、
「どこの馬の骨かわからんアンタを育ててやったのに」
とか叱ったりしてたけど、
もしかしたら純血に近いホワイトハスキーだったのかも。
どこの馬の骨かわからないのは私の方なのかも。
ホワイトハスキー、
日本では珍しいのか、
検索してもあんまり出てこない。
海外サイトだとちょくちょく出会えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/92/235f80e1f1e37c27af1c9e52276550c1.jpg)
(これも海外サイトより。上の子とは別犬です)
シロさんも若くてぜい肉のない頃は、こういう凛々しい横顔だったなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/f1/e4b0a75aa59939135ae16f65384e9988.jpg)
(横顔の子です。和犬と比べると小顔)
体型も似てる。
シロさんは後年、病気で断尾してうさぎみたいな丸いしっぽになっちゃったけど、
狼みたいな長くてふさふさのしっぽをだらんと下げるのも同じ。
しっぽを振らない子だったんですよ。
その断尾の手術後にエリザベスカラーを付けるときも、
獣医さんが「この子、体の割にアタマがちっちゃいねー。
それに首が細い。毛深くてわからなかったわ」って驚いてました。
もう本犬はいないけれど、
意外に高貴な生まれだったのかなあ、と思ったり。
生まれたお家の方のモラルや愛情がちゃんとしたものだったら、
もっと立派なお家にもらわれて、もっといい暮らしができたのかも。
旅立ってからちょうど1年半、
いまなお、
どこから来たん?
どんなお父さん、お母さんやったん?
と、思いを巡らさせてくれるシロさん。
シロさん、幸せでしたか?
ご覧いただきありがとうございました。
(最愛はシロクマ相方ではないのか?)
彼女は野良犬出身の大型犬でした。
わが家の一員になった当初、
獣医さんや訓練士さんに、
「ハスキー系ですね。特徴がよく出ています」
と言われました。
さすがに私も専門家のご意見に口を挟むことはしませんでしたが、
どこが?
と、内心では思っていました。
だって真っ白だし、目も茶色だし。
私のイメージするハスキー犬はこんなの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9d/196901fa1ef6c03e632780247d493abd.jpg)
(この隈取、ブルーアイこそハスキー!
画像は無料サイトからお借りしました)
それに対してシロさんはこれですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ed/43ad65d68f8db9145ae7683241d907d5.jpg)
(白毛・ブラウンアイ。つながれていた頃。
誰も見ていないと家の中に上がって狼藉を働くので)
が、
たまたま見つけた海外のサイトで、
ホワイトハスキーなるハスキー犬がいることを知りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/64/00d683219f880700b9ad484df182178c.jpg)
(ホワイトハスキー。海外サイトよりお借りしました)
シ、シ、シロさん!?
似てる!
母も驚き、
「いままで見た犬のなかでいちばん似てる!」って。
シロクマ相方にいたっては、
シロさんとの見分けがつかないらしい。(それもどうかと…)
確かにシロさんは、日本の白い和犬、
紀州犬や北海道犬とは骨格も顔つきも似ていないんですよね。
調べてみたけれど全然違う。
毛質も違ってそう。
シロさんと散歩していると出会ったひとから、
「大きなワンちゃんですね。何犬ですか?」
って聞かれることが結構ありました。
当初こそ、
「雑種ですがハスキー犬の血が入ってるそうです」
って答えていたものの、
怪訝な顔をされることも多くて、
場合によっては、
「真っ白ですけど?」とか「どのへんが?」と返されることも。
徐々に「雑種です」(キッパリ)とだけ答えるようになりました。
ホワイトデストロイヤー・シロさんが悪いことをした時も、
「どこの馬の骨かわからんアンタを育ててやったのに」
とか叱ったりしてたけど、
もしかしたら純血に近いホワイトハスキーだったのかも。
どこの馬の骨かわからないのは私の方なのかも。
ホワイトハスキー、
日本では珍しいのか、
検索してもあんまり出てこない。
海外サイトだとちょくちょく出会えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/92/235f80e1f1e37c27af1c9e52276550c1.jpg)
(これも海外サイトより。上の子とは別犬です)
シロさんも若くてぜい肉のない頃は、こういう凛々しい横顔だったなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/f1/e4b0a75aa59939135ae16f65384e9988.jpg)
(横顔の子です。和犬と比べると小顔)
体型も似てる。
シロさんは後年、病気で断尾してうさぎみたいな丸いしっぽになっちゃったけど、
狼みたいな長くてふさふさのしっぽをだらんと下げるのも同じ。
しっぽを振らない子だったんですよ。
その断尾の手術後にエリザベスカラーを付けるときも、
獣医さんが「この子、体の割にアタマがちっちゃいねー。
それに首が細い。毛深くてわからなかったわ」って驚いてました。
もう本犬はいないけれど、
意外に高貴な生まれだったのかなあ、と思ったり。
生まれたお家の方のモラルや愛情がちゃんとしたものだったら、
もっと立派なお家にもらわれて、もっといい暮らしができたのかも。
旅立ってからちょうど1年半、
いまなお、
どこから来たん?
どんなお父さん、お母さんやったん?
と、思いを巡らさせてくれるシロさん。
シロさん、幸せでしたか?
ご覧いただきありがとうございました。
ホワイトハスキーみたいですね!
お世話も大変な大型犬を お母様よく
うちのこにされましたね。
当時は、momoさんもご実家に
いらっしゃったのでしょうか?
お家の中も破壊活動される子だったのかしら?
物言わぬ動物について
こうして、アダプトされた子たちの過去は、
想像するしかないですよね。
高貴のお生まれだったと思いましょう。
グレイハウンドも昔は、貴族以外は、飼っては、いけない犬だったそうです。笑
最近は犬のDNA検査もできるみたいで、それでルーツが明らかになることもあると聞きます。
シロさんにも受けさせたかったなあ。
実家近辺に放浪してきたシロさんは、
動物愛護センターに収容されました。
当時ひとり暮らしだった私は帰省して収容先を探しあて、
殺処分寸前に危機一髪で譲り受け、里親を探すことに。
だけど、思うように見つからず、
候補が何先か現れた時には母が納得せず。
「そんなところへ行っても幸せになれると思えないから、私が飼うわ」って。
大きな野生児を慣らすまで、大変な苦労があったと思います。
それから15年ふたりは一緒に暮らしました。
シロさんも母がいちばん好きでしたね。
かつては貴族しか飼えなかったというエピソード、確かボルゾイもそうですよね。
サイトハウンドにはそういう歴史を持つ犬種が多いんでしょうかね。
ほれぼれするほど美しいですもんね。