ぽれぽれ百綴り

犬好きおばさんのんびり雑記。

明石のナポリふたたび

2017-10-03 09:09:14 | 外出&食い意地
前回の反省をもとに、
シロクマ相方を誘って、
明石にあるピッツェリア『チーロ』さんを訪れました。

海も近くて、快晴で、ほんとにここはナポリのよう。


(お店の前の川?湾?に泊まる漁船の数々)

行ったことないけど。

オーダーはシロクマ相方に任せました。

ただし、経験者として、
「ひと皿の量がとんでもなく多い」、
「ハズレなく美味しいけど、魚介が得意」
ってことはしつこいくらい念押ししました。

担当してくださった元気で愛きょうのあるお嬢さんと、
相談しながら決めてゆきました。


前菜がやってきましたよ。


「なんだよこれ!?」


(前菜4種。これでふたりぶん)

だから量が多いって言ったじゃない。
あとのことを考えて残すって手もあるけど?

「どれも美味しくて残せないよ!」

でしょ?


ピッツアはマストです。

(ブロッコリーと自家製サルシッチャ、魚介のトマトソースのハーフ&ハーフ)

「ちょっと何、このサイズ!お皿からはみ出そうだよ!」

あ、小さめに作ってくださいって言うのん、忘れたわ。
残すって手も…

「美味しすぎて残せないよ!」

ですよね。
最後の1ピースまで、端っこまで美味しいんですよ。


(イワシと万願寺とうがらし、プロボローネチーズのパスタ)

「これはふつうのお店と同じくらいだね」

もはや量の感覚がマヒし、
大盛りなのに標準サイズと錯覚する始末。
コースに組み込むことが前提でこの量は日本ではあり得ないかと。

このイワシのパスタ、
「家から遠い、予約の取れない人気店に来てまでご庶民の魚を食べる?」
ってオーダーに賛成できなかったのですよね。
でもこの日いちばんのヒット作でした。
新鮮なイワシがふわっと柔らかく旨味たっぷりで、
チーズや万願寺とうがらしとよくマッチしてました。

メイン、食べられそう?

「ピッツアやパスタで終わりはないでしょ?」

私の目に狂いはなかった。
あなたを連れてきて良かったですよ。

「これは…ラムなのか?」


(シロクマ相方大好物、ラムチョップのグリル…元マクロビアンの片鱗ナシ)

マトンではないのか?と、疑うほどの巨大サイズ。

ひと皿は食べられない私は、
ラムチョップを1本追加してもらってました。

臭みなく、ジューシーで、しっかりラムなのでした。
ニュージーランドの羊さんなんですって。


なんとかドルチェまでたどり着きましたよ。
ゴールは近い。

甘いものをめったに食べないシロクマ相方に、
シェアを持ちかけたのですが、
チーロさんの実力に疑う余地ナシと考えたのでしょう、
単独でドルチェに挑戦しました。

私は前回食べたかったもうひとつの候補、イチジクのケーキを。

(旬のイチジクをふんだんに使ったカスタードクリームのケーキ。
生地にはアーモンドプードルがたっぷり)

シロクマ相方はオーソドックスに。

(ティラミス…巨大)

「大きすぎるよ!」

文句こそ言ったものの、
ダブルでお願いしたエスプレッソとよく合ったみたいで、
最後のひと口まで美味しそうに食べてはりました。

ごちそうさまでした。

チーロさん、
近くにあったら毎週でも通いたいお店です。


…そうなると百貫デブまっしぐら?

近くになくて良かったです。
予約が取れないのも身のためですね。


ご覧いただきありがとうございました。